100均グッズも!「包丁を使う回数が激減」「離乳食もこれさえあればOK」これ便利すぎ!私が手放せないキッチングッズ
「たまひよ」アプリユーザーに買ってよかったキッチングッズについて聞くとともに、知的家事プロデューサーの本間朝子さんにおすすめグッズを教えてもらいました。
手放せない!私の時短キッチングッズ
まず、みんなのおすすめキッチングッズを紹介します。
◾️ブレンダー
「離乳食作りには、絶対にブレンダーがおすすめ!特に初期の時は時短になります」(まぁちゃん)
◾️電子レンジでゆで卵ができる器
「ゆで卵は空腹時にさっと食べられるし、冷蔵庫で保管できるので、おやつにも副菜にもなります。なるべく新鮮なゆで卵をサッと用意したいので、レンジ調理は便利!」(まるまる)
◾️ブンブンチョッパー
「みじん切りが素早くできるので便利。子ども(1歳4ヶ月)と一緒にできるので、お手伝いにもいいんです!」(きなこんぐ)
◾️千切りスライサー
「千切りが簡単にできるので、料理の幅が広がります。サラダ作りがすごくラクになりました」(ちーくんまま)
◾️炊飯鍋
「炊飯器がいらなくなるし、美味しいお米が食べられます」(mattun)
◾️キッチンバサミ
「肉も魚も、もちろん野菜も何でも切れて包丁とまな板いらず。食洗機OKのものを選んでいるので、衛生的でいい!しかも洗い物も少なくなります」(ほのまま)
◾️ノンフライヤー
「揚げ物が格段にラクになった!」(ぴっぴー)
◾️ストウブ鍋
「ダーッと具材をストウブ鍋に入れてグツグツするだけで、とてもおいしいです!」(たまこ)
◾️小さいまな板
「ダイソーのちっちゃいまな板は、ちょっと切りたい!という時にめっちゃ使えます」
(ぴっぴー)
キッチングッズの購入には、“ユニバーサル家事”という視点を持つことも大事
時間を返して!と思うほど便利なグッズがどんどん発売されていて、どれもこれも欲しくなることも。ここでは、本間朝子さんおすすめのキッチングッズをご紹介します。
「みなさんが愛用されている商品の中には、私も使っているものがいくつかあります。便利グッズは、どの家庭でも必須アイテムになりました。100円ショップや雑貨屋さんだけでなく、テレビやSNSで紹介されているのを見ると、どれも欲しくなってしまいます。
とはいえ、みなさんにも買ってみたもののほとんど使わなかったというグッズもあるのではないでしょうか。私は仕事柄、いろいろな便利グッズをチェックして使っていますが、便利だから誰もが使いこなせるというわけではないと思っています。
失敗しない便利グッズ選びのポイントは、自分の苦手を解決したり、サポートしてくれたりする商品を選ぶことだと思います。下ごしらえ、切る、味つけ、加熱、盛りつけなど料理を分解して、苦手をクリアにしてくれるもの、そして管理しやすいものを選んでみてはいかがでしょう。使い勝手プラス、置き場所や洗い方など管理しやすさも選ぶポイントとして大切です。
そのほか、『ユニバーサル家事』という視点で考えてみることもいいと思います。体験談の中に、『ぶんぶんチョッパー』をお子さんと一緒に使われているというエピソードがありましたが、まさにそういった視点で商品を選ぶことです。ご自身だけが便利に使えるものもいいのですが、家族の誰もが便利に使えるグッズは、家事に興味を持つのに役立ち、家族の家事への参加のハードルがグッと下がるのでおすすめです。
そしてもうひとつ無駄にしない工夫として、試してみたいグッズはまず1つだけ購入するということが大事です。特に通販の場合、『◯円以上は送料無料』に惑わされそうになりますが、かえって無駄なお金を使ってしまうことも多いです。使ってみて良かったらもう1つ買うくらいにしたほうが、キッチングッズの無駄を減らせます」(本間朝子さん)
本間朝子さんおすすめの時短キッチングッズ
◾️1つで何役もの調理ができるオメガヴィスペン
かき混ぜたり、すくったり、つぶしたり、炒めたりするなど1つで何役もこなしてくれるスウェーデン生まれの調理器具。〇〇するだけの専用の道具もいいのですが、ものが増えれば収納などの管理も大変に。これ1本でほぼ調理ができてしまうので、重宝しています。
◾️耐熱ガラス保存容器(イワキ)
耐熱ガラス容器は、大小いくつか常備しています。安定しているので積み重ねもOK。冷蔵庫から一気に出し入れできるだけでなく、そのまま食卓に出せるのも◎。以前は、プラスチックの保存容器を使っていましたが、耐熱ガラス容器に変えてから、洗い物も収納もラクになりました。
◾️うま冷えプレート(パナソニック)
うま冷えプレートは、冷凍庫で冷やしたプレートに、料理や食材、飲み物を置くだけで冷えたままの温度をキープできるキッチンアイテム。冷たい料理を冷たいまま食べられるだけでなく、お弁当のご飯やおかずを短時間に冷やすことにも大活躍。時間差ご飯の時も、このプレートにのせておくだけいちいち冷蔵庫に入れる手間もはぶけます。
◾️パカっと開封できる調理用袋
調理する時に混ぜたり、こねたり、粉をまぶしたりする時に活躍するビニール袋。この商品は、袋の底に簡単に開封できる切り込み加工がされているので、そこから食材が簡単に取り出せるという画期的な商品です。電子レンジ調理はできませんが、湯せん調理と電子レンジでの解凍までできます。
◾️100円ショップのプラスチックの蓋
私は食品包装用のラップが苦手なので、愛用しているのがプラスチックの蓋です。ラップをつけるストレスがなくなるだけでなく、何度も洗って使えるので経済的。私が使っているのは、シリコンタイプではなく、固めでしっかりしたつくりなので、冷蔵庫で重ね置きしても安心です。
調理にビニール袋を活用する頻度が高いので、本間さんオススメの「パカっと開封できる調理用袋」を早速購入。確かに袋の底から取り出せるのは便利です!
(取材・文/酒井範子、たまひよONLINE編集部)
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2024年9月の情報で、現在と異なる場合があります。
本間朝子さん
PROFILE)
知的家事プロデューサー。自分自身が仕事と家事の両立に苦しんだ経験から、家事の効率化役立つメソッド「知的家事」考案し、メディアや講演等を通じて提案している。 雑誌、ラジオ・TV出演、講演多数。著書に『ムダ家事が消える生活』(サンクチュアリ出版)『60歳からの疲れない家事』(青春出版社)『ゼロ家事』(大和書房)『「片付く仕組み」のつくり方』(王様文庫)など多数。
