仕事も育児も100%で向き合って「歯を大切にする」2025年に!妊活も前向きに【丸山桂里奈・本並健治】
元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈さん(41)と、元サッカー日本代表で指導者の本並健治さん(60)ファミリー。2023年2月に生まれた娘は1歳10カ月を過ぎたところです。今回は、2025年をどんな1年にしたいか、育児と仕事のこと、保育園のことなど、いろいろなことを聞きました。
連載「GK夫とFW妻の育児奮闘記」第22回です。
2025年は歯を大事にしたい
「たまひよONLINE」をご覧のみなさん、新年明けましておめでとうございます。
2024年はどんな年でしたか? 私的にはとってもいい年でした。占い的にはあんまりよくなかったらしいんですけど、全然そんなこともなく家族も元気で過ごせました。2025年も家族が健康で過ごせる年になるといいなと思います。
そして今年は、歯が丈夫でいたいなと思っています。やっぱり何か力を入れるときには歯が大事だし、ごはんを食べるのにも歯が必要ですよね。家族のバランスを整えるのは、歯なんじゃないかな〜と最近思ってるんです。できるだけよくかんで食べて、丈夫な歯をキープしたいです。
そういえば娘も上下の歯がずいぶん生えて、ほぼ生えそろってきているんじゃないかな? というくらい。娘にはまだあんまりかたいものはあげられませんけど、よくかんで食べようね、と伝えたいです。
育児も仕事も全力、100%で向き合う年に
去年までは仕事と育児を両立するために、半分ずつくらいのバランスでやったほうがいいのかな、と思っていました。両方100%で取り組みたいけど、それはなかなか難しいですよね。そう思いながらも、子どもと一緒に過ごしている時間は100%を出さないといけないことばかりな気がします。
それに、私には本並さんも両親もいるので、みんなに頼って、仕事の場所でも100%で頑張りたい気持ちがあります。
だから、2025年は仕事も育児も100%全力で向き合いたいなと思っています。できるかわからないし、無理しすぎない程度にではあるけど、どっちも自分の全力を注ぎたいという気持ちです。
仕事はやっぱりバラエティが好き。それに、自分にとってサッカーとの縁は切っても切れないものなので、サッカーの仕事もできる限り続けたいです。とくに、今は女子サッカーが少し低迷している時期。なでしこOGのみんなで力を合わせてサポートしようとする動きもあるので、私も自分なりに応援できることを常に探しています。
娘が生まれてからは、本並さんと2人で育児関係のイベントに呼んでもらう機会も増えました。バラエティ番組では、私たちの家族の話をすることはあんまりないけど、育児関係のイベントは私たちの夫婦や家族としての一面を話せるきっかけにもなっていて、とってもうれしく感じています。トークイベントを聞きに来てくれたお客さんが笑顔になってくれると、私もすごく元気をもらえます。
どうする?娘の保育園
以前、テレビ番組の収録で保育園を見学したことがあり、そのときからそろそろ娘の保育園のことも考えたいと思っていました。本並さんも私の母も、娘が3歳くらいまでは保育園に預けないで自分たちで見たいと言ってくれるんですが、娘にとっては同じ年代の子どもたちと一緒に過ごしたほうが社会性が身につくんじゃないかな、と思っています。
子どもを保育園に通わせている友人に相談したら、「今度の4月からだったら11月時点で申し込まないと遅いよ」と言われて、びっくり! そんなに早くから準備しなきゃいけないって知らなかったから驚きました。友人はほかにも、認可保育園でも公立と私立があることを教えてくれ、「保育の考え方が園によって違うから、何を大事にするかを家族で話し合ったほうがいいよ」とアドバイスをくれました。もちろん、娘の個性に合うところがいちばんだと思いますが、親としても方針が合うような園に入れてあげたいな、と。保育園選びも難しそうです。実際に見学に行ったり、周囲の人に聞いたりして、入園が3歳だったとしても入園のためにいろいろと準備が必要ですね。
娘にきょうだいを作りたいけれど・・・
妊活したいなと思いながらも、実家ということもあったり、仕事がとっても楽しいこともあったりして、なかなかタイミングが難しい感じです。とくに仕事に関しては、オファーをいただくからこそできること。今はいただけるお仕事にはできる限り応えたい、と思っているので、妊活をするなら時間が必要なのかな、と思います。
タイミングがあったら〜と思っているうちに周期がずれて、と繰り返していると、どんどん遅くなってしまいますよね。私も本並さんも、子どもは2人ほしいなと思っていますが、私も年齢的にゆっくりもできないから、今年は妊活をもう少し前向きに考えたいなと思っています。
【今月の本並さん】パパの頭を“よしよし”して感謝を伝えてくれる娘
僕と娘は毎日仲よしです。娘がかなり活発になってきて、これまで部屋に置いていたベビージムではことたりなくなってきました。そこで前のベビージムは片づけて、もう少し大きいすべり台を買って組み立ててあげました。娘はとっても大喜び! 僕への感謝を伝えたかったのか、頭をぐっと抱き寄せるようにして、よしよし、となでてくれました。
僕がトイレに行くだけでも、娘は泣いて追いかけてきます。妻は「私との対応が全然違う!」と不満げ。でも、娘はもちろん妻のことも大好きです。妻が仕事で1日中いなかった日は、夜に妻が帰宅すると、妻にもよしよし、しています。そんな娘がたまらなくかわいいですね。
お話・写真提供/丸山桂里奈さん、本並健治さん 聞き手/早川奈緒子、たまひよONLINE編集部
娘さんが成長するにつれて、丸山さん自身も少しずつ育児にゆとりができてきたのかもしれません。2025年も、仕事にも育児にも全力で向き合う丸山さんの姿に元気をもらえそうです。
●記事の内容は2024年12月の情報であり、現在と異なる場合があります。
丸山桂里奈さん(まるやまかりな)
PROFILE
1983年3月26日生まれ、東京都出身。第4回女子W杯、アテネ五輪、北京五輪、第6回女子W杯(優勝)、ロンドン五輪(準優勝)で日本代表として活躍。2005年Lリーグ(現なでしこリーグ)新人王、2011年国民栄誉賞を受賞。現在はバラエティ番組、スポーツ番組などで活躍。2023年2月に第1子の女の子を出産。
本並健治さん(ほんなみけんじ)
PROFILE
1964年6月23日生まれ、大阪府出身。1986年松下電器産業サッカー部に入団。ガンバ大阪、ヴェルディ川崎で活躍し、日本代表に選出される。2002年に現役を引退後、2012年にはなでしこプレミアリーグ「スペランツアFC大阪高槻」の監督に就任し、指導者として活躍。2016年退任し、現在はサッカー解説者、サッカー指導者、タレント活動など幅広く活躍。