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毎日続けられる!春から始まるお弁当作りはここがポイント

ランチに食べる少女
Hakase_/gettyimages

いよいよこの春から新入園!我が子の成長を感じるとともに、新しく始まるお弁当に向けて不安を感じている方も多いのではないでしょうか。「自分用ならまだしも、子ども向けのお弁当ってどう作ったらいいの…?」そんな初めてお弁当作りデビューするママやパパのために、お弁当の選び方から毎日続けられるコツまで、料理教室主宰の露崎奈津子さんお聞きしました。

露崎奈津子
料理教室主宰
東京都小平市にて料理教室を開講中。親子・子供向けのレッスンや、意外と知らない料理の基本が学べる家庭料理のグループレッスン、オーダーメイドで学べる個人レッスン、お魚をさばくレッスン等を行っている。自身も1・3・6歳の3児の母。料理教室「なつやすみ

親子でお弁当箱を買いに行こう!

今までは親からサポートしてもらったり、その時の気分で食べムラがあったり、食事時間が不規則なお子さんでも、皆で決まった時間にそろって食べるのがお弁当の時間です。
食べることに苦手意識のあるお子さんこそ、親子で一緒にお弁当箱を選んでみてください。好きな色やキャラクターのお弁当箱をお子さん自身が選べば、「お弁当の時間が楽しみ!」と思えるキッカケになりますよ。

お弁当箱の選び方

お弁当場の大きさの目安は、3歳までが300ml前後、4~5歳が400~450ml前後といわれています。大人からみると「これだけ?」というくらいの量かもしれません。
お子さんの適量がわからなければ、普段食べている1食分をお弁当箱に入れてみて、詰まり具合を確かめるのも1つの目安になります。量の加減がつかめるまでは、100円ショップなどで買える小さめの保存容器を組み合わせて対応するのもいいですね。
また、園によっては冬はお弁当箱を保温する場合もあるので、耐熱素材かなどの確認も必要です。

入園までにお弁当ごっこをしよう!

お弁当箱を用意したら、入園前に実際にお子さんに使ってもらいましょう。
お弁当箱が自分で開閉できるか、バンドが付け外しできるか、フォークやスプーンをしまえるかなど、子どもの手の大きさや力加減では意外に難しいものもありますし、開け方が特殊なものもあります。お弁当袋も最初は紐やスナップボタンではなく、マジックテープになっているものなど開け閉めしやすいものがオススメです。また水筒を用意する場合も、ボタンが押しにくくないか、蓋の開け閉めが難しくないか、という点に注意が必要です。
こういった実際の使い勝手は見た目ではわからないので、入園までに練習しておくと安心です。おままごととしてお弁当ごっこに使ってみると、お子さんも積極的に楽しみながら練習することができますよ。
お母さん自身も、実際に朝起きてお弁当を作ってみたり、お子さんに一度食べてもらって食べ終わるまでの時間を計ってみたりするなど、事前にトレーニングをしておくのもいいですねす。

まずは気を付けたい、お弁当のきほんの「き」

子どものお弁当はほんの少しの量ですが、普段の食事作りとはまた少し違ったコツが必要です。といっても、ここに挙げるポイントさえおさえればOK!暑い季節でも安心なお弁当作りの工夫をお伝えします。

何をどれくらい詰めればいいの?彩りや栄養バランスを良くするには

お弁当のバランスは、ご飯やパンなどの主食が3、肉や魚を使ったおかず(主菜)が2、野菜や海藻を使ったおかず(副菜)が1というのが一つの目安です。といってもあまり固く考えすぎず、1日や1週間のトータルでバランスが取れていればいい、といった意識で十分です。

