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丸山流夏バテ予防は「ぬれた動物を見ること」!? パパ大好きだった娘の切ない変化も【丸山桂里奈・本並健治】

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自宅でプール開き! 娘さんは水遊びが大好きなのだとか。

元サッカー日本女子代表・五輪銀メダリストでタレントの丸山桂里奈さん(41)と、元サッカー日本代表で指導者の本並健治さん(60)夫婦。2023年2月に生まれた長女は1歳5カ月を過ぎ、体力がついてどんどんパワフルに成長しているそうです。娘さんの成長の様子や、パリ五輪の女子サッカーへの思いについて聞きました。

今年の夏もとっても暑い! 娘は自宅のプールで水遊びが大好き

寝ている姿がそっくりな本並さんと娘さん。

暑い日が続いていますね。少し前にはショッピングモールの屋上や公園で娘を遊ばせていたんですが、最近は暑くてなかなか出かけられないので、少し気温が落ち着いた夕方にお散歩をしています。そして自宅でビニールプールを出しての水遊びも始めました。水道水はけっこう冷たいかな、と思ったんですけど、気温が暑すぎるから気持ちがいいみたいで、娘は大喜び。30分くらい夢中で遊んでいます。あまりに気に入ってくれたのでもっと大きいサイズのプールも買いました。今度本並さんと一緒に準備しようと思っています。

水遊びをするとけっこうお昼寝してくれるかな〜? と思いきや、体力がついたのか全然そんなことなくて。少し前までは1時間くらい昼寝をしていたのに、最近はまったく昼寝しない日もあるし、夕方に寝てしまって、夜の就寝時間が遅くなってしまうことも。そういう日は、21時くらいに室内用ジャングルジムを指さして遊びたがったりするんです。どうしようと思って「寝る時間だよ〜」と言ってみるんですけど、娘が遊びたいと怒るから、しかたなくたたんであるジャングルジムを出して遊ばせたりもします。30分くらい遊んでもさらに家の中を走り回るくらい、すごく体力がついています。

遊び食べに悩んでいたけれど、工夫したら食べてくれるように

スティック状に切ったの鶏のむね肉を器用に割いて食べています。

暑さに負けないためにはやっぱり食事が大事。本並さんと一緒によく焼き肉を食べに行ったり、夏野菜や果物をとるようにしています。食べるものが体を作るから、娘にも栄養価の高い旬の野菜や果物をいろいろ食べさせるようにしています。だけど、娘の好みがはっきりしてきて、今日もしいたけをあげてみたけど、全然食べませんでした。ブロッコリーやきゅうりは大好きでよく食べるから、常備しています。

少し前まで、ごはんの途中で遊び始めたり、なかなか食べてくれなくて悩んだりしていましたが、最近は私も根気強くなってきました。前は娘がごはんの途中で遊び始めたら「もう食べなくていいんだね」って片づけてしまっていたけど、最近は娘が食べなかったら「いったんごちそうさましよう」って一度片づけて、娘がまた食べそうなときにあげてみたら、食べるようになったんです。前は娘が食べないことにイライラしちゃってたけど、工夫してみたらけっこう食べてくれるようになったから、いろいろ試してみるのも大事なんだなと思いました。

工夫と言えば、食材の切り方によって食べるようになったものもあります。前はあまり食べなかった鶏のむね肉も、スティック状に細長く切ってあげたら、それを自分で割いてよく食べるように。娘は食材をあまりアレンジしないほうが好きみたい。手をかけてつくるグラタンとかよりも、シンプルなもののほうがよく食べます。そういう娘の好みもだんだんわかってきました。

夏バテ防止になるのかはわからないけれど、最近「ぬれた動物」の動画などを見ています。アザラシとかアシカとかって、見ているだけでちょっと涼しい気持ちになりますよね~。

子育て番組の仕事は勉強になることばかり

テレビ番組の収録に娘さんを帯同したそうです。

4月からりんたろー。さんと一緒に子育て番組のパーソナリティーをしています。一般のママやパパから寄せられる悩みに専門家の先生がアドバイスをしてくれるんですが、もう、ほとんど私も同じことで悩んでいるので、毎回すごくためになることばかり。

