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お風呂場のカビ対策、塩素系漂白剤に落とし穴が…⁉ カビ予防にはこのひと手間が大事!

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●写真はイメージです。写真提供/ピクスタ

気になる浴室のピンクカビや黒カビ対策について、「たまひよ」アプリユーザーにアンケート調査。浴室のカビ対策について、ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさんに教えてもらいました。

増やしたくない! 私のカビ対策

まず、みんなの浴室のカビ対策や悩みについて聞きました。

◾️最後の人が簡単掃除
「最後にお風呂に入った人がシャワーでキレイに流して、スクイージーで水気を切っています。水が溜まりそうなところはタオルで拭いて、換気扇を回すか、そのまま洗濯物を干して浴室乾燥をかけます!」(お寿司かーちゃん)

◾️もう手遅れ…
「カビは予防をするのが一番いいんだろうと思ってはいるけど、いつだって手遅れ。できてしまってから何かしなくちゃ…となる。自分、ダメだなぁと涙」(わわわんわん)

◾️まめに対策してもカビが発生
「2週間に1回くらいカビキラー。でも、何度掃除をしても黒いカビがはえてきてしまいます。細かいところの掃除には、使わなくなった歯ブラシを使っています」(みいみ)

◾️ピンクカビは、浴室用の洗剤では取れない!
「浴室でピンクの汚れが発生し、洗剤でこすったりしても全然とれなかったのが、『カビキラー』で一撃でした。やっぱりカビだったのかー!カビキラーすごい!!となりました(笑)。掃除をまめにするのはもちろんですが、換気の時間も長くしました」(おかゆ)

◾️見えないところはどうなってる!?
「浴室は『バイオくん』を天井に貼り、ピンクカビ予防をしています。それでも気になる時はあるので、都度ハイターをかけています。見えるところしか対策していないので、見えないところがどれだけ汚れているか想像すると怖いのですが、なかなか重い腰が上がらない!」(さっちゃん)

◾️パッキンにはテープ
「パッキンにカビ防止のマスキングテープを貼っています」(りんご)

◾️サーキュレーターで乾燥
「浴室に乾燥機能がないので入浴時以外は、常にサーキュレーターを回して乾燥させています」(moki)

◾️水滴は必ず拭いてカビを予防
「新築一戸建てを建てたばかりなので、初めが肝心! 浴室の掃除後、毎日水滴を拭いています。市販のカビ取り剤も使っています」(あいか)

◾️燻製剤をたいています
「カビ掃除を頑張った後、燻煙剤をたきました。半年経ちましたが新たなカビは見当たらず。浴室の換気扇を使わず開けっぱなしにしていたこともあったのですが、それをやめて必ず回すようにしたからかも…?」(きゃしー)

カビの種類を知って、正しい対策を立てることが大事

対策を小まめにしていてもカビがはえてしまうことも…。その対策は、本当にあってる?カビ対策の正解について、本橋ひろえさんにアドバイスしてもらいました。

「寒くなると、湿気が多い夏に比べてカビは繁殖しにくくなるものの、冬でも石鹸カスや、皮脂、シャンプーやコンディショナーのボトル裏のヌメリなどを栄養源にカビは繁殖します。家の中のカビの原因は、浴室にあり!と言われるくらいなので、浴室のカビが家中に広がらないように、冬でもカビ対策をすることは大事です。

カビ対策は、まずそれぞれの特性を知った上で、掃除するのがポイントです。浴室のカビには、主にピンクカビと黒カビがあります。
ピンクカビはカビと呼ばれていますが、実は酵母菌の一種。放置すればシャンプーや石鹸カス、皮脂などの汚れを餌に黒カビになっていきます。繁殖スピードは速いものの、重曹を振りかけてこすり洗いすれば、簡単に落とすことができます。見つけたら、放置せず小まめに洗いしましょう。毎日は大変なので、浴室の床のすみやパッキンなど、気になる箇所を毎日1箇所ずつ決めて、ルーティンで掃除するといいのではないでしょうか。

一方、浴室のパッキンなどにはえやすい黒カビは、素材の奥まで根を張ってしまうので、一度黒カビがつくと落とすのが困難なやっかいなカビです。黒カビは、こすっても落ちにくいため、塩素系漂白剤が必要になります。漂白剤は、液状よりのジェルタイプが黒カビにぴったり張りつくのでオススメです。
注意したいのが、数週間に1度など、頻繁に黒カビに塩素系の漂白剤を使うこと。予防のために、黒カビがないところまで漂白剤をつけてしまいがちですが、パッキンのシリコン部分が固くなりスポンジ状になるため、かえって汚れが溜まりやすく、黒カビが再発しやすくなるからです。漂白剤は黒カビがあるところだけにピンポイントにつけましょう。
漂白剤で黒カビが落ちない場合は、その部分を削ってシリコンを塗るしかなくなりますから、黒カビになる前に対処することが大事です。

ヌメリなどが気になる排水口は、髪などを取り除き、洗っておくことで雑菌の繁殖を防ぐことができます。排水溝のプラスチックのカゴは、ステンレスに比べて雑菌が繁殖しやすいので、できればステンレスに交換をオススメします。もしくは100円ショップなどで売っている使い捨てのカゴにして、頻繁に変えるという方法もあります。
排水口は掃除した後、蓋を外しておくと湿気などがたまらず、雑菌やカビの繁殖予防になります」(本橋ひろえさん)

カビ予防には、このひと手間が大事!

◾️入浴する前に浴室の壁にシャワーをかけて。濡れたところには、シャンプーや石鹸かすがつきにくくなるので、カビ対策になります。

◾️シャワー派は、立って髪や体を洗いがちですが、立ったままはNG。天井などにシャンプーや石鹸カスがつくのでカビの原因になります。座って洗う習慣を。

◾️入浴後は、さっと壁にシャワーをして飛び散った洗剤類を落とす!そのあとスクイージーで水気を落としておくとカビ予防に。

◾️入浴後は、換気扇をつけて浴室のドアを少し開けておいて。ドアを少し開けておくことで、浴室に冷たい空気が勢いよく入り、浴室の空気を循環させて湿度を下げることができます。

カビ対策=塩素系漂白剤と思いがちですが、使い方でさらなるカビ再発の原因になってしまうのですね。スクイーザーで水気をとり、小まめなピンクカビ対策で黒カビ予防することが大事ですね。
(取材・文/酒井範子、たまひよONLINE編集部)

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2025年12月の情報で、現在と異なる場合があります。

本橋ひろえさん

PROFILE)
北里大学衛生学部化学科卒業後、化学薬品会社で合成洗剤の製造を担当。2006年より、東京を中心に各地でナチュラクリーニング講師として、東京を中心に全国各地で講演するほか、テレビや雑誌などでも活躍している。ナチュラルクリーニングとは、環境&手肌に優しい、安心安全、手抜きができて楽チン&楽しい、きちんと洗えたキレイな服を着ること。著書に『やることの「見える化」で掃除をラクにする方法』『ナチュラルおせんたく大全』のほか、最新刊『ナチュラルおせんたく入門』(主婦の友社)など多数。

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