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4人の母、紺野あさ美。この春、小学生になった長男の姿に胸がいっぱいに。入学式当日にスマホがなくなるという事件も!【紺野あさ美】

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入学式の朝。長男のネクタイを探すのに必死で母のボウタイは解けています・・・(笑)

元モーニング娘。元テレビ東京アナウンサーで北海道で暮らす、紺野あさ美さん。夫の杉浦稔大選手は、北海道日本ハムファイターズのピッチャーです。紺野さんは、長女、長男、二男、二女と4人の子どものママ。いろいろなことがスタートする春、紺野さんファミリーもめちゃくちゃ忙しい日々を送っているようです。連載「4人のママ紺野あさ美の息抜き育児」第5回です。

長男の入学、二男の入園が重なりにぎやかな春に

長男の入学式の翌日、二男の入園式の日の朝、髪はサイドだけアイロンで軽く外にひと巻きした時短ヘアスタイルです。

こんにちは、紺野あさ美です。
この春、わが家はにぎやかなスタートを迎えました!
7歳の長女は小学2年生に、そして6歳の長男は小学1年生に、3歳の二男は幼稚園の年少さんに入園と入学、入園が同時にやってきました。そして末っ子の二女は絶賛高速ずりばい後追い期の0歳9カ月。母がいるところへ、どこまでも。

春に待ち受けるものといえば怒涛の“名づけラッシュ”(笑)
昨年長女が小学1年生になったとき、給食袋などで人気の高いものは入園入学準備シーズンになると売りきれていたりしたので、その経験をいかし、購入するものは早めの2月ごろには準備し終えました。
ただそこで安心してしまったのか、その購入したものや学校や園からもらったものたちへの名前づけの作業が…とどこおっておりました。

いよいよ小学生になった長男の様子に、胸がいっぱいに

最近上の子たちが寝てからなかなか寝ない二女。今だけのことだと思うとかわいいのですが、1時間越えの抱っこひもは腰が泣きます・・・。寝る時間のリズムがずれているので直さないと・・・。

入学式が1日早かったので長男の入学準備を先に始め、その結果、二男の入園準備は…、前日夜まで終わらず・・・。
「これは縫う系…裁縫箱持ってこよう」、「しまった、これもあった!」と、夜遅くまで名づけ作業をしていたので親の肌のコンディションなど二の次に・・・。
親も親でどんな服を着ていこうかと悩みますが、主役は子ども。みんな「親の服装やメイクまでこまかく見てない見てない・・・」と、自分に言い訳していました。見てない…ですよね?うん。

入学式は出発直前、「あれ?スマホがない!」と家中を捜索。結局、パソコンのLINEから遠征中の夫に連絡をして私のスマホを鳴らしてもらいました。無事トイレにて発見、捕獲。

バタバタしましたが、実際に式が始まると、左胸にバッジをつけ、正装した同学年のお友だちと列になり一緒に入場してくる姿を見て、「いよいよ小学生になったんだなあ」と、自然に胸がいっぱいになりました。
退場のときには私を見つけ、うれしそうに笑ってくれました。

忙しい育児のすき間に、ふっと心が揺れることが・・・

休日、ゲームに精を出していたので「遠くを見て目を休めなさ~い!」の時間にしていたのですが、至近距離の鉢植えを4人で見つめていました。

そして、末っ子・二女が生まれてからあっという間に9カ月がたちました。
毎日にぎやかで、子どもたちのかわいい行動に笑顔もたくさん。でもふとした瞬間に、心がぐらぐら揺れることがあります。

産後のガルガル期とはよく聞きますし、産後すぐは体も心も敏感になっていて、いつもならひと晩寝て忘れられるようなことも、なぜか深く傷ついてしまったり・・・。
産後時間がたっても、育児中だと余裕がなくなってしまうことも多いと思います。
そして不思議なことに、今起きた小さな出来事が、ずっと昔の”嫌だった記憶”まで引っ張り出してしまうことがあるんです。

たとえば、前に夫やだれかに言われた小さなひと言。何年も前の嫌な思い出。ずっと心の奥にしまっていたはずなのに、産後の不安定な心にヒビが入るとその中からズルズルと過去の嫌な記憶がよみがえってしまう。そんな自分に気づくたび「まだちゃんと癒えてなかったんだな」と、静かに思います。

心がぐらぐらしたときには、心を落ち着かせる何かをもっておきたい

珍しくパパと時間が合って、3人で新規開拓で入ったカレー屋さん。ラッシーまでおいししかったです。

そんなとき、最近私は好きなドラマを見るようにしています。

何年も忘れられない嫌な思い出や、人に言われた言葉を産後•育児中のタフな時期に「沈思黙考(ちんしもっこう)」しようなんて無理な話。
あえて白、黒つけずに、心を落ち着かせる何かを持つのも大事なのかなと感じるようになりました。

今は、『愛の不時着』という韓国ドラマにハマっていて、もう何巡見たかわかりません。セリフもだいぶ暗記してきました。すでに知っている、その大好きなシーンを見ることで心を落ち着けています。皆さん全員に愛の不時着をすすめるわけではありませんが(笑)

好きなアニメでも、ドラマでも、音楽でも人物でもなんでもいいと思います。
たとえば私は野々村友紀子さんが歯に衣着せぬ言葉で家事育児に関してズバッと語られている姿を見るのが大好きです。言いたいことを代弁してくれているようでとてもスッキリします。

そんな、自分のご機嫌の取り方や気持ちの逃げ道のようなものを確保して子どもたちと一緒に、私自身ももう一度「育ち直している」のかもしれません。
産後の心にきっと葛藤はつきもの。そう思いながら、子どもにも自分にも優しく1日1日を積み重ねていきたいと思います。

文・写真/紺野あさ美さん 構成/たまひよONLINE編集部

「産後、わけもなく心がぐらぐらしてしまう」とき、紺野あさ美さんは心を落ち着かせるために大好きなドラマを見るとのこと。気分転換できる「逃げ道」のようなものをもっておくことも大切だとか。覚えておきたいですね。

紺野あさ美さん(こんのあさみ)

PROFILE
タレント。1987年5月生まれ。北海道出身。2001年にモーニング娘。『LOVEオーディション21』に5期メンバーとして合格し、同グループに加入。同年10月、シングル「Mr. Moonlight~愛のビッグバンド~」でデビュー。2010年10月にはテレビ東京のアナウンサーに内定したことを発表し、2011年4月に入社し、アナウンサーとして活躍する。2017年1月にプロ野球の杉浦稔大選手と結婚。同年5月に同局を退社。2017年に第1子、2019年に第2子、2021年に第3子、2024年の夏に第4子を出産し、現在は4人のママに。

紺野あさ美さんのInstagram

紺野あさ美さんのYouTube「こんこんチャンネル」

●記事の内容は2025年4月の情報であり、現在と異なる場合があります。

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