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風疹・麻疹から赤ちゃんを守るMRワクチンは「1歳になったらすぐ」が大事!

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LightFieldStudios/gettyimages

MRワクチンとは、麻疹(ましん)[はしか]と風疹(ふうしん)[三日ばしか]を予防するための混合ワクチンです。赤ちゃんが麻疹や風疹にかかると、脳炎をはじめとする深刻な合併症を引き起こすことがあります。
さらに、麻疹は感染力が強いうえ、麻疹・風疹ともに対症療法しか治療法がありません。1歳を過ぎたら、すぐに接種したいMRワクチンについて、小児科医の山中龍宏先生に伺いました。

流行中の地域では1歳前に接種も可能。接種した場合は注意が必要

MR[Ⅰ期]の接種時期は1~2歳未満ですが、麻疹が流行している地域などでは、6~11ケ月でも、緊急避難的に麻疹ワクチンを任意接種できます(費用は自己負担)。でも、これは接種回数にカウントせず、1歳になったらMRⅠ期をきちんと接種してください。

MRワクチン接種の注意点は?

MRは、1歳になったらすぐに接種するのが理想。水痘やおたふくかぜと同時接種をする子も多く見られます。もし、接種前に麻疹や風疹にかかっていたとしても、免疫ができているとは限らないため、かかりつけ医に相談して、血液検査をしましょう。

MRワクチンの副反応は?

接種から7~10日前後に、発熱や発疹(ほっしん)が出ることがあります。また、ごくまれにリンパ節が腫(は)れることもありますが、いずれもさほど心配いりません。
でも、指で押さえても消えない発疹(点状出血や紫斑[しはん])や、接種後7~10日後に38度以上の熱が2日以上続くなどの症状があったら、受診してください。

MR(麻疹・風疹混合)ワクチンの早わかりチェックリスト

[定期or任意]
☑定期接種

[ワクチンの種類]
☑生ワクチン

[接種方法]
☑皮下注射

[接種回数]
☑Ⅰ期は1回

[次の別の予防接種との間隔]
☑中27日以上

[接種時期]
☑ Ⅰ期は1~2歳未満に1回接種
1歳を過ぎたらすぐに接種を。Ⅱ期は5~7歳未満で小学校就学前の1年間に1回接種

[防げる病気]
☑麻疹(はしか)、風疹(三日ばしか)

保育園に通園中の赤ちゃんや、入園予定の子は、1歳になったと同時に水痘ワクチンやおたふくかぜワクチンと合わせてMRワクチン接種を急ぐママが目立ちます。おうち中心で生活する赤ちゃんも、感染はどこでするかわかりません。1歳を過ぎたらなるべく早く受けるようにしたいですね。(文・ひよこクラブ編集部)

■監修:緑園こどもクリニック 院長 山中龍宏先生
1974年東京大学医学部卒業。同小児科講師、焼津市立総合病院小児科科長、こどもの城小児保健部長を経て99年から現職。日本小児保健協会 傷害予防教育検討会委員長、NPO法人Safe Kids Japan代表など。

■参考:「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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