【夫の家事・育児】点数をつけるなら、満点？落第点？

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イクメンという言葉が定着してきたように、近頃のパパたちは育児にも積極的に関わって、子育てを楽しんでくれているようです。
共働き夫婦が多いためか、出産前からすでに家事分担もできていて、“できる夫（使える夫!?）”が増えていると聞きますが、実際のところはどうなのでしょう。
あなたは家事や育児をどのくらい分担していますか？
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちに聞いてみました。

2018年3月22日～2018年3月25日に、全国のウィメンズパーク会員3,625名に実施し「あなたの夫は家事育児に協力的？」というアンケートを元に、0~5歳児ママの回答を再集計しています。

あなたの夫は家事育児に協力的？

第1位　まあ協力的　376人　46.82％
第2位　とても協力的　197人　24.5%
第3位　どちらでもない　98人　12.2％

協力の度合いはあるにせよ協力的なパパが約70％超！

「家事は苦手なのであまりしませんが、育児には協力的です」
「家事は協力的。育児は任せっきりですね」
「こちらから何も言わなくてもやってくれるのでありがたいです」
家事の得手不得手はあるものの、やはりイクメンパパが多いようです。

第3位の「どちらでもない」という微妙な答えのその理由は、

「手伝うことがトンチンカンでかえって大変」
「夫にお風呂と寝かしつけをお願いしても、朝見るとオムツをし忘れているなど、何をやっても落第点」
「洗い物をしてくれた後は、シンクの周りが水びたしで余計に手間が増える」
やってはくれるものの、結局は戦力になっていない、もしくはありがた迷惑に…。
でも、「あまり協力的ではない」「まったく協力的ではない」夫も20％ほどいます。
戦力外とはいえ、協力したいという気持ちはうれしいものです。

夫に点数をつけるとしたら何点？100点満点で教えて！

第1位　80～90点　242人　30.1％
第2位　60～70点　238人　29.6％
第3位　50点台　99人　12.3％

合格点が70～60点だとすると、60％近くのパパが合格！
ママ的には100％満足ではないけれど、「平日は働いていることだし、このくらいでよしとしています」と、まずまずの納得度。

中には「100点満点」（66人　8.2％）、そして「200点!!」（43人　5.3％）というエキスパートなパパもいます。

「全く家事が出来ず、包丁も持ったことのなかった夫。パパになったら一生懸命に家事を学び、一通り出来るように。鯖の味噌煮なども作れます！　その一生懸命さと努力に感謝、感謝の毎日です」
「子どもたちの面倒をひとりで一日みてくれて、休日は私に自由時間をくれます」
「私より家事が得意だし、育児で得た情報はほぼ全てシェアしてきたおかげで授乳以外は全てできるスーパー夫です」
「家事・育児は当然やるもんだと本人が言っていた通り、時間があれば色々と協力してくれます」
「子どもが『ママがいい』と、拒否されて意気消沈してる割には頑張ってくれています」

たとえ上手にできなくても、ママの力になってあげようと一生懸命な姿を見れば、ママは200点満点をあげたくなりますよね。
子育てで大変な時期に、パパがどれだけ協力的かで、その後の夫への愛情の度合いは変わっていくといいます。逆に、非協力的で自分勝手な行動を取ったパパへの恨みは、ずっと忘れないものです。
将来的に、ママに大事にされるためにも、パパはイクメン必須ですね。
（文・井上裕紀子）