なかでも印象に残っているのは「親がすべてを教えなくても、子どもは自分で学んで育つ」ということ。私は親としていろんなことを教えてあげなきゃいけないと思っていて、娘にも「こうしなさい」「これはだめだよ」って一つ一つ注意していたんです。でもそうすると、子どもが自分で考える機会を少なくしてしまうそうです。子どもは親が教えるよりも、自分で見たり感じたり触ったりして学ぶことのほうが多いと教えてもらって、そんなふうに思っていなかったから驚きでした。親の考えを押しつけずに、子どもの発想とか意見とか、やりたいことを尊重することが大事なんだなってすごく勉強になりました。

パリ五輪のなでしこジャパン、選手たちの粘り強さに注目してほしい

最近はお絵描き遊びも大好きな娘さん。

パリ五輪が始まりました。女子サッカーの予選リーグの試合も始まっています。なでしこJAPANにはやっぱりメダルを獲ってほしいな、と期待しています。やっぱり結果は大事。五輪でメダルを獲得すれば、もっとたくさんの人に女子サッカーを知ってもらえるはずだし、選手たちの人生も大きく変わるはずです。私はロンドン五輪で銀メダルだったから、今回はぜひ金メダルをめざして頑張ってほしいし、応援しています。

ほかのスポーツでもそうだと思いますが、みんなで一つの目標に向かって一丸となって頑張ることって、とっても大きな経験になるし、自分自身も成長しますよね。パリ五輪をきっかけに、さらに女子サッカーが盛り上がって、そんな経験ができる人が増えるといいな、と思っています。
女子サッカーは男子サッカーと比べると迫力には差があるかもしれないけれど、そのぶん粘り強さがあったり、選手たちがひたむきに頑張る姿が魅力です。ぜひ多くの人に応援してほしもらいたいです。

【今月の本並さん】パパ大好きだった娘の切ない変化

「娘にはいつまでも甘えてほしい〜」と本並さん。

僕のことが大好きでべったりだった娘が、最近ちょっと距離を置くようになってきました。「チューして」と言っても嫌がるんです。「パパはどうしたらいいんだよ〜」と追いかけても、「ママ〜!」と言ってママのほうに行ってしまって、ショック・・・。でも、そんなことではへこたれません。何度も声をかけ続けています。また「パパ、パパ〜」と甘えてほしいですね。

娘もしっかり歩けるようになってきたから、今年の夏はどこかお祭りに行くとか、夏らしい経験もさせたいな、と。金魚すくいをやってみせたり、一緒にかき氷を食べたりもできたらいいね、と妻と話しています。

お話・写真提供/丸山桂里奈さん、本並健治さん 聞き手/早川奈緒子、たまひよONLINE編集部

体を動かすことが大好きな娘さんですが、丸山さんは「今はスポーツよりも音楽に興味を持つといいなと思って、モーツァルトとかクラッシックを聞かせています」と話していました。

●記事の内容は2024年7月の情報であり、現在と異なる場合があります。

丸山桂里奈さん(まるやまかりな)

PROFILE
1983年3月26日生まれ、東京都出身。第4回女子W杯、アテネ五輪、北京五輪、第6回女子W杯(優勝)、ロンドン五輪(準優勝)で日本代表として活躍。2005年Lリーグ(現なでしこリーグ)新人王、2011年国民栄誉賞を受賞。現在はバラエティ番組、スポーツ番組などで活躍。2023年2月に第1子の女の子を出産。

本並健治さん(ほんなみけんじ)

PROFILE
1964年6月23日生まれ、大阪府出身。1986年松下電器産業サッカー部に入団。ガンバ大阪、ヴェルディ川崎で活躍し、日本代表に選出される。2002年に現役を引退後、2012年にはなでしこプレミアリーグ「スペランツアFC大阪高槻」の監督に就任し、指導者として活躍。2016年退任し、現在はサッカー解説者、サッカー指導者、タレント活動など幅広く活躍。

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