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靴はき、お着替え…。子どもの身支度どこまで手助けしてる?

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FamVeld/gettyimages

スポンジのようにどんどん周りのことを吸収していく幼児期は、少しずつ自分のことが自分でできるようになってくる時期でもあります。

口コミサイト「ウィメンズパーク」の会員6,449名に「子どもの初めてのお手伝い。何才からさせたい?」というアンケートを行ったところ、
第1位 3才代 (33.4%)
第2位 2才代 (25%)
第3位 1才代 (24.6%)
第4位 5才代以上 (13.4%)
第5位 4才代 (3.7%)
第6位 0才代 (1.7%)
8割以上の人が3才代までに初めてのお手伝いをさせたいと考えている、という結果に。

とはいっても、3才代はまだまだ親の手が必要。お手伝いはもちろん、身支度などでも手を貸すところと、自分でやらせるところの“ボーダーライン”が難しいところ。「手を貸しすぎると自立を妨げてしまうのでは」とちょっぴり不安もよぎりますよね。

口コミサイト「ウィメンズパーク」のママたちの間でも、「3才児が自分でできること」の話題で盛り上がっていました。子どもがやっても危険が少なく・達成感がある「靴や靴下を履いたり、お着替えするなどの身支度」から入るのがおすすめのようです。

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3才でできるようになった身支度は?

幼稚園に入る前に、着替えや靴を履くなどの身支度は、ある程度自分でできるようにと考える人も多いのではないでしょうか? 園に入ったあと、先生から家での練習をお願いされるパターンも。

靴や靴下の着脱

「現在3才4カ月の息子がいます。現在プレに通っていて『自分のことは自分でできるようにしていきましょう』と先生に言われています。わが家では3才前から自分で着脱のしやすい靴を選び、靴や靴下の着脱はできる限り自分でさせていました。まだ靴の左右を間違えたり、靴下の下の方が足の甲側にきてしまうこともありますが、基本的にはできるようになりました」

着替えから洗濯カゴへ

「3才7カ月の息子は、0才から保育園に通っています。私は子どもに構いすぎていたようで、3才になって少し経ったころに先生に『身のまわりのことが、ひとりでできるように家でも練習をお願いします』と言われてしまいました(汗)。今は、着替えはもちろん、脱いだ洋服は洗濯かごへ入れていくれますし、洗濯物をとりこんで畳むのも一緒にできるようになりました。最初はゆっくりかもしれませんが、練習すればなんでもすぐにできるようになりますよ!」

下着と服を自分で選ぶ

「3才10カ月の娘は、2才代で着替えが自分でできるようになりました。今は上着のチャックも自分でできます。3才前くらいから、朝、何を着るかを自分で決めさせています。スカート付きのトップスには、『このボトムスが似合う!』とか、『今日はこのパンツがいい!』とか、こだわって決めていますよ」

ひとりでやると時間がかかる

「3才4カ月男児ですが、靴・靴下・ズボンはひとりで履けますが時間がかかります。上着は、ボタンは留められますが、袖通しができないので、結局は親が着せて子どもがボタンを留める作業になります。すべてがゆっくりなので、急いでいる時はついつい手出ししてしまいます」

「見守り」と「手助け」の境界線はある?

3才児はまだまだ甘えたい年頃。自分でできることなのに「やってー」と言ってくることも。親がやってあげていいのか、最後まで自分でやらせた方がいいのかちょっぴり悩むところ。そんな時、みなさんはどのように対応しているのでしょうか?

「やらせなきゃ」とは考えない

「もうすぐ3才の娘は、基本なんでもやりたがりです。それ無理やろってことも『やる!』って言います。でも無理なことに気づくと『やってー』と半べそかいてます。
私は、子どもが助けを求めたらやってあげますし、自分でやりたがったらやらせます。やりたいと言われたら、子どもの意思を尊重してあげたいと思っています。『やらせなきゃ』と考えたことはないです」

自然と手伝いはいらなくなる

「やってあげていいと思います。まだ3才ですし、そのうち、自分でやるようになります。中学生が『靴はかせて』なんて言いませんよね。うちの子は小学生ですが、愛情がたっぷりないとダメなタイプで、今でも甘えさせています。でも、“一人でやれる・やりたい”が増えました。で子どもが『もういらない』っていうくらい、甘えさせてあげていいと思います」

臨機応変に対応すればいい

「そういうことはブレていいと思う。『絶対に手伝わない!』なんて、子どもは親を信用しなくなる気が。かと言って、毎回、頼まれもしないのに、なんでも手伝っていたら、自分では何もしない子になってしまうかも。だから、その間を取るんです。それをブレてると思う必要はない。
何かで読んだのですが、『やって~』と頼まれたことはやってあげていいそうです。それで、子どもは安心して次に進むそうです。できることでも半分頑張ったら、手伝うとか程度を臨機応変に対応を変えてもいいと思います」

“甘やかし”と“甘えさせ”は違う

「『やって』と言われたらやってあげたらいいと思います。『やって』とも言われていないのに親が先回りしてやるのは“甘やかし”、お子さんが『やって』って自ら要求しているのなら“甘えさせ”。子どもが2人とも小学生になった今、もっと甘えさせてあげてもよかったかなと思っています」

一言で3才といっても、できることには個人差があるようです。そして、子どもから「やって」のヘルプがあったときは、ひとりでできることでも、あえて甘えさせてあげるという人もいました。無理に「やらせなきゃ」とプレッシャーに思わず、子どもの成長やできた!を親子で楽しむのもいいかもしれません。(文・清川優美)

■文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

■関連:爆笑!感動!号泣!!我が子の「胎内記憶」

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