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野菜が好きになる!?「楽しいやさいの絵本」5冊

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gpointstudio/gettyimages

「お野菜を食べないと大きくなれませんよ!」とは言うものの…苦手な野菜を食べるのって、結構大変。子どもたちの気持がわかるからこそ、迷ってしまうママたちも多いのかもしれませんよね。そんな悩みに違う角度から答える絵本を「絵本ナビ」編集長磯崎 園子さんに伺いました。

磯崎 園子(絵本ナビ編集長)
日本最大級の絵本情報サイト「絵本ナビ

関連:【絵本読み聞かせ】「赤ちゃんって、本当に絵本が好きなの?」

野菜が好きになる絵本って?

「美味しく料理をしてあげたら、喜んでいつの間にか克服してしまった!」なんて話は理想的です。でも、今回はちょっと違う角度から。
まずは野菜に興味を持ってもらう、仲良くなってみる…というのはどうでしょうか? 美味しく食べられるようになるのは、ずっと先の事でもいいですからね。
そんな「野菜に興味を持ってもらえる絵本」をご紹介します。

「すっぽーん」出てきたやさいさんは…?

「すっぽーん」出てきたやさいさんは…?
tuperatupera作の小さな子から楽しめるしかけ絵本。シンプルながら、ダイナミックな動きを味わえるので、思わず子どもたちの目も釘付けになってしまうのです。もちろん「すっぽーん」の繰り返しも大喜び。

やさいさん』(作/tupera tupera 学研)

「やさいさん」っていう呼び方も、親しみがあっていい。いつも食べているあの野菜はこんな風に土から「こんにちは」するんだなあって。遊びながら、身近に感じられるようになってくれたら嬉しいですよね。

みたことあるような、ないような、不思議な形。いくつわかるかな?

「これ なあに?」
野菜を真ん中ですっぱり切った断面が、影絵のように白黒ででてきます。ページを開くと、色のついた絵があらわれ、最後に正解の野菜の絵があらわれます。

やさいのおなか』(作・絵/きうち かつ 福音館書店)

見た事あるような、ないような、不思議な形。これが私たちが普段からよく知っている野菜たちのおなか(断面図)なのです。ネギ、レンコン、ピーマン…次々に登場する美しい絵に大人も一緒に驚かされます。親子で読み終わったら、早速本物の野菜を切って確認してみたくなるはずです。

いつも食べているトマトだけどはじめて知ることがいっぱい!

よーく見ると、実にはおへそがあったり、たねの部屋がいくつもあったり。赤くないのもトマトなんだ。たねから芽をだして、ぐぐぐいーんと大きく育ち……、えっ、こんなに伸びるの、というくらい、生命力がはじける縦長の絵は見どころです。

まっかっか トマト』(作/いわさ ゆうこ 童心社)

トマトの種類や生長のようす、種のこと、へたのこと…。いつも食べてるトマトのことがもっともっと好きになる。見ているだけでも元気が出てくるみずみずしいトマト。子どもの好奇心を育てる野菜絵本、存分に味わってみてくださいね。

今日は野菜たちのマラソン大会!?

主役はフレッシュな野菜たち。これがツヤツヤ、ゴツゴツしていていかにも美味しそう。そしてモリモリ元気。

にんにくの筋肉がむきむきしていたり、ラディッシュのダッシュが素晴らしかったり、かぼちゃの体はやっぱり重そうだったり…それぞれのキャラクターが野菜の雰囲気とぴったり合っている所が何だか笑ってしまいます。 

おやおや、おやさい』(文/石津 ちひろ 絵/山村 浩二 福音館書店)

声に出して楽しい、野菜にまつわる言葉の数々。「そらまめ そろって マラソンさ」「りっぱなパセリは つっぱしる」駄洒落や回文になっている訳でもないけれど、何だか軽やかで楽しい文章。そして、そのまま場面展開されていいく絵もお見事!みずみずしくて愛らしい野菜さんたちを、いつの間にか応援してしまうのです。

お調子者のにんじんの忍者「にんじんじゃ」大活躍!

子どもたちが大好きな忍者の絵本。
でも、この忍者。顔がオレンジ色で頭から葉っぱが生えていて…。そう、にんじんの忍者「にんじんじゃ」なのです。「ちゃんと活躍できるのかな…」なんて心配していると、このにんじんじゃ、かなりのお調子者ときている。
立派な忍者になるために日夜修行に励んでいるかと思えば、さぼって遊んで主のトマトの殿さまから大目玉!「罰として剣の達人しいたけんしを今日中に探しだすこと」こんな重い任務を命じられたのに、のんべんだらりでやるきなし。にんじんじゃったら、全くもって「だめなやつ」。こんなんで、ちゃんとしいたけんしを探し出すことなんてできるのでしょうか。

にん・にん・じんのにんじんじゃ』(文・絵/ うえだ しげこ 大日本図書)

お調子者でなまけものの彼が考える作戦や裏の手は、どれもちょっとバカバカしくて思わず笑っちゃうものばかり。何をやってもうまくいかない。何をやってもちょっとずるをしようとする。…最初から最後まで、こんなに怒られている主人公なんて見たことない!?でも子どもたちは、気がついたらきっとにんじんじゃに夢中になっちゃうはず。だって、すごく面白いから。声に出して読むのにぴったりなこの絵本。読んだ後、少しはにんじんと仲良くなれるかな。

関連:子どもの「野菜嫌い」にはワケがある!【1~2才】の苦手な食材★克服法

役に立つのか、立たないのか。答えはありませんが、とにかく楽しそうな絵本ばかりですよね。まずは、本物の野菜を観察したくなる。触りたくなる。食べてみたくなる。そんな気持ちになってくれたら大成功、だと思うのです!

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