「子どもを注意しない」「ありがた迷惑なおさがり」「えっ、ライバル視?!」 ママ友・パパ友のびっくりエピソード
ママ友やパパ友のびっくりエピソードについて「たまひよ」アプリユーザーに聞くとともに、家族関係に詳しい鳥居りんこさんのアドバイスをお届けします。
これって常識?びっくり体験談。びっくりしたけど、マネして正解も!
まず、みんなの「これっていいの?」「信じられない!」と思ったモヤモヤエピソードをご紹介します。
◾️ライバル?!なの
「以前から気づいていたけど、けっこう負けず嫌いなママ友。たまたまキッズブランドの靴が安く買えたので習い事に履いていくと、お迎えにきていたそのママ友が『その靴かわいいね!!』と。『ありがとう、たまたま安く買えてラッキーだったよー』と返すと、後日そのママの子どもは、ウチの靴と同じブランドを上から下まで揃えて子どもに着せていました。張り合わなくても…」(つむたんたん)
◾️放任主義??
「子どもの言うことばかり聞いていてびっくり。子どもがご飯を食べずにお菓子やデザートばかり食べたいと言ったら、『いいよ、いいよ』とあげていて、少しびっくりしました」(ももち)
◾️潔癖すぎじゃない?
「一緒に回転寿司に子どもを連れて行った時に、相手のママさんは席に着いたらすぐ、テーブルの上にあるものを全て除菌シートで拭き始めたこと…」(なっちゃん)
◾️大変な時期に夫中心のイベント企画にモヤモヤ
「私が正期産に入る頃、パパ友数名が夫に屋外イベントの主催者をやらせるつもりだったこと…!イベント会場の都合で流れたけど、丸1日子どもたちと触れ合うイベントで手が離せなくなるうえに、家から1時間くらい離れた場所。パパ友も既婚で子どもいるはずなんですが、なぜその時期に夫をメインに据えてイベントを企画して、滞りなく開催できると思ったの…?!」(ままかろ)
◾️忘れていたとは…
「ママ友が一緒に申し込もうと言っていた親子イベントのことを忘れていて、慌てて声をかけたら、一緒に行こうと言っていたことも忘れられていたこと…」(きなこんぐ)
◾️もう家に呼びたくない!
「従姉妹が1歳8ヶ月の子どもを連れて遊びに来た時の話。自分の息子のために買っていたメリーを高速回転させたり、ファーストトイをブンブン振り回したり。キッチンでは炊飯器やトースターのボタンなどを押しまくり、家を荒らされて大変でした。それに対して、ママである従姉妹は注意していたものの、やめさせる気あるのかな…、といった対応で、家に呼びたくなくなりました」(ゆいはな)
◾️もうないけど…
「一緒に和食屋さんに入って料理がくるまでの間、テーブルの端に置いてある鰹節にソースをかけて食べさせていたこと。帰る頃には鰹節がほとんどなくなってたよ…!」(りょうこ)
◾️ありがた迷惑な、使えないおさがり
「ママ友から、おさがりの洋服をあげると言われたのですがが そのママさんところは女の子なので、うちは男の子だから(笑)と、やんわり断ったつもりでした。それでも着られる服あるからということでいただいたのですが袋を開けてみると、ほとんどが女の子用…。ピンクのフリフリだったり、スカートだったり…。俗に言うありがた迷惑ってやつです(笑)」(はるきママ)
◾️びっくりしたけどマネをして正解!
