【動画】おんぶ紐ってダサい?が一変。ママたちが絶賛する使い勝手&見た目もグッドなおんぶ紐をスタッフがお試し
雑誌「たまごクラブ」・「ひよこクラブ」の読者ママたちが気になる商品をPick up♪
今回は「おんぶ紐」です。
え? おんぶ紐? と思った読者も多いのでは。「抱っこ紐持ってるし」「なんだかちょっと古臭い」など、抱っこ紐に比べると注目されてこなかったおんぶ紐。
ところが最近、おしゃれなママたちがこれなら!と注目するおんぶ紐が登場しました。
昔ながらのおんぶ紐がこんなにおしゃれに
編集部にある読者ママから、ぜひ取り上げて!と声をいただいたのが、このおんぶ紐。
「今までのおんぶ紐とはイメージが違う」というママからの声で、さっそく調べてみました。
商品名は「gran mocco(グランモッコ)」。
熊本のママたちが昔の「もっこ」を今風にリメイク
実はグランモッコは熊本県のブランド。名称のもっこは、熊本県の西海岸、天草地方で使われてきたおんぶ紐のことをさします。
昔、この地方では女性が海藻などをとる仕事をしていため、赤ちゃんがいる人はおんぶ紐でおんぶして半纏(はんてん)を羽織っていた。
それらおんぶ紐と半纏をあわせたものが「もっこ」の始まりと言われているのだそう。
「グランモッコ」をママ編集スタッフがお試し。
そのグランモッコを、おんぶはほとんどしたことがないというママスタッフが試してみました。
教えてくれたのは、グランモッコのアンバサダーを務める井上ともこさん。
なんと井上さんは二人目を妊娠中。もうすぐ出産という多忙なときに、動画撮影にかけつけてくれました。
ねんねの子はねんねしたまま
「ねんねの赤ちゃんはねんねしたまま。たっちの子はたっちしたまま。ママやパパがらく~におんぶできるのが、グランモッコの特徴です」と井上さん。
背負うようにおんぶ
慣れてないママでもかんたんに背中に乗せることができるつくりに。
井上さんの動作があまりにスムーズで、見ている撮影スタッフ一同「ほー」と言ってしまったほど。
たっちの子はたっちしたまま
試したスタッフの子どもは、たっちちゃん。
井上さんに教えてもらいながら、初おんぶに挑戦するスタッフ。
一回目こそ、ひとつひとつ聞きながらゆっくりトライしましたが、すぐに慣れて自分ひとりで簡単におんぶができました。
ママスタッフの感想
「肩ひも部分がちょうどいい太さと持ちやすさで、赤ちゃんをよいしょと背負う感じでできました。思っていた以上にハードルがないかも。
いつもは抱っこ紐だけど、赤ちゃんが前にいるから安心な反面、料理や掃除のとき手が届かなくてできないときも。それがおんぶ紐なら両手がより自由で、できることが広がりそう。」
染料ひとつまでこだわった、グランモッコ。
おんぶ紐というよりスタッフのイメージは「布」に近い感じでした。布だけに畳むと小さくなり、動画にあるように持ち運びも気楽にできそう。
収納用についてくる「あづま袋」は、別の用途でも役立ちそう。
●発売元 株式会社グランモッコ
●商品名 ベーシック濃藍色(こいあいいろ)
●サイズ 本体:54×80cm、紐:400×7cm、重量:約630g
●価格 1万7000円(税抜)
詳細は、こちらから。
■動画撮影時期/2019年1月
■取材・文/たまひよ編集部