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赤ちゃんの風邪 予防とケア5つのギモン

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aywan88/gettyimages

朝晩の冷え込みが厳しくなり、空気も乾燥するこの時期。大人と同様、赤ちゃんの体調も気になりますよね。「発熱があるときはどうしたらいいの?」「鼻が詰まって苦しそうだけど、どうしたらいいかわからない」など、赤ちゃんが体調を崩したときは、ママ・パパもあせってしまいがちです。赤ちゃんが風邪をひいたときの対処法や受診の目安など、ママ・パパたちから寄せられた質問について、「ひよこクラブ」の人気連載「すくすく成長日記」監修でおなじみ、小児科医の若江恵利子先生に聞きました。

関連:赤ちゃんの予防接種「副反応」の気になるQに小児科医が回答

赤ちゃんの風邪 どうやって予防したらいい?

大切な赤ちゃんを、風邪などの感染症から守りたい。そのためには、しっかり予防対策をしておきたいものです。まずはなにより、赤ちゃんを連れて混雑した場所に出かけないこと。自宅でパパやママからうつることも多いので、帰宅後の手洗いを習慣化し、体調を崩さないよう規則正しい生活を心がけましょう。

ギモン1  ママからの免疫があっても赤ちゃんは風邪をひくの?(0ケ月・男の子)

A ママから移行しない免疫もあるため、ひくことも
ママが過去にかかった病気や予防接種で得た免疫は赤ちゃんに移行していますが、移行しないものもあります。すべての病気に効く、万能な免疫ではありません。3~4ケ月ごろにはママから移行した免疫が減り始めるので、早期で接種するワクチンは必ず受けるようにしましょう。感染症にかからないためには、できるだけ混雑した場所を避けるようにしましょう。

ギモン2 うがいができない月齢の、うがい以外の風邪予防法は?(5ケ月・女の子)

A 帰宅したら手と口まわりをふきましょう
乳幼児期から、帰宅後の手洗いを習慣にしましょう。手を洗えるようになるのは9~10ケ月ごろなので、それまでは湯で絞ったタオルで口まわりと手と指の間をふいてあげて。その他の予防法としては、公共のキッズスペースなどの共用のおもちゃをなめないように注意して。公共のおむつ交換台で病気が感染することもあるので、持参のおむつ替えマットを使うといいでしょう。

風邪をひいちゃったときのケアについて知りたい!

いくら感染予防に気をつけていても、風邪をひいてしまうことがあります。風邪をひいたときに、受診するか自宅でケアするか、迷うこともあるでしょう。インフルエンザなどの流行期には、すぐに小児科を受診せず、事前に電話で受診の必要があるかどうか、受診する場合はいつがすいているかなどを相談するのがコツ。体温がそれほど高くなく、授乳や離乳食、睡眠に支障がなければ、自宅で様子をみてもOK。離乳食のメニューなどは、食べやすいように工夫してあげましょう。

ギモン3 鼻水が出ているときの受診の目安は?(10ケ月・女の子)

A 授乳や離乳食、睡眠に支障がある場合は受診して
発熱はなくても、鼻水やせきが出ることがあります。受診の目安は、授乳や離乳食、睡眠に支障がある場合。母乳がうまく飲めない、離乳食を食べにくそうにしている、夜に眠れないなど、ママ・パパがお世話を大変に感じる場合はかかりつけ医を受診しましょう。自宅でできるケアとしては、鼻水吸い器で鼻水を取り除いてあげると、呼吸がラクになります。

ギモン4 発熱があるときは、体を冷やしたほうがいい?(11ケ月・男の子)

A 冷やしても熱は下がらないので、冷やさなくてOK
おでこやわきのしたを冷やしても、ひんやり気持ちいいだけで、熱を下げる作用はありません。体は体温を上げることでウイルスとたたかっているので、本来、熱を下げる必要はないのです。かといって、熱が上がりきったあとに、厚着をさせて汗をかかせるのはNG。高熱で寝つきが悪い、苦しいなどの理由があって熱を下げたい場合は、医師の指示に従って処方された解熱剤を使用しましょう。

ギモン5 風邪をひいて食欲ダウン。何を食べさせたらいい?(1歳0ケ月・女の子)

A やわらかいおかゆやうどんは、食欲がないときにおすすめです
風邪などで食欲がないときは、無理に食べさせなくて大丈夫。母乳・ミルクなどの水分がとれていれば大丈夫です。離乳食の内容は、病気の症状によって胃腸に負担をかけないものを選びますが、やわらかいおかゆやうどんはどんな症状のときでもおすすめ。のどが痛いときは、ゼリーなどのどごしがいいものを与えますが、酸味の強いものは避けて。下痢をしているときは、乳製品を控えましょう。

関連:子どもが病気のときは「1人LINE」が便利!ママ小児科医&先輩ママが実践してること

赤ちゃんが体調を崩すと、ママ・パパが心配になるのは当然です。困ったときは、かかりつけ医に相談してみましょう。休日や夜間の場合は、小児救急電話相談(#8000)などを利用するのも手です。(取材・文/前田ユリ、ひよこクラブ編集部)

監修/若江恵利子先生
医療法人恵徳会あさかクリニック理事長。小児科医。東邦大学大森病院新生児科、愛育病院小児科を経て、栃木県で開業。

参考/「ひよこクラブ」2018年8月号「赤ちゃん39人のすくすく成長日記」より

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