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気分転換の旅行が疲労困憊にならないために 1歳児同伴旅行でのマナー

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大人にとって旅行は最高の気分転換。でも場所見知り、人見知り真っ盛りの時期の1歳児にとって“知らない人が周りにいる”、“いつもと違う部屋、寝床”、“閉ざされた車内”はぐずる原因になりママは疲れてしまうかも? 1歳児を連れた旅行のマナーについて子育て本著者・講演家の立石美津子さんにお聞きしました。

立石美津子(子育て本著者・講演家)
http://tateishi-mitsuko.com/
聖心女子大卒。幼稚園・小学校・特別支援学校教諭免許を取得後20年間学習塾を経営、現在は著者・講演家として活動。自閉症児の母。著書は『1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』『はずれ先生にあたったとき読む本』『子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』など多数。

移動手段について~飛行機と新幹線~

iStock.com/Dangubic

新幹線と飛行機の違いはぐずったとき、席を立ちやすいかどうかです。電車の場合はデッキに移動して周りの冷たい視線から避難できます。また、子どもにとっても、立ってよしよしされたり、窓から外の景色を眺めたりできるので気分転換になります。下車駅でなくても、いったん外に出て空気を吸うこともできますね。

・飛行機
飛行機は安全のため着席していなくてはなりません。「1歳児は運賃がかからないから今のうちに海外旅行しちゃおう」という理由で旅行を計画したくなりますが、ママも「公共の交通機関はいろんな人が利用する」ということを頭に入れておきましょう。しばらくは大人の我慢も必要かもしれませんね。

どうしても飛行機を使う必要があれば「3歳未満だと膝の上に乗せれば無料だから(格安航空会社や国際線では費用がかかる場合もあり)」と大人だけの席をとるのではなく、子どもにも席を取り、隣に誰もいない窓側に座らせ、真ん中にママが座るなど工夫しましょう。

・新幹線
車両の前方後方のドアの近くはデッキに出やすいメリットがあります。でも、授乳がある場合、人通りが多い場所でもありますので、授乳の間隔を考慮してどの場所に指定席を取るか検討しましょう。

公共機関を利用する場合のマナー

・オムツ替え
新幹線の場合、オムツ替えを「いちいちトイレに連れて行くのが面倒」と座席で替えたくなる人もいるようですが、車内は狭い空間なので臭ってしまいます。トイレでのオムツ交換は最低限のマナーです。


・テーブルの開け閉め
1歳に近づくに連れて、色んなものに触りたがります。座席後ろに取り付けられている開閉型のテーブルのつまみをいじりたがることもあります。実は、この振動が前の乗客には伝わって不快なものです。子どもが他に興味を持てるおもちゃを持ち込むといいでしょう。また、そのときは音の出ない物にしましょう。


子どもが出来るだけ静かにしていられるように、昼寝の時間に合わせて予約しておけば、乗車中は寝てくれていて安心ですね。また、“スマホ育児”は良くない面もありますが、緊急策として、泣いたときにお気に入りの動画やアニメを見せるのもよいでしょう。また、普段の本人の姿を動画で撮影しておき、これを見せると興味を持ちますよ。

・大きな荷物はどうするべき?
道中の荷物は出来るだけ少なくするため、宿泊先に着いてから使うものは宅配便を利用して事前に送くといいでしょう。帰りも大荷物を抱えての移動を避けるため、自宅に荷物は送ってしまいましょう。

旅行先の宿と食事

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小さい子ども歓迎の宿でしたら、離乳食の準備やオムツの処理まで様々なサービスがあります。また、同じような親子も宿泊していますから、気兼ねなく旅行を楽しめますね。事前に確認しましょう。

また、食事は部屋食であれば子どもが泣いても気にせずいられますが、最近は人件費削減のため食事処はレストランの宿も多いです。レストラン内に個室があれば予約しておきましょう。

大浴場と部屋風呂はどっちにすべき?

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まだオムツが取れていない場合、大浴場の温かい湯につかって思わずウンチしてしまうことも! そうなると宿にも宿泊客にも迷惑をかけてしまいます。

大浴場デビューはオムツが取れてからにして、部屋にある風呂で子どもの入浴は済ませましょう。ママは赤ちゃんが寝てからパパに預けて、ゆっくり大浴場に行くといいですね。大人の手があればあるほど、ママも自分の時間を旅先で持てるので一緒に行く人数も確保しましょう。オムツがとれていれば、家族風呂を宿泊先が決まった時点で事前予約しておくのもよいです。

家族風呂やレストランの個室も当日ですと満員のこともありますから、宿泊先が決まったら即予約しておくこと。お金は余分にかかってしまいますが、1歳児連れの旅行の必要経費だと思いましょう。

自分だけでなく、他の人達も日常から解放されて楽しんでいる旅行です。子どもの声を騒音ととらえて嫌がる人もいますので、節度あるマナーを守って旅行を楽しみましょう。(文・立石美津子/子育て本著者・講演家)

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