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上手に字を書くコツは?「永字八法」で練習しよう!

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(C)髙宮 華子

どんなときでも自信を持って、字を書くことができたら素敵ですよね。
ママになって書くものは……、お子さんの持ち物の記名だったり、幼稚園や保育園の願書だったり、大人のお付き合いも増えて、筆ペンでのし袋に名前を書くことだって、幼稚園の送辞や答辞を書くことだってあるかもしれません。
スマホ全盛期であっても、子育てライフに手書きは必須!
そこで、どんなときでも自信を持って、字が書ける!
誰でも美文字になれる3つの法則を書道講師の髙宮華子さんに解説いただきました。

関連:ご祝儀袋などでキレイな文字を!筆ペンの使い方・書き方のコツ

髙宮 華子
書道師範



25歳で日本書道教育連盟認定 書道師範になってからは、
「楽しくカンタンに字をキレイにすること」
「キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる…」
をモットーに、日本橋、杉並の2ヶ所に書道サロンをオープン。

以来、六本木ヒルズ内アーテリジェントスクールや、
DHC・コープとうきょう・丸の内朝大学講師等の外部レッスン、
TV・雑誌等メディアで、幅広く活動中。
書道のはなみち

誰でも美文字になれる3つの法則

それでは、誰でもキレイに文字を書くためのコツを3つご紹介していきます。

美文字になれる!バランス3原則って?

(C)髙宮 華子

美文字になれる法則は3つあります。
1.「中心」 2.「余白」 3.「字配り」 です。
中心とは、字の真ん中の柱になる部分で、人間でいうところの背骨にあたり、例えば「中」の真ん中の縦線、「心」の3画目の点、「広」の1画目などです。
これらを右上がりになったりせす、書くべき場所にしっかりまっすぐ書くこと、そして、縦書きでも横書きでも字の並びをまっすぐに書くことで、中心が整い、字全体のバランスがよくなります。

余白とは、その名の通り、字の線以外の部分の白いところです。
余った余白と書きますが、実際は、先に余白を考えて書きます。
お子さんのお名前をラベルに書くときも、お名前を真ん中に書いて、上下の余白を揃えるときれいですね。

そして、最後の字配りとは、意味の切れ目でスペースを入れるということです。
段落で一文字下げたり、適切なところで改行するなど、ちょっとした手間を惜しまないことが秘訣です。

美文字になる姿勢とは?

キレイな字を書くには、姿勢も整っていることが大切です。
昔から書道は正座で書いていました。
これが理想なのですが、なぜ理想かというと、下半身を固定して、上半身が自由に動く状態が、美文字の必須条件なんです。
いまは、テーブルと椅子の生活が主流ですから、椅子に座った状態でも、正座と同じ状態を作りましょう。
やり方はカンタン!椅子に浅めに腰掛け、両足の裏をべたっと床につけてください。これで下半身が安定します。
あとはテーブルと自分の身体の間にげんこつ1個分の空きを作って座り、紙を目線の真下より、手のひら1個分上に置きましょう。これで完璧です!

美文字の要!トメハネハライをマスターしよう

姿勢がよくなったところで、字の細部にもちょっと目を配ってみましょう。
昔からトメハネハライというように、線の最後にくるトメ、ハネ、ハライは
字のバランスを良くするうえでとても重要です。

トメの部分ではしっかり2秒ほどペンを休めましょう。形が安定します。
ハネやハライは勢いよく書き過ぎるとバランスが崩れるので、トメと同じく2秒休んだら静かにハネます。ハライもはらう直前に2秒休み、ゆっくりゆっくりペンを離すようにしてみてください。ふわっとペンを浮かすような感じです。これで形も整いますし、バランスも見違えるようになります。
美文字になるペンの持ち方と角度、次にペンの持ち方と角度を確認しましょう。

ボールペンのキレイな持ち方とは?

3点持ちといって、親指、人差し指、中指で、ペンをバランスよく持つのが理想です。
とはいえ、それが持ちにくい方は無理する必要はありません。
あくまでもペンが機能的に動くことが大事ですので、3点持ちを参考に、持ちやすいように持っていただいたら、ペン先が紙に当たる角度を確認しましょう。紙とペン先の間、この角度がだいたい45度よりちょっと上、50~55度だとちょうどよくなります。
60度にいかないくらいですね。その間が理想です。こうして斜めの角度から力を加えると、ボールペンの先についているボールがキレイにまんべんなく動き、なめらかなペン使いができます。

筆ペンのキレイな持ち方とは?

対して筆ペンは、ペンとはいっても、筆ですから、根本が太く、毛先が細い状態になっています。
ですから、ボールペンと同じような50~55度で紙にあてると、太くしか書けず、字がつぶれてしまいますね。
筆ペンは、筆と同じように、常に先を使って細く書けるようにしておくのが、実は理想的。、ですから、筆ペンは、常にまっすぐ紙にあてて、90度くらいを意識して書くとうまく使いこなせますよ。

ずっとキレイが続く!効果的な練習方法って?

ペンでも筆ペンでも、手に力が入り過ぎていると、字がゆがんだり、崩れやすくなります。
なので、一番の上達のコツは、「筆圧をゆるめること!」
とはいえ、実際に字を練習すると、うまく書こうという気持ちが働き、力が入ってしまうので、まずは、気軽にらせんを書いてみてくださいね。
「の」の字を連ねたようならせんを書くだけで、自然に力が抜け、ひらがなも上手になるので、一石二鳥です。

まっすぐな線が書ければ漢字カタカナはバッチリ!

柔らかい線でできているひらがなに対して、漢字カタカナは、直線でできています。
よって、直線の練習、まっすぐな線をフリーハンドで書ける練習がベスト!
最初は、紙の折り目に沿って書いたり、大学ノートなど罫線が引いてあるものをなぞって書くのも効果的です。
字の最小単位は、線。手軽な方法で、ぜひ直線を練習してみてくださいね。

この漢字一文字だけで!美文字が身につく究極の練習方法とは?

(C)髙宮 華子

「永字八法」(えいじはっぽう)この言葉をご存知ですか?
私たちは通常、2万字もの字を読み書きしていると言われていますが、そんな膨大な量を練習するのは、現実的ではありませんね。
そこで効果的な学習方法が「永字八法」と呼ばれるものです。
永という字は、画数では5画ですが、書写の基本的な技法が8つ入っており、それがすべての字に共通するということから、この名前がつきました。
漢字を練習するときに、身近な字から始めるのもとても良いですが、まずは永という字を練習してから書くと、上達がとってもスムーズです。
ぜひこの方法を使って、気軽に楽しく字を練習してみてくださいね。

関連記事:「あのます」と「三日人口」で字がキレイになる! 意外と多いママの手書きシーン対策

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