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妊娠中の美容とファッション。大切にしたことは…[押切もえのHAPPYマタニティLife#3]

更新


押切もえさんの短期連載・第3 回。今回は、モデルならではの妊娠中の美容とファッションについて詳しく語ります。

連載第2回はこちら→つらいつわりの始まり。もやもやする日々を紛らわせてくれたのは…[押切もえのHAPPYマタニティLife #️2]

乾燥対策で有効だったのは、やっぱり内側からのケア

今、私のおなかの中で元気に動いている赤ちゃんも、この記事の載った「たまごクラブ」が発売されるころには誕生している予定。 新米ママの私は、どんな毎日を過ごしているかな…。赤ちゃんが無事に生まれて健やかに育っていることを願いつつ、今回は質問される機会が多かった、妊娠中の美容やファッションについてお伝えします。どちらも、体が変化していく中、ナチュラルな選択が多くなっていきました。

妊娠して初めに悩んだのが、肌の乾燥。小まめに保湿をしても追いつかなかったので、たっぷりの水分と良質な油分をとって、内側からもケアを。血流をよくし、細胞膜も元気にする亜麻仁油などのオメガ3系脂肪酸が豊富なオイルは、以前から健康のために取り入れていましたが、妊娠中はいっそう欠かせないものとなりました。

体は妊娠線予防も兼ねて、おふろ上がりに少し水滴のついた状態の肌の上から、ボディクリームやオイルを塗って。疲れた日は、頭まで休めてくれるような甘い香りのクリームを、脚や腰が張るときは、鎮静効果のあるオイルを、と体調や気分に合わせて選んでリフレッシュに生かしていました。

髪は、以前から気になっていた髪や頭皮への負担と産後のあわただしさを考えて、20年近くしていたカラーリングをお休みすることに。初めは暗く感じられた地毛も、慣れてしまえばツヤと肌なじみが気に入り、本当によい契機となりました。

ファッションでは部屋着や下着にもこだわりました

妊娠中も楽しみたいファッション。マタニティウエアでは、GAPのストレッチデニムが重宝! そして冬に迎えた妊娠後期は、ゆったりしたラインのワンピースやスカートに、暖かいマタニティタイツを合わせるのも定番でした。

もともと好きなスニーカー、オーバーサイズのコートなどは妊婦でも着まわしやすく、スポーツテイストやゆるめのシルエットがトレンドだったことに助けられましたね。

また、仕事や家事のあとは、おなかの赤ちゃんのためにもリラックスする時間を大切にしたかったので、オーガニックコットンなどの肌にやさしい素材の部屋着や下着類をできるだけ選んでいました。

安定期に入ってからは運動も少しずつ。おなかの重みで丸まってくる背中をほぐすために肩甲骨を動かしたり、よく歩いたり。出産時にも重要だという呼吸をしっかりして、体をゆるめるほうへ意識を向けました。

恥ずかしながら、仕事優先だった以前はつい自身のケアをおろそかにしてしまうこともありましたが、赤ちゃんのおかげで美容やファッション、そして自分にとって心地よい生活を見直せたかな、と感じます。

関連:妊娠期のマイナートラブルに。不快な症状を和らげる5つのアロマケア

「たまごクラブ」には、押切さんのマタニティライフが伺えるすてきな写真とリポートも掲載。最新情報は雑誌でチェックを!(構成・たまごクラブ編集部)

■文・押切もえ
「CanCam」「AneCan」の専属モデルとして活躍。現在はテレビやラジオ、執筆活動など活動の場を広げる。2016年にプロ野球選手・涌井秀章さんと結婚。pearl所属

■「たまごクラブ」2018年5月号より転載

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