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[予防接種]結核を防ぐBCGワクチン接種は必須?接種時期・注意点を小児科医が解説

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naumoid/gettyimages

ママから免疫がもらえない結核は、乳幼児がかかると重篤になる病気。減ってはきていますが、自治体により集団接種を行っているところもあります。集団接種の場合、接種期間が決まっているので、早めに予定を確認して。 なお、定期接種としての接種時期は1歳未満。1歳を過ぎると原則的に任意接種(有料)になります。BCGワクチン接種の詳細について、小児科医の山中龍宏先生に解説してもらいました。

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9個以上の針あとがないとやり直し?接種の注意点とは?

BCGは、接種後3週間から1ヶ月ほどたつと、管針のあとが赤く残ります。18個のうち9個以上の針あとが残っていれば免疫はついたと考えられていますが、反応には個人差があり、多少赤みが出る程度にしか反応が見られないことも。針あとの数が少ない、見えないなど、気になる場合は念のため、かかりつけ医に相談して。

完全に乾くまでは接種部位に触っちゃダメ!?

接種部位が乾く前に触ると、ワクチン液がほかの部位につくことがあります。接種後、直射日光を当てたり触ったりせずに、ワクチンが乾くのを待ちます。長袖の場合、完全に乾いてから衣類の袖を下ろしましょう。

副反応はあるの?

接種部位に、赤い斑点ができたり、接種4週間後くらいに軽く膿んだりすることがありますが、その後かさぶたができて治ります。ただし、接種後1週間以内に接種部位が赤く腫(は)れる、膿んでジクジクするなどしたり、1ヶ月くらいしてわきのしたのリンパ節が腫れた場合は受診を。

BCGワクチンの早わかりチェックリスト

[定期or任意]
☑定期接種

[ワクチンの種類]
☑生ワクチン

[接種方法]
☑スタンプ式

[接種回数]
☑1回

[次の別の予防接種との間隔]
☑中27日以上

[接種時期]
☑ 定期接種として受けられるのは0ヶ月~1歳未満ですが、5~8ヶ月の接種が標準

[防げる病気]
☑重症の結核。乳幼児期の粟粒結核(ぞくりゅうけっかく)、結核性髄膜炎(ずいまくえん)に極めて有効


関連:[10年ぶりに出産しました#58] 予防接種ラッシュ、再び!

BCGワクチンは、「生け花の剣山をスタンプする」ように接種します。その様子に「痛そう…」「かわいそう…」と思うママは多いかもしれません。でも、赤ちゃんが結核にかかると重症になることがあるので、ここはグッとこらえて接種することが安心につながります。(文・ひよこクラブ編集部)

■監修:緑園こどもクリニック 院長 山中龍宏先生
1974年東京大学医学部卒業。同小児科講師、焼津市立総合病院小児科科長、こどもの城小児保健部長を経て99年から現職。日本小児保健協会 傷害予防教育検討会委員長、NPO法人Safe Kids Japan代表など。 

■参考:「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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