[3歳]生活リズムや好き嫌い克服...通園に向けて何をしておく?
3歳は、七五三の節句もあり成長の節目を感じさせる時期ですね。自我もでてきて、ワガママを言うこともありますが、興味や観察力なども鋭くなり、色々なことを習得させるのにいい頃かもしれません。幼稚園や保育園での集団生活に入る予定のお子さんも増えてくる時期なので、生活リズムをどうのように整えたらいいのか、食べ物の好き嫌いをどうやって克服したらいいのかなど、ママの悩みも増えてきます。悩みや解決方法は、十人十色ではありますが、どのママも壁にぶつかり試行錯誤しながら親子で乗り越えているようです。
また3歳のタイミングで、これまで食べさせていなかった嗜好品などを解禁したという人も。この時期ならではのギモンには、先輩ママからの体験談やアドバイスが参考になりそうです。
入園に向けた準備
3歳をすぎると、幼稚園や保育園に通い始める子も多くなります。朝ちゃんと起きて仕度ができるのかしら?一人で食事ができるのかしら?楽しんで通ってくれるかしら?などと心配ごとで頭がいっぱいのママもいるのではないでしょうか。入園するまでに、生活リズムを改善したり生活習慣を身につけたりと奮闘しているママも多いようです。先輩ママ達の体験談を聞くと、やはり身支度が出来なかったとか、上手に一人でごはんが食べられなかったとか、登園するのを嫌がったなどのエピソードは山盛り!朝の登園に向けて、登園2時間前に起こしたり準備が終わるまでテレビを消したり食べやすい朝食を用意するなど、ママもいろいろな工夫をしているようです。
野菜嫌い、おはしの練習
だんだんと自分で食べることができるようになってくる3歳児。食べ物の好き嫌いを主張することもありますよね。野菜を食べてくれなかったり、お菓子ばかり食べたり…。栄養があるいろいろな種類の食べ物ををしっかり食べさせたい!と一生懸命なママ達の気持ちとは裏腹に、子どもたちは口を開いてくれなかったりべーっと吐き出したり。また、「おはしの練習を始めた時期」に関するアンケートによると、3歳頃が一番多いという結果にもなりました。ママから離れて園での集団生活をするに向けて、この時期、好き嫌いの克服やおはしの習得を意識しているかたが多いようです。同じように悩んだ先輩ママたちから、嫌いな野菜でも食べられるように工夫したお料理や、おはしの持ち方を教える方法などのアドバイスが寄せられています。
3歳になって解禁したもの
おしゃべりも上手になってきて、できることが増えてくる3歳。そろそろ大人と同じ食べ物を食べさせてもいいかも?と考えはじめるママも多いようです。甘いお菓子や生もの、炭酸飲料など、大人の階段はいつ上らせる?あえて上らせることもこもない?などと悩みごとが尽きません。兄や姉がいるお子さんは、意外と早くからお菓子の洗礼を受けていることもあるようで、先輩ママたちの意見としては、「子どもが欲しがらなければあえて与えなくてよいのでは」というものがほとんどのよう。集団生活が始まり、お友達が増えると、そういったものを欲しがるのも時間の問題だとのことですよ。
幼稚園や保育園での生活がスタートするにあたり、いろいろなことをクリアして世の中に出したいと思うこともありますが、あせらずにその時をゆっくり待つというのも、ひとつの手かもしれませんね。個人差があるといっても、まわりの子どもたちができていると焦ることも。先輩ママたちが実践したアイデアを取り入れ無理なく習得していけるといいですね。
※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。