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いつから準備する? 幼稚園のグッズ一覧

更新

幼稚園選びが終わり入園が決定したら、いよいよ幼稚園グッズの準備にかかります。ただグッズは園によって異なるので、持ち物一覧などの資料が幼稚園から配布されてから、はじめたほうが無難です。いつから、どう準備すればいいのか一緒に見ていきましょう。

入園準備は時間との戦い!

幼稚園入園で準備するものを大きく分けると、「通園用品」「生活用品」「お道具用品」の3つです。リストを見て、準備するものの数の多さにびっくりするママも多いのではないでしょうか。中でも、スモックや手さげバッグ、細々とした袋ものなど、手作りするものが意外に多いものです。グッズの準備以外にも、持ちものの名前つけの作業などもあります。入園準備は時間との戦いですから、早めにスタートしましょう。

いつから準備する?

入園準備は、入園決定後に説明会がありますから、その後から準備をはじめるといいでしょう。説明会で配られる必要なグッズ一覧を確認してからでOK! 幼稚園によって準備するものや、寸法に違いがあるので注意しましょう。ただし、あまり悠長に構えていると、準備のためにショップへ生地をいざ買いに行っても売り切れていたり、人気の柄がなかったりすることがあります。リストを手に入れたら、何種類もある手作りものは、使う順番など優先順位の高いものから計画を立てて、早め早めに準備しましょう。

すべて手作りじゃないとダメ?!

裁縫が得意なママばかりではないので、すべて手作りというのが難しい場合や「手作り」という指定がなければ、一部、市販のものでそろえてもいいのではないでしょうか。市販のものにワッペンをつけたり、簡単な刺繍をしたりするだけでも手作り感は出るものです。親が準備に追われて疲れてしまわないことも大切です。

手作りのものの注意点はある?

手作りで注意したいのが、園によって指定のサイズは、まちまちだということです。園の一覧を必ず確認してから準備しましょう。そのほか、布もののバッグは、子どもが床にひきずって歩くことがあるのでキルティングくらいの厚めの生地か、裏生地をつけて補強しておくといいかもしれません。また、布を選ぶときは、汚れが目立ちにくい色や柄を選ぶのがおすすめです。

道具関連の準備で気をつけることは?

はさみやクレパスなど道具類などは、一斉購入することが多いようです。幼稚園によっては、道具類や道具箱を家庭で準備する場合もあります。そんなときは、ロッカーのサイズなどを確認してから購入しましょう。大きめの道具箱を買って、ロッカーに入らなかったということもあるので注意しましょう。

名前つけの便利グッズはある?

すべての持ち物に名前を書かなければいけないので、細かく手間がかかる作業です。けれども今は、シールや衣類にも使えるスタンプなど便利なものがたくさんあります。ビニールは、防水性の高いラミネートシールなどはがれにくいもの、布はスタンプのほか、フロッキーペンや油性のフェルトペンなどで記入します。使いやすい方法を選んでみてはいかがでしょう。ただシール類は洗濯回数が多いものには、不向きな場合もあるので注意しましょう。

短時間で準備は間に合う?

購入するものや、準備するものがたくさんあるので戸惑う家庭も多いでしょう。
手作りのものや名前つけなどは、4月に入ってすぐ使うものから、優先順位を決めて準備してみてはいかがでしょう。毎日使う登園グッズや遊びグッズから準備をはじめて、すぐにスタートしないおべんとうグッズ、遠足やプール用品などはその後でというように、計画を立ててみては。

入園に必要な基本グッズ

制服は、大きめを選んで、先輩ママから譲り受ける方法も

制服などを購入するときは、110〜120cmの、実際より2サイズくらい大きめのサイズを選ぶ家庭が多いようです。年少クラスのときはブカブカで大きくても、年長クラスでちょうどいい大きさになるからです。同じ園に知り合いの先輩ママがいる場合は、制服を譲り受けている人もいます。先輩ママに相談してみましょう。制服はひとそろいで十分ですが、毎日着るシャツは2枚程度準備しておきましょう。
制服がない幼稚園、もしくはブレザーのみといった幼稚園では、子どもが着脱しやすく、上下分かれていて動きやすいストレッチ素材の服装を選ぶといいのではないでしょうか。

