赤ちゃんに、我が子が重なる![ハハのさけび#6]
1歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
赤ちゃんに、我が子が重なる![ハハのさけび#6]
出産前、子どもは特に好きでも嫌いでもありませんでした。赤ちゃんを見ても、「小さくてかわいいなあ」ぐらいの感想でした。
ところが、自分に子どもができると、ガラッと変わりました。自分の子より小さい子を見ると、「うわーーー!こんな時あったな!!これぐらいの時って、まだ何にもできなかったよなあ・・・可愛いなあ。」と、懐かしく思い出します。抱っこさせてもらうと、自分の子より、軽くてフニャフニャで。本当に無条件で可愛くてキュンキュンするのと同時に、我が子の成長をも感じて、胸が熱くなってしまいます。
自分の子より大きい子を見ると、今度は、「うわーーー!うちの子もこんな風になるのかなー?!」とドキドキ。どうぞができたり、おしゃべりできたり、お着替えができたり・・・自分の子ができないことをしている子どもを見ると、逐一、「すごい!こんなことまでできちゃうの?!」と感動。ひとつひとつの行動が、成長のたまものだと感じられて、これまた可愛い。と同時に、我が子の成長を妄想して、これまた胸が熱くなってしまいます。
そう・・・赤ちゃんや小さい子を見ると、ついつい自分の子どもと重ねてしまって、姿や仕草、すべてが愛しく感じるようになってしまったのです!!これがいわゆる母性ってやつなのでしょうか・・・?
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した34歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(@ninputweet)とInstagram(@ninputweet)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを、ほぼ毎日更新しています。
※この記事は、過去にたまひよONLINEで公開されたものです。