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【保健師監修】[0~2歳]天候がコロコロ変わる4~6月★ベストなベビー服の着せ方&そろえ方

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LittleMissMEW/gettyimages

春から初夏にかけては、寒い日もあれば夏日になったり、ジメジメの梅雨があったりと、赤ちゃんたちの衣類選びは悩みの種。保健師・助産師・看護師である中村真奈美先生に、この時季に必要な衣類の枚数と着せ方について、月齢別に聞きました。

4月・5月・6月にそろえるべきものと最低枚数の目安

4月~6月にかけて、そろえておきたい肌着、ウエアをリストアップしました。
新生児~5カ月ごろの「ねんね~寝返り」期、6カ月~2歳ごろの「おすわり~あんよ」期に分けてご紹介、保育園に通う場合は枚数が増えるので、そちらもチェックを!

「ねんね~寝返り」のころ(0~5カ月ころ)

■肌着:最低枚数6枚(保育園に通うなら+2~4枚)

①コンビ肌着
②ボディ肌着
③短肌着

上記の3タイプがあります。この3タイプから計6枚をチョイスしましょう。どのタイプでも、肌触りのいい綿素材が基本です。また、②のボディ肌着は、首がすわるまでは前が開くタイプを選びましょう。

■カバーオール:最低枚数6枚(保育園に通うなら+2~4枚)

①長袖カバーオール
②半袖カバーオール

この2タイプから計6枚を選びましょう。足先が出るデザインは、脚の動きを妨げません。また、長袖も半袖も着替えやすい前開きタイプがおすすめです。

■はおりもの:最低枚数2枚(保育園で必要なら+2枚)

①カーディガン・ジャケット
②ベスト
③おくるみ

この3タイプから計2枚をチョイス。カーディガン・ジャケットは綿素材の長袖シャツ、おくるみは薄手のバスタオルで代用が可能です。

そのほか、外出用に帽子、靴下もそろえましょう。

「おすわり~あんよ」のころ編(6カ月~2才ごろ)

■トップス:最低枚数6枚(保育園に通うなら+2~4枚)

①長袖トップス
②半袖トップス

この2タイプから計6枚をそろえて。トップスは、伸縮性のある素材がベスト。また、身ごろに程度なゆとりがあり、風を通すものを着せましょう。

■ボトムス:6枚(保育園に通うなら+2~4枚)

①長ズボン
②短めズボン

この2タイプから計6枚をチョイスして。ズボンも伸縮性のある素材を。はいはいの時期は、ひざが隠れる丈を意識しましょう。

■はおりもの:3枚(保育園で必要なら+1枚)

①風や雨を防ぐ上着
②薄手の上着
③ベスト

この3タイプを用意すると、体温調節に便利です。①の風や雨を防ぐ上着は、風を通さないナイロンや耐久性のある素材がおすすめ。③のベストは、腕が動かしやすいので活発に動く子におすすめです。

そのほか、肌着、帽子、靴下、靴も必須アイテムです。

知っておきたい!着せ方ポイント6

赤ちゃんは、体温調節の機能が未熟だったり、また「暑い・寒い」「快適・不快」などを言葉で伝えることができないので、「着せ方」も大事。赤ちゃんの状態をみながら、着せたり脱がせたり、体温調節をしやすい着せ方のポイントをご紹介します。

1.暑いのか、寒いのかは、赤ちゃんをよく観察して

おなかや背中などの体幹部が汗ばんでいたら暑く、ひんやりしていたら寒いと判断して。また、機嫌が悪かったり、顔色が赤い、額が汗ばんでいるときは暑く、顔色や唇が青いときは寒いサインです。外出時は、赤ちゃんの体温調節がすぐにできるよう、はおりものやおくるみを持ち歩きましょう。

2.気温が高い日でも肌着は着せましょう

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。肌に汗が長時間残ったままだと、あせもなど肌トラブルの原因になります。汗の吸収のため、肌着を着せることをおすすめします。汗をかいたら肌着をこまめに着替えさせましょう。

3.室内では肌寒い日でも靴下をはかせないのがベター

室内での靴下は基本的に不要です。赤ちゃんははだしになることで、体温を調節しています。お出かけの際は、日焼けや虫刺され予防のためにはかせるのがいいでしょう。

4.大きめのパンツをはかせるときは、裾(すそ)に注意

ウエストがゴムでフィットしていたり、アジャスターで調節できるなど、ゆるくないサイズであれば、大きめのパンツをはかせてもOKです。しかし、裾を踏んでしまうと転倒する危険性があるので、長い場合にはまくったり、縫い留めておくと安心です。

5.ノースリーブの肌着はおすすめしません

わきのしたの、しわがよる部分に汗をかきやすいので、ノースリーブはおすすめしません。保湿・放湿性に優れたドライ素材は、ベタベタせずサラリと快適に過ごせる一方で、皮膚の水分を奪うことも。肌が敏感な子は避けたほうがいいでしょう。

6.帽子は、つばが小さいものがおすすめ

直射日光を防ぐだけでなく、頭部を保護する役割もあるため、外出時にはできるだけ帽子をかぶせて。つばが広いものだと首のうしろに当たってしまうので、つばなしかつばが小さいものを選びましょう。帽子をイヤがるときには、ママやパパもかぶってみて。大人のまねをしたがって、かぶってくれることもあります。

赤ちゃんは、暑い・寒い、着心地のよさ・悪さをまだ言葉で伝えられません。だからこそ、ママ・パパが様子をしっかり見て、こまめに衣類の調節をしてあげることが大切。着せ方、そろえ方のポイントを意識してこの時季を快適に過ごしましょう!(取材・文/ひよこクラブ編集部)

監修/中村真奈美先生

初回公開日 2018/4/4

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