「赤ちゃんのヒヤッと事故!」お部屋の安全対策は万全ですか?
使えなくなったハサミに感謝し、供養
8月3日は、「八(は)」「三(さ・み)」の語呂合わせで「ハサミの日」。
美容家で山野学苑創設者の山野愛子氏が針供養にならって、ハサミ供養を提唱し、1978年に記念日に制定されました。
毎年この日、使えなくなったハサミの供養が行われるそうです。使えなくなったハサミは、ゴミに出すこともできます。でも、刃物にはなんとなく魂が宿っているような気もしないでもなく、捨てるには忍びない感がありますよね。
機会があれば、ハサミ供養に参加してみてはいかがでしょうか?
こんなにある、赤ちゃんのヒヤッと事故!
ハサミはもちろん、家の中には赤ちゃんにとって危ないものがいっぱい!
誤飲、転落、ヤケドなど、大人が先回りして安全対策をしていれば避けられるケースが多々あります。
『ウィメンズパーク』のママたちも、「やっておけばよかった…」「油断していた!」との声が。
とても多いのが誤飲。
「観葉植物の土を口に入れてました! 化学肥料を使ってなかったから、まだよかったです」
ほかにも、つかまり立ちが始まるとテーブルの上にも手が届くようになるので、薬やお酒、ペンやハサミなどをうっかり置かないように気をつけないといけませんね。
上のお子さんがいるお宅も要注意!
「ブロックやプラモデルなど、パーツの小さいおもちゃを口に入れていてビックリ!小さいおもちゃを床に置いて遊ばない、別室で遊ぶと言い聞かせてもなかなか難しいです」
「上の子のおもちゃの誤飲がとても心配だったので、安全対策の重要性を少しでも認識させるため、安全対策グッズを一緒に買いに行ったり、設置したり。そうすることで心の準備につなったがと思います」
寝ているだけだった赤ちゃんも、寝返りをするようになると、コロコロと部屋の中を移動するようになります。この時期、まだママの安全対策も甘くなりがち。
赤ちゃんの目線まで体を低くして、電気コードなど危ないものがないかチェックして片付けることも大切です。
転落事故も多いですね。
「3才の頃、目を離した隙に庭に出る小さな階段から落ちてしまい、鼻をぶつけて骨折!! 2週間の入院・手術になりました」
「ベランダに置いてあったクリアボックスによじ上り、あわや2階から柵超えの転落事故にヒヤリ」
「窓のカギを開けてバルコニーに出ていたことがあってヒヤッとしたので、すぐにすべての窓にセーフティーロックを設置しました」
子どもの成長は早いもの。はいはいしたり、立ったり、歩いたりは、ある日突然やってきます。子どもの成長を見ながら、事前の安全対策を万全に。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。