「お茶を飲む練習を始めたばかりの頃、産後ケアで知り合ったママが、掃除が面倒くさいから、お風呂であげていると聞いてびっくり!けれども、めっちゃいいアイデアだと思い、うちでもマネしました(笑)」(momo)
◾️推しのことでモヤモヤ
「初めて支援センターでお話ししたママさん。お互い同じジャンルが好き!ということで具体的な推しキャラの話をすると『それはお金かかるやつだね~』と…。その他の話題でも何でも“お金”について『高い、安い、お金がかかる』などを話していて、『確かにお金は大切だけど…』と、モヤモヤしてしまいました」(かほママ)
◾️離乳食のデータ作り
「私は結構大雑把な子育てをしていて、離乳食が始まった頃、最初は手作りを頑張ってあげていたのですがだんだん市販で売っている離乳食に頼って作らなくなりました。友人はそんな私とは違い、『毎週この曜日に離乳食を作る!』『この野菜は食べた・食べてない』などを携帯のアプリに入れて確認できるようにしていて、本当に全てがマメですごいな! と、びっくりしました」(くるんちゃん)
びっくり体験もあるけれど、『出会いを恐れずにお話してみる』ことも大事
ママたちのびっくり体験はいかがでしたか?ここでは、鳥居りんこさんに、ご自身のびっくり体験を聞くとともに、りんこ流のアドバイスをお届けします。
「子どもが生まれると、子どもの成長と共に徐々に交友範囲が広がりますよね。親しさの割合は様々なれど、顔見知りも含めた、いわゆる『ママ友・パパ友』というお付き合いが始まりやすいです。
ここで、まず押さえておきたいポイントは子どもを通した『出会い』だということ。つまり、子ども同士はともかくとして、大人同士は年齢も職業も違うのがむしろ普通ですから、多かれ少なかれ価値観・人生観なども含めた諸々なことに隔たりがあるのが大前提になってくるわけです。
それは頭では理解している事柄なのですが、子ども同士が友だち関係になると、あまり深く考えずに相手も同じような価値観で生活していると思いやすいところがミソ。
『え~!?こんなことする?』とか『こういう人なんだ!』と驚かされてから改めて、人それぞれバックボーンが違うってことに気が付きがちです。
りょうこさんのエピソードの『帰る頃には鰹節がほとんどなくなってた』に至っては、ただただ驚くばかりですが、“常識”の違いは如何ともしがたく、人と接触するたびに『自分の普通と相手の普通は同じではない』という事実に遭遇するのも“子育て時代”の醍醐味と言えば醍醐味なんですね。
私自身の昔話をご披露するならば、『ママ友宅でのホームパーティー事件』があります。『(ご自宅に招いてくれるほどの親しい)ママ友が出来た!』と喜んで伺ったら、そこは『商品お披露目会場』。言い方は悪いかもしれませんが、結局、その人のビジネスに利用されただけの関係だったのかと非常に寂しい気持ちになったことがあります。子ども同士の仲もあったので何度か一番安い商品をお買い上げして、親同士は徐々にフェイドアウトするようになっていきましたが、これは後味の悪い思い出になりました。
今なら『ノーサンキュ!』って爽やかに言えるのに、子どもが絡むと簡単なことですら難しくなりやすいですよね。でも『常識が自分とは違うなぁ。友人にはなれないかも』と思ったら、勇気を出して“ただの顔見知り”という関係に戻ってもいいと思います。
確かに、子育て中のママ友は頼りになる存在ですし、心強い同士であるケースは多いですが、無理を重ねてまでのお付き合いは必要ないと思うんですね。心配せずとも、程なくして子どもは子どもで気の合う友だちを見つけていきますから。
もし、アドバイスがあるとすれば『出会いを恐れずにお話してみる』ですかね。『びっくり体験』になることも多いでしょうが、そこで『すごいな!』と思えば見習うようにすればいいし、そうでない場合は『自分とは違うなぁ~』で華麗にスルー。そういう体験を積み重ねていくのも人としての成長に繋がると思います。頑張れ、子育てママ!」(鳥居りんこさん)
人との出会いの数だけ、いろいろあるものですね。びっくりすることもあるけれど、見習いたいこともあるようです。確かに人としての成長につながると思うことも大事かも。
(取材・文/酒井範子、たまひよONLINE編集部)
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2025年8月の情報で、現在と異なる場合があります
鳥居りんこさん
PROFILE)
作家、教育アドバイザー、介護アドバイザー。2003年、学研より『偏差値30からの中学受験合格記』でデビュー。実体験に基づいた『中学受験シリーズ』が人気。著書に『親の介護をはじめる人へ 伝えておきたい10のこと』(学研プラス)、『消化器内科の名医が本音で診断「お腹のトラブル」撲滅宣言!!』(双葉社)など多数。執筆・講演活動などを通じて、子育てや受験、就活、介護に悩む母たちを応援している。


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