子どもの肌にも大人の肌にも大切!今さら聞けない「セラミド」って何?

子どもの肌はぷるぷるでスキンケア要らず!…なんて思ってない? 実は子どもの肌こそていねいなケアが必要!キーとなる成分は、「セラミド」。
知っているようで、意外とよく知らない、「セラミド」とは…?
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子どもの肌はぷるぷるでスキンケア要らず!…ではなかった!

児玉さん:子どもの肌は大人の肌と比べてバリア機能がまだまだ未熟で、肌トラブルを起こしやすいのです。バリア機能が低下すると水分が逃げやすく、外からの刺激も受けやすくなります。バリア機能を正常に保つために、「セラミドバリアケア」が重要!
ママ:知らなかった!でも、そもそも「セラミド」って何?(聞いたことはあるけど、よくわかってなかったかも…!)

児玉さん:上の図を使ってご説明しましょう!「セラミド」は、肌が本来持っているもので、角層のバリア機能を担う「角質細胞間脂質」の50%を占める成分です。角質細胞同士の隙間を埋める、レンガのセメントのような役割をしているんです。
セラミドが不足するとバリア機能が低下して肌トラブルが起きやすくなってしまいます。これからの季節は、外部刺激の一つとなる花粉やPM2.5などの影響も心配ですね。
ママ:たしかに大人でも、花粉の季節は肌が荒れやすいですよね…!
セラミドは複数種類ある!

児玉さん:セラミドは1種類ではありません。複数のセラミドがパズルのように角質細胞同士の隙間を埋めることで、肌のバリア機能が高まるとされています。人によって足りないセラミドは違うので、複数種類を組み合わせることが重要です。
ママ:セラミドって健やかな肌のために大事な成分なのね!不足しないためにはどうすればいいですか?

児玉さん:セラミドは元々肌にある成分ですが、顔や体を洗うときに汚れとともに流れ落ちてしまうことも。セラミドが肌から逃げないよう、こすらずやさしく洗うこと。そして、洗ったあとはセラミドが配合された保湿剤で潤いをプラスしてあげるといいですね。
ママ:なるほど~!洗うケアと保湿ケア、どちらも必要なんですね!
洗う&潤すの2STEPでセラミドバリアケアをはじめよう!
角層内にある角質細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)などのバリア機能に大切な成分は、顔や体を洗うときに汚れとともに流れてしまいがち。保湿ケアをどんなにがんばっても洗うケアを見直さないと本末転倒。潤い成分、とくにセラミドを守りながら洗うことが大切です。洗うときには、こすらずやさしく手洗いすることと、弱酸性の泡で洗うことがポイント!
さらに、粉ふきや肌あれを繰り返している肌は、潤い成分が不足している状態。潤いの鍵となるセラミドを配合した保湿剤で、外から潤いをチャージしましょう。
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提供/ロート製薬