嫁の株が上がる「父の日」ギフト
6月17日は父の日。
嫁の立場からすると、嫁と義母は女同士ゆえにプレゼント選びにも神経を遣うものですが、父の日となると、いまひとつ母の日より認知度が低く、というより気が緩み、母の日は覚えているけれど、父の日「忘れてた~」なんて人も。 また、男性ということもあり、何を選んでよいものか、母の日とは別の意味で頭を悩まします。 みなさんは、今年の父の日、何を贈りますか? プレゼント、贈っていますか?
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「父の日」ギフト贈っていますか?
『ウィメンズパーク』でも「父の日の贈り物」について、さまざまな口コミが!
「父の日は夫の意向により、お花やお菓子などの消え物禁止なので毎回プレゼント選びに困ります。もうネタが尽きてきました。私の実家はそういう贈り物を煩わしいと考える親なので、そんな親元で育った私は、毎回の贈り物選びが面倒くさくて仕方ないです」
「夫の給料が減ってしまい、かなり出費がツラいのが本当のところです。こういうのって、途中から止めにくいですよね。最初から、最低限にしておけば良かった~!」
「結婚して10年ですが、ずーっと欠かすことなく送っています。もう贈る物も尽きてきました…。正直もう終わりにしたいです」
実家の父にならまだしも、義父にはできることなら、贈りたくない、面倒くさい、出費が痛いというのが嫁の本音。
悩まず、出費も抑えられる父の日ギフトとは?
それでも、スルーできないのが嫁の立場。
しかし、品選びに迷います。
「義実家で飼っている犬種のデザインが入ったものを見つけては買いためています。靴下とか、手提げとか。田舎だからそんなにいろいろあるの知らないだろうし、喜ぶかな?と」
直前になって探すとなると慌てるので、よさげなものをストックしておくのはいいアイデア!
「うちの辺りは果物が名産でとても美味しいので、その時期に『父の日には少し早いけれど』と、手紙を添えて果物を送っています。旬だとおいしいし、安いし」
早い分には遅れるよりいいですよね。
デパートの父の日シーズン真っ最中だと割高となり、予算内のものが見つからないことも多々あり。安い時期やセール品を早めに見つけておけば、予算以下に抑えることもできそう。
「ゴルフ好きなので、オーダーできるゴルフグローブを毎年贈っています。消耗品らしく、すぐにダメになっちゃうそうで。すでに『父の日にもらえる』とアテにしてくれています(苦笑)」
「毎年定番にしちゃえばラクですよ。去年とは違うものをと考えるとネタがつきます。いくつあっても困らないもとか、消耗品とかで毎年同じものを定番化に」
「お酒は飲めばなくなるので、お気に入りの銘柄を贈っています。毎年違う銘柄で贈るのでもいいと思います」
以前に贈って喜ばれた消耗品を定番化。これなら間違いなさそうですね。
義父から本当に欲しい言葉は○○です
「ありがとうのメールはくるけれど、そんな言葉よりも気を遣わないで的な言葉を待っています!笑 実家の父は『そこでお金を使わないで貯めなさい』と言ってくれたのに…」
「何年か前に義実家から『もう贈らなくていいよ』と言われました。贈られるとお返しも必要になり、年金生活の負担になっていたのかも」
義父との関係が友好であったり、日頃からお世話になっているのなら、父の日に感謝を込めて、喜んでもらえるものを選んであげたいものです。
出費は痛いけれど、気持ちがこもっているものならば値段は関係なしにきっと喜んでくれることでしょう。それはそれで、こちらもうれしいものですよね。
それでも…、
心の底で「もういいよ」の言葉を待っているのは、いけない嫁なのでしょうか?(笑)
(文・井上裕紀子)
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■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。