家庭で準備する代表的な幼稚園グッズ

これから紹介するグッズは代表的なものです。幼稚園によって準備するものは異なりますが参考にしてください。

基本の通園用品
制服 制帽 幼稚園バッグ(リュックサック)
スモック 体操服 上履き 上履き袋 手さげ袋 体操服袋 着替え袋 ハンカチ ティッシュ ティッシュケース ハンドタオル 着替えの下着
レインコート 傘 長ぐつ レインハット

毎日使うものは複数用意を

ハンカチやハンドタオルなど毎日使い、洗い替えるものは、複数枚用意します。ハンカチは、子どもが折り畳みやすくポケットに入りやすいサイズを選んで。名前を書いた下着類も園に一式預ける場合もあるので、多めに準備しておくと安心です。園によっては、ティッシュケースがいる場合もあります。こちらも毎日使うものなので、余分に準備すると便利です。

子どもの使い勝手のよいものを選んで

レインコートは、通園バッグなどを身につけたまま着用します。傘は、身長にあわせて40〜50cmくらいのものを。レインコートや傘は子どもが使いやすいものを選びましょう。男の子の大好きな戦隊ものなどのキャラクター柄は、流行があるので避けた方が無難です。

生活用品
おべんとう箱 おべんとう袋 コップ、コップ袋 ランチョンマット エプロン 三角巾 水筒 歯ブラシ

毎日使うランチョンマットも複数枚準備を

おべんとう袋や、おべんとうを包むナプキンなどは、大きめのものを。子どもが使いやすいだけでなく、成長して食べる量が増えておべんとう箱が大きくなっても応用が効きます。毎日使うランチョンマットは、複数枚準備を。ランチョンマットは、園によって大きさが決まっていることもあるので確認しましょう。給食の場合は、これに加えてエプロンや三角巾、マスクが必要になることもあります。

保育活動用品
道具箱 はさみ のり クレパス 色鉛筆 粘土 楽器(鍵盤ハーモニカ・カスタネット) 体操服

道具類は、ほとんどが園指定か一斉購入

保育活動に使うものは、ほとんどが幼稚園の指定もしくは、一斉購入がほとんどです。指定がなく各自が購入して準備する場合は、はさみは刃先の丸い子どもが使いやすいものを選ぶなどいくつかポイントがあります。道具セットなどの購入は、先輩ママや園の先生に子どもの使いやすいものを聞いて、準備してみてはいかがでしょう。

デザインや色よりも、着脱しやすいものを

水着は、かわいい色やデザインに目がいきがちですが、幼稚園では子どもがひとりで着脱しやすいものを選びましょう。女の子の場合、ワンピースタイプのみOKで、セパレートタイプはNGといった決まりのある園もありますから、必ず確認をしましょう。タオルの指定がないときは、子どもがあつかいやすいハンドタオルか、スポーツタオルくらいの大きさが便利です。

プール用品
ビニールバッグ バスタオル 水着 水泳帽

遠足用のリュック

レジャーシートは、ビニール製もしくは、丈夫なものを選びましょう。リュックサックは、子どもがおべんとうなどの出し入れしやすいものがおすすめです。
幼稚園バッグがリュックサック型であれば、それを遠足に利用する場合もあります。親子で持ち物の準備を一緒にするのも楽しいですね。芋ほりなどの行事には、軍手などが必要になることもあります。

遠足用品
リュックサック レジャーシート おしぼり おしぼりケース 

座布団のサイズは、細かく指定されていることも

幼稚園によっては、座布団や座布団カバー、防災頭巾が必要な場合もあります。手作りする場合は、園でイスの大きさにあわせて、サイズが細かく指定されています。座布団カバーや座布団は、汚れやすいので、自宅で洗濯可能な素材を選びましょう。

その他
座布団 座布団カバー 防災頭巾

まとめ

幼稚園グッズの準備は、説明会が終わったらすぐに準備にとりかかるのが得策です。名前つけや袋ものの大きさなど幼稚園によって違いますから、必ず配布されるグッズ一覧を確認しましょう。制服の採寸のために幼稚園に行く場合があるのでそうしたことも忘れずチェックしましょう。


監修
野上秀子さん
学校法人 野上学園久我山幼稚園園長。東京都私立幼稚園連合会常任理事、公益法人全日本私立幼稚園幼児教育機構調査広報委員会副委員長。40年の長きに渡り、幼児教育に携わる
高尾恵子さん
学校法人 江楠学園にじのはねこども園園長。公益法人全日本私立幼稚園幼児教育機構調査広報委員会副委員長。佐賀県で長きにわたり幼児教育や保育に力を入れている

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