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SHIHOさんの育児をしながらキレイを実現する"時短"セルフケア

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40才を迎えても、今もなお変わらぬ美しさをキープし続けているSHIHOさん。モデル、ファッション・ディレクター、出版、プロデュース業にと多忙な日々を送りながら、1児のママとしても輝き続けているママたちあこがれの存在。子育てに追われる中、どうすればこんなにキレイなママでいられるのでしょうか? その美の秘訣を伺いました。

美のための7つの条件でハリ・ツヤを手にできる

「エステや高級化粧品より、美肌の秘訣は“バランスのよい食事”“早寝早起き”“適度な運動”“基礎スキンケア”“快便”“ストレスフリー”“笑顔”。この7つがそろえば素肌美人に。メイクも張りきりすぎると老けて見えるので、私が理想とするのはすっぴんに近い美肌メイク。そこに新色のリップをプラスするだけです。新色リップは、そのシーズンのファッションにも合う色になっているので間違いないですね。」

スパイシーなファッションでおしゃれなママに

「ママになるとおしゃれにも制限が出てくるので、ファッションも変わってきます。私は子どもが3才くらいまでは全然ヒールは履けなかったですね。ママになると母性の影響からか女性は不思議とやわらかい雰囲気になるので、甘い女っぽいファッションだとゆるい感じになったり、かわいすぎたり。そこに頑張ったフルメイクをプラスすると女っぽくなりすぎておばさんぽく見えてしまう落とし穴も…。私のおすすめは、デニム&セーター&ニット帽など、ちょっとボーイッシュな辛口のスパイシーなテイスト。でも、それを着こなすには、薄目の美肌メイクは必須条件!」

だんなさまと恋していますか?

「美肌といえば、恋愛は驚くほど女性を美しくしてくれます。特別なケアをしなくてもお肌はつるつる、すべすべに。恋することで生まれる女性ホルモンやドーパミンの影響なのかもしれませんよね。もちろん恋のお相手はだんなさま。私は結婚8年目になりますが、実は、子どもに手のかかる2~3才のころは、恋とは程遠く、ほんとケンカが多かったですねぇ。パパからすれば、『おれのこと、どうでもいいと思ってるでしょ』みたいな。子どもが2~3才のころは、どのご夫婦もひとつのヤマバですよね。」

子どもを預けて、夫婦で向き合う時間を作る

「いつまでも恋愛真っ最中の夫婦でいるのは難しいけれど、最近は、子どもを預けてでも2人だけの時間をしっかり作るようにはしています。子どもは血がつながっているけれど、夫は他人。だからこそ、より思いやったり、尊敬したり、会話をして理解することが大事なのだとひしひしと感じています。少しでも子どもからパパに目を向け、お互いに向き合う時間を作ると、夫婦の距離感が縮まっているなと安心感にも似た幸せな気分に包まれます。」

産後のテーマは“時短で効率よく体を引き締める!”

「『産後太りはなかったの?』と、よく聞かれますが、授乳しているうちはエネルギーを吸い取られるから逆にやせましたね。でも、おっぱいをやめてから1年後にビックリ! 子育てに追われ、授乳時と同じような生活を続けていたせいか、鏡に映った姿を見て「ヤバ過ぎ!?」って(笑)。体重はさほど変わらないのに、脂肪のつき方が変わってきたのか、ポチャッとしてボディーラインはゆるゆるに。でも、ジムに通う時間はないし…。とにかく、産後は“時短で効率よく体を引き締めたい!”が、テーマになりました。」

8種類のボディークリームを体の部位別に使い分け

「出産を機に体形と肌質が変化してから、体の部位によって8種類のボディークリームを使い分け、保湿と引き締めを強化しました。マッサージというよりほぼ塗るだけなので、全身でものの2~3分とかなり時短。バストアップにはバスト専用、二の腕や腰回りは引き締めクリーム、デリケートゾーンにはホワイトニング美容液など。どうせ塗る手間が同じなら、より効果のあるものを選ぶといいですよね。エステに行かなくても自宅ケアで十分効果あり!」

子どもが起きる前に、たった3分の“おうちヨガ”

「ある程度の運動をプラスすることも必要ですよね。そこで行きついたのが“おうちヨガ”。短いとたったの3分、長くても20分くらいでOK。毎日、娘が起きる前に少しだけ早起きして続けたら、ボディーラインがかなり変わりました。もし、やせるための運動ができないなら、電車での座り方を変えたり、抱っこひもで歩くときに背筋を伸ばして歩いたり。家事や移動のときに、肩をリラックスさせ、胸を広げ、おなかを引き上げるように意識するだけでもボディーラインは全然違ってきました。たとえぽっちゃりさんでも、美を意識した姿勢の正しい人は魅力的なナイスバディーに見えるものです。育児に追われていると、自分の体のことを考えている時間がないけれど、おふろあがりに一瞬でも鏡に全身を映してみて。今、自分がどういう体なのかを認識することで、美への意識がずいぶん違ってきますよ。」

日々変化する“今”をポジティブに受けとめて

「女性にとって、美肌や美しいボディーラインを手にするために努力することは大切ですが、何よりも子育てを含めた日常を『つらい、満たされない、私なんて…』とネガティブにとらえず、日々変化していく“今”を楽しむことがイキイキとした生き方=アンチエイジングにつながっていくのではないでしょうか。人は確実に心も体も変化していきます。そこを嘆いて食い止めるより、変化を受け入れ、その過程を楽しむこと。結局、答えは外見にあるのではなく、自分次第。内面にあるものなのかもしれませんね。」

努力なくして美は手にできない。でも、それ以上に、前向きに今の自分の心と体を受けとめ、向き合う凛とした姿こそが女性の美しさであり、SHIHOさんの美しさの源であるのかもしれません。(取材・文/井上裕紀子、ひよこクラブ編集部)

Profile
SHIHO●1976年6月6日、滋賀県生まれ。94年モデルデビュー。以来、CM、テレビ、ファッションブランド・ディレクターなど、多分野で活躍し、幅広い世代の女性からの支持を受けている。総合格闘家の秋山成勲氏と結婚。現在、5才の娘さんのママ。"美"をキープし続けられる秘密がつまった一冊『SELFCARE セルフケア 今すぐ始められる40のアンチエイジング法』(幻冬舎・1620円)が発売中です。



※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

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