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【絵本読み聞かせ】「赤ちゃんって、本当に絵本が好きなの?」

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iStock.com/AGrigorjeva

初めての子育て。あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃで目が回りそう。絵本だって読んであげたい気持ちはあるけれど、何だか反応薄いみたい。読み方が悪いのかな、それともうちの子は絵本に興味がないのかな…そもそも「本当に赤ちゃんって、絵本が好きなの?」
そんな疑問に、日本最大級の絵本情報サイト「絵本ナビ」の編集長・磯崎 園子さんが答えます。

ママが思っているより、赤ちゃんは絵本を喜んでいます。

赤ちゃんに絵本を読んでみたものの、なんだか手応えを感じられない。「早すぎたのかな?」と判断して、絵本をしまい込んでしまい…なんて方、多いのではないでしょうか。もちろん、赤ちゃんの月齢や成長度合いによって、絵本の楽しみ方は全然違います。大きな反応がないのも当然です。だけど、赤ちゃんはママが思っている以上に喜んでいるんです。じっと聞き耳を立てて、絵本を読むママの声を聴いているんですよ。

絵本を通して、赤ちゃんに話しかけてみましょう。

では、ママは赤ちゃんにどんな風に絵本を読んであげればいいのでしょう。例えばこんな風に考えてみてください。「赤ちゃんが嬉しいのはどんな時?」それは、やっぱりママがそばにいるって感じられる時、そしてママの顔が嬉しそうな時、なのではないでしょうか。だから、ママは絵本を使って話しかけてあげればいいのです。表情豊かに絵に驚いてみたり、言葉の響きを楽しんでみたりすればいいのです。すぐには笑ってくれなくても、少しずつ反応が返ってくるはず。そうやって、赤ちゃんの変化をゆっくり、じっくりと楽しんでくださいね。

赤ちゃんは、どんな絵本が好きなのでしょうか。

それでは、どんな絵本を読んであげればいいのでしょうか。赤ちゃんは、面白い響きの言葉が大好きです。また、色や形の変化にも驚きます。それからお顔やおっぱいに似ている形も好きです。だけど、大人の感覚で絵本を選ぼうとすると、結構難しいですよね。そこで、実際に先輩ママの声と一緒に「赤ちゃんに人気の絵本」を3冊ピックアップしてご紹介します!

ごぶごぶ ごぼごぼ

登場するのは、鮮やかな色を背景に小さな丸や大きな丸。そして、「ぷーん」「ぷくぷくぷく」「ぷぷぷ」、「ごぶ ごぶ」「ごぼ ごぼ」などの不思議なリズムの言葉たち。その形と色と言葉が画面の中で自由に動き回るように変化していきます。大人が「?」となっている横で、赤ちゃんがなぜか喜ぶ絵本。赤ちゃんの脳には、この流れを大きな変化として感じとることができるのでしょうね。そして、大人もこの独特なリズムと響きを楽しみながら、繰り返し繰り返し、読んであげてみてくださいね。クセになっちゃうはずです。


4ヶ月の娘に読んでみて、「分かるのかな!?」と思いましたが、色がカラフルなのと、「ぷ ぷ ぷ ぷ」等の擬音語が彼女を惹きつけたらしく、意外に楽しめたようです。読み始めるとジーっと本を見つめて聞いています。
時には本じゃなくて「ぷ ぷ ぷ」と言ってる私の口元を見て笑ったりもしています。
(ムスカンさん 30代・ママ 男の子5歳、女の子0歳)

この絵本を見せると、赤ちゃんがにっこり嬉しそうな顔をします。もしかしたらお腹の中にいる時に聞いた音や感覚を思い出すのでしょうか? 現在3歳の上の子が0~1歳の頃、毎日毎日何十回と読み聞かせをせがまれ、ボロボロになるほど読みましたが、頑丈な絵本で本の四隅はすれてきてはいますがまだまだ現役です。
(エポさん 20代・ママ 女の子3歳、女の子0歳)

いっしょにあそぼ しましまぐるぐる

赤ちゃんが注目する黒を中心に、2ヶ月児でも見やすいコントラストの強い配色にデザインしたベイビーブックです。赤ちゃんが生まれながらに反応する「顔」や、反応のいいとされる「しましま」と「ぐるぐる」がいっぱいのかわいくてきれいな絵本は、新しい定番赤ちゃん絵本として大人気です。


赤ちゃんが夢中になるなんて…と、半信半疑で生後2ヶ月の息子に読み聞かせたところ、じぃ~~っと夢中で見てる!!どのページも目を輝かせて見てます!

毎日読んで見せていたある日、
私「ぐるぐるぐる~ひえひえソフトクリーム~!」
子「きゃはははっ!!」

わ、笑ってるーー!!
ちょっと感動しました!
(Hana72さん 20代・ママ 男の子2歳)

いいおかお

ふうちゃんがひとりで、いいおかおをしていたら、「いいおかお、みせて」ってねこがきたんですよ。いぬがきて、ぞうさんがきて、みーんなでいいおかおしていたら、おかあさんが、おや、みんないいおかおねっていってくれて…。
ロングセラー絵本『いないいないばあ』と同じコンビ、松谷みよ子さんが文を書き瀬川康男さんが絵を描いたあかちゃんのための本です。まつげをそろえておめめをつぶる、すましたような表情がたまらない。いいおかお、いいおかお…やさしい響きが印象に残ります。最後は、「ああ おいしいおいしい おいしいはどーこ」。顔いっぱいに「おいしい」お顔をしているふうちゃん、ねこ、いぬ、ぞうさん。幸福感がぎゅっとつまった絵本です。


一日何回この本を読んだことか…。もう完全に暗記して空で言えるくらいです。
ふうちゃんに始まり、動物がやってきて順番に「いいお顔」をしていくお話ですが、「いいおかお」というこのフレーズがいいのか、いいお顔している絵が面白いのか、とにかくケタケタ笑って見ております。
何がそんなにはまるんだろう…。
ニャーとかワンとか鳴き声も面白いみたいです。
最後の「おいしい」では息子自身も「おいしい顔」をしておりました。
ぜひぜひ、0歳から見せてあげてください。
(たっちママさん 30代・ママ 男の子1歳)

声を出して読んでいるだけで、ママの方が穏やかな気持ちになってくるのも絵本の大きな効能の一つです。是非、ママが口に出して気持ちのいい絵本を選んでみてくださいね。

磯崎 園子(絵本ナビ編集長)
日本最大級の絵本情報サイト「絵本ナビ

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