インスタで大人気♪ ワーママyocco❤さんのフォトジェニックな"#つくりおき"がスゴイ!
家事と子育てに追われる日々を送っているママにとってなにごとにおいても"時短"はマスト。掃除や洗濯などの家事をこなし、子どもの面倒を見ながら料理をつくるのはとってもハード「1日が24時間じゃたりない!」と嘆いているママも多いのではないでしょうか? 子どものために栄養バランスの整った料理をつくるのは、あんがい時間がかかるもの...。
そこで忙しいママにおすすめなのが、SNSで話題の"#つくりおき"! 1週間分のメインのおかずや副菜などを休日に"つくりおき"しておけば、平日の食事の準備が格段に楽になります♪
カラフルですてきな"#つくりおき"をインスタグラムにアップして、ママたちから注目を集めているyocco❤さんはなんと働くママ! 今回はyocco❤さんがつくっている、見た目も壮観な"つくりおき"をご紹介します。
レシピ本が出るほど話題の“#つくりおき”ってなに?
“#つくりおき”とは、休日などを利用してメインおかずや副菜などをまとめてつくっておく“つくりおきおかず”のこと。休日に1週間分つくりおきをつくっておけば、平日の料理する時間をぐっと短縮できます。
おいしそうなつくりおきの写真をアップしているyocco❤さんは、中学2年生の男の子を持つ働くママなんです!
yocco❤さんがつくりおきを始めたきっかけは、息子さん(当時小学4年)が塾に行くときに持たせるお弁当をつくるようになったこと。
最初はお弁当のために新しいおかずをつくったり、夕食の残りを詰めたりしていました。しかし、毎日のようにお弁当をつくるようになり、忙しくてもできるだけ効率よく、栄養バランスもよく食べてもらいたいと思い、つくりおきを始めたそう。
この日のつくりおきおかずは、左上から順に「豚の角煮&煮卵」「セミドライトマト」「塩蒸し野菜(とうもろこし、かぶ、アスパラリン)」「なすの南蛮漬け」「かぼちゃのローズマリーグリル」「ししとうと桜海老の甘辛煮」「牛肉とセロリのきんぴら」「さばの竜田揚げ」「れんこんとピーマン、パプリカのきんぴら」「フライドチキン」「チョップドサラダ」「塩にんじん」「桜海老とかぶの葉のふりかけ」「セロリとミニトマトのマリネ」の計14品。
肉料理、魚料理、野菜とおかずの種類が豊富で、カラフルなのがyocco❤さんのつくりおきおかずの特徴です。
「きんぴら」といえば“ごぼう”や“れんこん”を思い浮かべますが、“牛肉”と“セロリ”を使ったきんぴらはめずらしいですよね!
“つくりおき“のコツは料理の下ごしらえ&マリネ料理
毎週つくっているけどメニューのパターンが決まっていて飽きている…とお悩みのママも多いのでは? yocco❤さんのつくりおきおかずはメニューが多彩でとても参考になります。「ほうれん草のごまあえ」や「ひじきの煮物」もいいけれど、たまには違うおかずにチャレンジして家族をあっと言わせてみませんか?
この日のつくりおきおかずは、左上から順に「グレープフルーツとオレンジのメープルマリネ」「さつまいもの蜂蜜レモン煮」「花にんじんとれんこんの甘酢漬け」「かぶの柚子胡椒あえ」「きゅうりのぬか漬け」「塩豚」「豚ヒレのしそチーズカツ(下ごしらえ)」「ピリ辛きゅうり」「揚げだしなす」「焼ききのこの粒マスタードマリネ」「肉そぼろ」「紫たまねぎとパプリカのイタリアンサラダ」「にんじんと松の実のナムル」「塩茹でほうれん草」「さくらんぼ」「きゃべつとコーンのコールスロー」「ゴーヤ塩もみ(下ごしらえ)」「アスパラとスナップえんどうのマリネ」「玉こんにゃくのピリ辛煮」「もやしのナムル」「紫きゃべつのマリネ」 の計21品!
