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[0~6ヶ月]薄毛は?体重は?赤ちゃんの「体」の発育発達“ココが気になる”Q&A

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shironosov/gettyimages

「様子見でいいのかな?」
「受診すべき?」
赤ちゃんの体でママが気がかりなこと、悩んでいること、ありませんか?ママのモヤッとした気持ちや不安を、小児科医の山中龍宏先生に解決していただきます。

赤ちゃんの「体」の気がかり、あるある7つにアンサー!

生後0〜6ヶ月、新生児期にありがちな、赤ちゃんの「体」に関する疑問・気がかりに山中先生が答えます。

1【頭】に関する気がかり

Q 頭のてっぺんのやわらかい部分が出たり引っ込んだり。大丈夫?(0ヶ月)

A 頭のてっぺんには「大泉門」というすき間があります


頭は複数の骨が組み合わさってできています。骨と骨の間にはすき間があり、やわらかくペコペコへこみます。頭のてっぺんにあるすき間を「大泉門(だいせんもん)」といい、赤ちゃんが泣いたり、力を入れたりしたときにふくらむこともありますが、1歳6ヶ月ごろまでには自然に閉じていきます。

2【発達】に関する気がかり

Q 早産で生まれた赤ちゃんは、ほかの子よりも発達が遅くなるの?(1ヶ月)

A たいていの場合、2~3歳までに追いつきます


妊娠36週以下の早産の場合、出産予定日を生まれた日と仮定して月齢を数える修正月齢(たとえば36週で生まれた場合、2ヶ月たった時点が修正1ヶ月)で、発達の様子を観察していきます。初めは発達が遅めに感じるかもしれませんが、その子なりの成長が大切。病気がなければ、2~3歳ごろまでに追いつくことが多いようです。

3【体形と発達】に関する気がかり

Q 体形が大きめだと寝返りが遅いって本当?(3ヶ月)

A 運動発達のスピードは、体形だけで判断できません


小さめの赤ちゃんと比べると、大きめの赤ちゃんは寝返りやはいはいが遅くなることもあるようですが、運動発達は体形だけで決まるものではありません。たとえば、うつぶせが嫌いな赤ちゃんは、寝返りをなかなかしないことも。運動発達は個人差があるので、早い遅いにこだわる必要はありません。

4【発達】に関する気がかり

Q おすわりするのが早すぎると腰に負担がかかる?(4ヶ月)

A 自分でするおすわりなら心配ないでしょう


うつぶせの姿勢から、自分の力でおすわりするのであれば、腰や背骨などに悪影響を与えることはありません。でも、大人がおすわりをさせて、無理な姿勢になってしまったときは、赤ちゃんの体に負担がかかるので、適当なころあいで切り上げて。

5【おしゃぶりの影響】に関する気がかり

Q おしゃぶりの使いすぎはよくないの?(5ヶ月)

A 長時間の使用や頼りすぎるのはNG

要求を伝える声をふさいでしまうことがあるので、与えないほうがベター。長時間の使用は歯並びなどにも影響する可能性もあるため、使用を早めにやめているママが多いようです。

6【関節】に関する気がかり

Q わきや脚の関節がポキッと鳴ります。脱臼しないか心配…(5ヶ月)

A 関節が未熟なので、音が鳴ることも


赤ちゃんの関節は未熟なので、正常でもポキッと音が鳴ることがあります。出生時から股の関節がゆるく、大腿骨(だいたいこつ)の先端が骨盤からはずれる病気、先天性股関節脱臼(せんてんせいこかんせつだっきゅう)の場合もよく関節の音が鳴りますが、医師から指摘されていなければ心配ないでしょう。脚の開き方が左右で違う、脚が開きにくいなどの様子が見られるなら、受診してください。3歳ごろまでは関節がはずれやすいので、手や足を強く引っ張らないようにしましょう。

7【髪】に関する気がかり

Q 髪の毛が薄く、なかなか生えません(6ヶ月)

A しだいに生えそろうので心配せずに待って


髪の毛の量は個人差が大きく、生まれつき真っ黒な髪の毛が生えている赤ちゃんもいれば、1歳過ぎても薄めな赤ちゃんも。1歳6ヶ月~2歳ごろまでには薄さが気にならなくなることが多く、しだいに生えそろいます。心配せず、待ちましょう。

8【体重】に関する気がかり

Q 「カウプ指数が低い」と言われました。カウプ指数って何?(7ヶ月)

A 太っているか、やせているかの目安です


カウプ指数とは、身長に対する体重の割合から、太っているかやせているかを判断する目安の数値。乳幼児期の標準的数値は15~18くらいで、カウプ指数が低いということは「やせている」と判断されたのでしょう。でも、ほかの発育・発達に問題がなく、少しずつでも体重が増えていれば大丈夫。小児科医に相談しながら、体重の経過を見守ってください。

体に関する気がかりは、赤ちゃんによって違う場合が多い上、だれかに気軽に相談しにくいものです。子育てには気がかりや悩みはつきもの。ママ1人で溜め込まず、かかりつけ医や保健センターの相談員などに早めに相談するようにしましょう。(文・ひよこクラブ編集部)

■監修:緑園こどもクリニック 院長 山中龍宏先生
1974年東京大学医学部卒業。同小児科講師、焼津市立総合病院小児科科長、こどもの城小児保健部長を経て99年から現職。日本小児保健協会 傷害予防教育検討会委員長、NPO法人Safe Kids Japan代表など。 


■参考:「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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