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一部地域の育児中ママには常識!? 離乳食作りに便利な、レンチンも湯せんもOKなポリ袋「アイラップ」って?

更新

写真提供/岩谷マテリアル

「ひよこクラブ」に掲載するアイテムを選んでいた筆者とライターSさんの間で話題になった商品。
それが、「アイラップ」。
「離乳食調理に便利!」とアイラップをおすすめする読者アンケートを見た筆者が、
「冷凍保存や電子レンジ・湯せんでの加熱ができるマチつきポリ袋なんだって! すごくない?」と言うと、
「えっ? それ、私の実家に必ずある定番日用品ですよ。ってか、知らないんですか!?」とSさん。
「初めて知ったよ…」とくやしい思いをした(?)筆者がネットで調べたところ、
全国区商品だけど、シェアの75%が新潟、富山などの北陸地方と山形に集中しているとのこと。
確かに…「実家に必ずある」と言っていたSさんは新潟県出身。
「こんな便利なアイテムを、私のように知らずにいる人がいたらもったいない!」というわけで、リアルママたちの調理写真を見せながら、アイラップのすごさを紹介します。

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離乳初期におすすめ! 食材を小分けにして湯せん

アイラップは耐熱温度が120℃なので、湯せんでの温めが可能です。新潟に帰省した際にアイラップをごっそり仕入れてきたライターのSさん(7ケ月男の子のママ)が実践している離乳食調理を紹介。

アイラップに刻んだ野菜を入れて湯せん

白菜の葉先、皮をむいて角切りにしたさつまいも、にんじんをそれぞれアイラップに入れ、口を閉じて、お湯が沸騰した鍋にイン※。横でオクラも一緒にゆでちゃいます。

※湯せん時、袋が鍋肌に触れないように注意し、耐熱皿を必ず鍋底に敷いてください

袋ごと鍋から取り出し、スプーンでつぶす

野菜ごとにやわらかくなる時間が異なるので、ゆで上がった野菜から取り出し、袋の上からスプーンでつぶす。簡単につぶせるし、スプーンも器も汚れないので、洗い物が増えなくてGOOD!

シリコンカップに入れてフリージング

多めに野菜をゆでておき、そのときに食べる1食分以外は、シリコンカップに小分けにして冷凍ストックに。今春から仕事復帰したSさん。「野菜を1品ずつ、まとめて調理できるこの方法が今はいちばん時短でラク」だそう。

もっと簡単! カット野菜を入れてチンするだけ‼

続いて、今回、筆者にアイラップの存在を教えてくれた鮎子さん(1歳6ケ月の女の子のママ)の離乳食調理をお見せします。

アイラップにカットした野菜を入れる

アイラップに、一口大にカットしたじゃがいも、にんじん、小房に分けたブロッコリーと水少々を入れ、耐熱皿にのせる。

袋の口をラフにたたんで電子レンジへ

蒸気が抜けられるよう、口を密封せずにゆるくたたんで耐熱皿と一緒に電子レンジで加熱します。

やわらかいゆで野菜が完成!

電子レンジに入れるだけで、火加減を見守る必要もないのでラクチン! 洗い物も少ないので助かってます」と鮎子さん。アイラップで加熱したゆで野菜はとてもやわらかいので、娘さんはこのまま手づかみしたり、フォークに刺したりしてパクパク食べるそう。

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ちなみに、アイラップを知らなかった筆者は東京都出身。隣の席の同じく東京都出身の編集部員に「アイラップ、知ってる?」と聞いたところ、「ドン・キホーテに売ってますよ」と教えられました。量販店でも販売しているようなので、「電子レンジで離乳食をよく作る」「離乳食のフリージングをよくする」という方はぜひ一度お試しください!(取材・文/ひよこクラブ編集部)

参考/ひよこクラブ2019年5月号「育児系『#話題の』モノ&スポット」より

取材協力/岩谷マテリアル アイラップ公式twitter @i_wrap_official

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