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小児科医が解説  “はいはい”しない子の見守り方 促し方

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olesiabilkei/gettyimages

赤ちゃんが手足を使って前進する“はいはい”には、全身運動によるさまざまなメリットがあるといわれます。でも、いつからはいはいをするか、どのくらいの期間はいはいをするかは、個人差があります。「うちの子、あまりはいはいしないけど大丈夫かな?」と心配なママ・パパの疑問に、みくりキッズくりにっく院長の本田真美先生が答えてくれました。

はいはいについて知りたい! Q&A

「はいはいをしないけれど大丈夫?」「はいはいをする気配がなくて心配…」というママ・パパの3つの疑問に、小児科医の本田先生が回答。促し方、見守り方の参考にしてみて。

Q.はいはいをしないと転びやすくなる、って本当?

A.転びやすいかどうかは、運動能力によるところが大きいので、はいはいが関係しているかどうかは一概にはいえません。ただし、はいはいをする期間が短い子は、転んだときに手が出にくい傾向や、手が出ても体を支えきれずに顔を床にぶつけてしまう場合があるようです。これは、手で体を支える経験が少ないためと考えられます。はいはいの期間が短くても、あんよを始めてからでも遊びにはいはい運動を取り入れれば、手で体を支える経験を積むことができます。

Q.子どもがはいはいをしないので心配です。

A.はいはいをしないからといって、子どもの将来に重大な影響を及ぼすわけではありません。はいはいは子どもの発達上、必ずしも必要なものではないのです。ただし、はいはいは腹筋、背筋、腕や足、全身の筋肉を使う運動なので、赤ちゃんの体が鍛えられることは確か。できればするほうがいいでしょう。

Q.はいはいをしない子に、はいはいをさせるには?

A.赤ちゃんがおすわりをした状態で、好きなおもちゃを手が届くか届かないかの場所に置いてみると、それを取りに行こうとはいはいをすることがあります。また、赤ちゃんのおなかの下に丸めたタオルや布団を入れて、はいはいのポーズを覚えてもらうというのも効果的です。動くおもちゃを必死に追いかけようとはいはいをする子もいるようです。自然にはいはいをするように促してあげましょう。

はいはいには全身の筋肉が鍛えられるメリットがありますが、しないからといって子どもの将来まで決まるわけではないようです。最終的にはあんよができればひと安心。ママ・パパはあせらずに、気長に成長を見守ってあげましょう。(取材・文/香川 誠、ひよこクラブ編集部)

監修/本田真美先生
みくりキッズくりにっく 院長。小児神経専門医。東京慈恵会医科大学卒業。国立成育医療研究センター、都立東部療育センターなどを経て現職。おもちゃコーディネーターでもあります。

参考/ひよこクラブ2014年5月号「はいはいの気がかりホントのところ」

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