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離乳食、厚労省のガイド12年ぶり改定。気になるのは卵アレルギー。どうする?

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卵は、「食物アレルギーが怖くて、食べさせるのが不安…」といった声もよく耳にします。今年改定された、厚生労働省が策定する「授乳・離乳の支援ガイド」では、卵アレルギーに関する最新の科学的知見が盛り込まれ、卵(卵黄)を食べさせる時期が従来の7~8カ月ごろから5~6カ月ごろに前倒しになりました。「ますますわからない…」というママも多く、ひよこクラブでは、最初のひと口をどうやって・どれくらいの量から食べさせたらいいかを管理栄養士の太田百合子先生に聞いてまとめてみました。

関連:赤ちゃんの離乳食。今年改定した厚労省の「授乳・離乳の支援ガイド」変わった点をどこよりもわかりやすく解説!

卵黄は、おかゆや野菜、豆腐に慣れてから食べさせる

赤ちゃんが5~6カ月ごろになり、離乳食をスタートする環境が整ったら、まずは小さじ1の10倍がゆから始めます。おかゆを1週間くらい食べさせて炭水化物に慣れたら、2品目に野菜(ビタミン・ミネラル)を与えます。タンパク質は、脂質の少ない豆腐や白身魚から食べさせ、慣れてきたら固ゆで卵(黄身)もスタートさせます。

それでも「卵アレルギーが心配」な場合の食べさせ方

固ゆでの卵(黄身)は、小さじ1/4の量からスタートするのが基本です。ただ、「それでも食物アレルギーを発症してしまわないか、ドキドキする!」という声も。ここでは食物アレルギーが心配という人のために、より慎重な食べさせ方を紹介します。

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卵は、Lサイズなら12分、S~Mサイズなら10分でかたゆでになりますが、アレルギーが心配なので約20分間しっかりゆでます。

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ゆであがったあと、しばらく冷水につけると、殻がむけやすくなります。殻をむいたかたゆで卵は半分に割り、卵黄の中央部分から耳かき1さじ程度のごく少量を取り出します。

3

湯かだし汁を少量加え、とろとろになるまでのばします。はじめの一口は微量すぎるため、水っぽく感じることもあるでしょう。

赤ちゃんの様子を見守って、変化がないかを調べます

食べさせたあとは、赤ちゃんの様子をしっかりチェックしてください。

◆食べても体調に変化がないときは…
→はじめのひと口はクリア! 少しずつ量を増やしてあげてかまいません。

◆以下のような症状があらわれたら受診を!
・食べたあと、顔や体が赤くなる
・唇やまぶたが腫れる
・元気がなくなり、機嫌が悪くなる
・くしゃみを繰り返す、せきが続く
・食べるとすぐ嘔吐する

このほかにも、普段と違う様子が見られたら受診してください。

関連:[新米ママハトコのオススメ#8]離乳食、お役立ちグッズはこれ!

食物アレルギーは「突然発症したら、どうしよう…」と不安になりますが、正しい知識を身につけて、少量ずつスタートするのが大事。「ひよこクラブ」10月号では、「気になる食物アレルギー何でもQ&A 最新版」を特集予定です。(取材・文/ひよこクラブ編集部 撮影/野中麻実子


監修/太田百合子先生
管理栄養士。東京・こどもの城で長きにわたり乳幼児の栄養指導を行う。現在は大学や専門学校の非常勤講師のほか、講演会などでも活躍。

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