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「小1の壁」 忘れもの対策、どうすれば解決できる?

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小学1年生のママを一番悩ますのが忘れもの対策だといいます。小学校へは、毎日持っていくものと、授業などで必要になって特別に持っていくもの、週明けに持っていくもの、季節によって持っていくものといろいろあり、それらを小学1年生が把握するのは至難の技。
かといって、プリントと子どもからの情報だけでは、家庭で判断しにくいものもたくさん。どんな「忘れものあるある」が起こるのかとともに、忘れ物対策について先輩ママからの体験談をもとに見ていきましょう。

毎日の持ちものは声をかけながら親子で一緒に確認

小学校では基本的に毎日持っていくものが決まっており、特別な持ちものがなければ、それにプラスして時間割に沿って教科書とノートや副教材を持っていきます。
これらの持ちものは、親子で声をかけながら指さし確認をしたり、慣れてきたら子どもが揃えたものを親がチェックしたりして整えます。
保育園や幼稚園時代は、子どもが寝た後などに通園グッズを揃えた人も多いでしょう。けれども小学校からは主体は子どもになるので、就寝前までに子どもが明日の支度をする必要があります。
寝る時間がせまっていると親も急かしがちになりますが、子どもが自分でできるようにすることが大切なので、親も我慢のしどころですね。

親があわてない工夫

以下親があわてない工夫として先輩ママの体験談を紹介します。
※2017年11月~2018年6月までの間に、 小1の壁を経験した都内の小学生ママに編集部で取材したものとなります。

「気づくと、筆箱の中の鉛筆が短くなっていたり、消しゴムが小さくなっていたり、国語のノートが終わりそうになっていたりするので、基本の持ちものセットは予備を買い揃えておくと安心です。ぞうきんなども学期ごとに必要になるのでストックしておくと便利」

「週明けは、洗った体操着や上履き、給食着の洗濯当番になったらそれらも持たせないといけないけれど、持たせても靴を履いた時に玄関に置き忘れていたなんていうこともしばしば。低学年のうちは月曜日に持っていくものをホワイトボードなどに書き出し、玄関を出る時に指さし確認する習慣は必要です」

持ちものの壁の最難関は急に言われる「特別な持ちもの」

図工や生活科の授業などで、必要なものを家庭から持っていく機会があります。それらの内容はたいてい、学年だよりなどで事前に伝えられたり連絡帳に書かれていたりしますが、その情報がきちんと親に伝わっていないと大変。
必要となりそうなものの代表例として、ペットボトルや新聞紙、毛糸、軍手、牛乳パック、空箱などがありますが、「今日、ペットボトル持っていくんだった!」と朝、我が子に告げられて、あわてて自動販売機に買いに走ったという経験を持つ親は多いそう。
おたよりのチェックや連絡帳のチェックは、慣れてくると子ども任せになりがちですが、低学年のうちは毎日親も一緒にすることが必要。
もっとも困るのが、そうしたおたよりを子どもが学校から持ち帰っていない場合。子どもはおたよりがそれほど大事とは思っていないので、つい机に入れっぱなしにしたり、ランドセルから出し忘れていることが多いようです。
そのため、連絡袋に入っているプリント類と連絡帳を出して置く場所をあらかじめ決めておき、毎日必ずそこに置く習慣をつけ親子で一緒に確認するといいですね。

忘れると影響の大きいプールカード

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小学生が忘れものをしてしまうことは先生も了解ずみなので、何かを忘れたからといって、とんでもないことになるわけではありません。給食着も予備があるのが普通ですし、赤鉛筆が1日なくても友だちと貸し借りをして何とか1日過ごせてしまうものです。
ところが、忘れると影響の大きなものもあります。その一つが夏になって体育の授業でプールに入るようになると必要になるプールカードです。
プールカードとは、水泳の授業がある日の朝の健康状態を保護者が確認して記入し、持たせるものです。その日の子どもの体調は親の目から見て水泳指導を受けられる状態かを判断して、朝、体温とともに記入して持たせる健康観察のためのカードです。
このカードを忘れたり、検温してなかったり、親の印鑑やサインがないと、水泳の授業を受けられません。
「せっかく持たせたと思ったのに、玄関に落ちていた!」
「プール初日なのに忘れていったから、学校まで走って届けた!」
「プールカードがなくてプールに入れなかったと娘に泣かれた」
などは先輩ママからよく聞く話。
健康状態がよくなくてプールに入れないのなら、子どもも納得できるでしょうが、元気でしかもプールを楽しみにしている子だったら、ショックですね。プール授業のある期間の朝は、1つ仕事が増えるくらいの覚悟でいたほうがよさそうです。
子どもが学校にプールカードを忘れてきたり、紛失してしまったりした時は、連絡帳にその旨を書いて、体温などプールカードに記入する内容をそのまま書いて提出すれば、カードの代替とみなしてくれるのだそう。
保護者から何の連絡もないと、ルール上どうしようもないとのことなので、プールカードが見あたらない場合は、連絡帳などを利用して必要な保護者からの連絡事項を書き、子どもに持たせましょう。

ここでは、持ちものに関しての困ることとその対処法について紹介しました。けれども、忘れものを完璧になくすことがゴールではありません。
忘れてしまって困った経験や、忘れものをすることで迷惑をかける人がいるということを知ること、忘れものをした時に手助けをしてくれる人がいるという経験を積むのは貴重なこと。また忘れものをしないように工夫することも大事です。
ママやパパも子どもの忘れ物対策に対して、手助けはするけれども、ガチガチに管理せずに見守る姿勢でいいのではないでしょうか。
(取材・文/bizmom編集部 橋本真理子<メディア・ビュー>)

監修
普光院亜紀さん
「保育園を考える親の会」代表。仕事と育児の両立に役立つ出版物の発行や会員の情報交換、イベントなどの活動を行っている。
著書に『「小1のカベ」に勝つ』

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