肉料理や野菜の下ごしらえをした状態にしておくだけで、毎日の料理の準備がかなり楽になります。また「忙しくても野菜はとりたい!」というかたにはマリネがおすすめ。マリネや漬物などは傷みにくく、冷蔵庫で寝かせておくことで味がグンとおいしくなるのでつくりおきにはピッタリ♡
たった30分で夕飯が完成! “つくりおき”は働くママの味方
朝食をつくり、パパや子どものお弁当をつくって、仕事を終えてから子どもたちをお迎え。スーパーに寄って帰宅し、家族の夕食をつくる…。こんなハードスケジュールをこなす働くママたちはとってもたいへん! そんなときにつくりおきがあれば、盛りつけるだけ&レンジでチンするだけで料理が完成! 夕食の準備がかなりスムーズになります。また、つくりおきはお弁当にもおすすめ。できあがったおかず詰めるだけでかんたんにお弁当が完成します。
yocco❤さんの朝食・夕食の準備時間は約30分。昼食やお弁当はほとんどつくりおきを活用するので、10~15分ほどの時間で完成するのだとか! 忙しいママにはとってもうれしいですね。
この日のつくりおきおかずは、左上から順に「とうもろこしごはん」「デミグラス煮込みハンバーグ」「グレープフルーツのメープルマリネ」「スコッチエッグ(下ごしらえ)」「みぶなとにんじん」「お揚げの煮浸し」「鶏から南蛮漬け」「ゴーヤとツナとパプリカのチャンプルー」「鶏の梅しそ巻きフライ(下ごしらえ)」「ミニトマト」「刻みねぎ」「なすとズッキーニ」「パプリカの揚げ浸し」「新生姜の甘酢漬け」「桜海老とししとうの甘辛煮」「れんこんのきんぴら」「にんじんグラッセ」「枝豆 」「紫たまねぎのマリネ」の計19品。
この日のとうもろこしごはんは、すぐに食べない分を一膳ずつタッパーに入れて冷凍保存。とうもろこしごはんに限らず、ごはんは炊きたてを一膳ずつタッパーに入れるか、おにぎりにしてラップに包み、食品保存用の袋に入れて冷凍ストックしているそうです。
いろんな種類の野菜が使われているので彩りも鮮やか♡ “1日30品目食べましょう“とよくいわれますが、こんなふうにいろんな野菜を使ったつくりおきおかずがあれば1日30品目も達成できそうです。
yocco❤さんの「つくりおきをつくるときの注意点」
つくりおきは、食べきりではない場合、冷蔵保存なら3~4日。冷凍できるものについては、小分けにしてラップをし、冷凍用タッパー、あるいは食品保存用袋に入れて保存すること。(※保存期間はあくまで目安です。)
yocco❤さんは、基本的には冷蔵保存で、3~4日で食べきるようにしているそう。ただ、おかずの種類や季節により、冷凍に適しているメニューは冷凍保存することもあります。yocco❤さんがよく冷凍保存するのは、きんぴらごぼう、ひじき煮、から揚げ、つくねなど。おもにお弁当用ストックとして冷凍保存しているそうです。
そして料理の基礎でもありますが、衛生面も要注意。自分の手はもちろん、キッチンまわり、まな板、菜箸などはとにかく清潔にする。さらに、すべての食材に共通して大切なのは“しっかり水分をきる”こと。余計な水分が残っていると腐りやすくなるので、水切りやキッチンペーパーなどでていねいに水分をきることを心がけているそうです。これらをしっかり守るだけで味の仕上がりや、日持ちが違ってくるんだとか!
また、保存容器は「野田琺瑯」「イワキ」や「WECK」のガラス容器を主に使用。とくに野田琺瑯はにおいもつきにくく、清潔を保ちやすいのだとか。直火にもかけられ、オーブン調理もできるのでかなり重宝そうです。「イワキ」は、オーブンはもちろん、電子レンジにかけられるのがうれしいポイント。「WECK」は煮沸消毒ができ、密閉保存ができるので料理を清潔に保存できるのが魅力ですね。つくる料理によって、容器も選んで使っているそうです。
休日などを利用して、つくりおきおかずをストックしておけば家事の効率も格段にUPします。働くママや家事や育児に追われているママ、さっそく今週末から“つくりおき”を始めてみませんか?
インスタグラマー yocco❤(@yocco0112)
京都在住の働くママ。インスタグラムにアップする、色鮮やかな“つくりおき”やその“つくりおき”を使ったお弁当やごはんでママたちからの人気を集めている。
https://www.instagram.com/yocco0112/
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。