これ、また使う?「いらないのに捨てられないもの」
●【12月26日はボクシング・デー】使用人がプレゼントボックスを受け取る日
イギリスをはじめオーストラリア、ニュージーランド、カナダなどのイギリス連邦の国々では、12月26日は「ボクシング・デー」と呼ばれる休日です。スポーツのボクシングに関する日ではなく、「教会が貧しい人のために募ったクリスマスプレゼントの箱を開ける日」だとか「クリスマスも仕事をしていた使用人たちの休日で、主人が使用人たちに箱に入れたプレゼントを贈った日」という由来があるようです。つまり「箱=box」にまつわる日なんですね。なお、今では「ボクシング・デー」がある国では、バーゲンセールの日になっているとか。
自分でも理由がわからない!「私が捨てられないもの」
この時期はクリスマスプレゼントの中身を出した空き箱や包装紙が家に集まる日かもしれません。この空き箱や包装紙、どうしていますか?潔く捨てられればいいのですが「何かに使えるかも」とついついためてしまう人もいるのでは?
空き箱に限らずママたちが「使わないと思うけど捨てられないもの」を、口コミサイト『ウィメンズパーク』からピックアップしてみました。
「富士登山した時の金剛杖。登山の思い出の品です。ただの木の棒なんですが、捨てられません。また、富士山に登る時に使うかな~、と思って」
「20才の時にバイトで貯めたお金で初めてグッチのキーケースを買いました。その時のグッチの紙袋、15年以上経った今でも押入れにあります。もうキーケースは手元にないのに、紙袋は捨てれません。なんでだろ」
「顔のついている物は捨てられません…。例えばアニマルスリッパ。ボッロボロになってもなぜか顔を見ると処分できずにいます。何かのおまけの顔型キーホルダー・ぬいぐるみ全部(UFOキャッチャーなのでも)など。一度思い切ってゴミ袋に入れたのですが、ごみ袋の中から目が合って…拾い上げてしまいました」
「結婚式のローソク。結婚式のだからなんか捨てるの縁起悪い?てな感じで、ずっと物入れにしまったままです…」
他人から見れば謎だらけの「捨てられないもの」。それぞれの理由があるんですね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。