また、ついつい茶色くなりがちなおかずですが、【お弁当の5色】を全色盛り込むようにすると、見た目も食べても美味しい、体にいいことづくめのお弁当ができあがり!
例えば
赤…海老・鮭・トマト・赤パプリカ・人参
黄…たまご・コーン・チーズ・黄パプリカ・南瓜・豆類
緑…ブロッコリー・ピーマン・アスパラガス・ほうれん草
黒(茶)…肉・魚・のり・ひじき・胡麻・きのこ類
白…ごはん・玉ネギ・ジャガ芋・れんこん
といった食材が役に立ってくれます。ちょっとこの色味が足りない!という時は、おかずカップやピックで乗り切りましょう。

調理や詰めるときに気をつけたい衛生面でのポイント

基本的に常温で持ち運びすることが前提のお弁当で、まず意識したいのが食中毒です。特に、入園生活が始まるとすぐに暑い季節がやってきます。
食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ進入することによって発生します。それを防ぐための3原則が
・細菌などを食べ物に「つけない」⇒加熱をする
・食べ物に付着した細菌を「増やさない」⇒極力水分を減らす
・体に入らないように「やっつける(殺菌する)」⇒加熱や殺菌効果のあるものを使う

具体的には
・基本的に生の具は避け、中までよく火を通す(ハムやちくわなどもサッと湯通しする)
・食材はできるだけ当日に調理する(前日のおかずは当日の朝必ず温め直す)
・水分は極力ペーパーなどで吸うか、鰹節やおぼろ昆布などと和えて出ないようにする
・お酢や梅干しなど防腐効果のある食材を取り入れたり、保冷剤や抗菌シートを利用する
・特に夏場はマヨネーズは避け、味を濃い目につける
・おにぎりは素手で握らず、ラップなどで包んで握る
・おかずは冷めてから詰め、ご飯も冷ましてから蓋を閉める
といった点に注意するようにしましょう。

ちょっとひと手間で子どもも食べやすく

普段スプーンやお箸が上手に使えているお子さんでも、限られた時間でストレスなく食べるために、「手で食べられる」「一口で噛み切れる」ようにしてあげると安心です。
おにぎりは一口サイズにして海苔に切り込みを入れる、サンドイッチはロールサンドにすると、見た目も可愛らしくなります。
また、3歳児の最大口径は約39mmといわれています(参照:東京消防庁「STOP!子どもの「窒息・誤飲」)。39mm以下のおかずは丸呑みしないようカットして入れるようにしましょう。特にプチトマトやうずらの卵、白玉、ぶどうやバナナといったフルーツにも気を付けてください。

子どもが食べたくなる♪プチ工夫

子どもの好きなメニューや自分のレパートリーでお弁当を作っていくと、どうしてもマンネリになることや、ここの隙間が埋まらない…なんてことが起こります。
そんな時は「ピック」や「おかずカップ」が大活躍!いまは100円ショップでも、季節に合わせたデザインのピックやカップが豊富。おかずカップの底に占いが書いてあるものなど遊び心が盛り込める商品も売っているので、お子さんがおかずを食べきるための後押しになってくれます。
また「デコ弁なんてとても無理!」といった方でも、顔のパーツに型が抜ける「のりパンチ」、ウサギやクマなどの「動物の抜き型」、ご飯に色をつけられる「デコふりかけ」など簡単に使える商品があります。お弁当全体でなくても、おにぎりやおかず1つにこういった工夫をしてあげるだけでお子さんは喜んでくれますよ。
そしてもう1つ、たまにはガラッと趣向を変えて、お弁当まるごと焼きそばやオムライスといった1品料理を詰めてみるのも手です。夏場は傷みやすいので時期は選びますが、おこさんの楽しみにもつながりますし親も手間が省けて一石二鳥!麺類は食べやすいようにショートパスタを使ったり、短く切ったりしてくださいね。

これからはじまるお弁当作り。衛生面のポイントはしっかり押さえたうえで、便利グッズを活用すれば、小さなお弁当箱はあっという間に埋まってしまうものです。お気に入りのお弁当箱でお子さんの気持ちも盛り上げながら、トータルで栄養バランスがとれていればOK、くらいの気持ちで気楽に取り組みましょう!

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