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子どものアレルギー 園には何を、どう伝えればいい?【医師監修】

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子どもの病気には心配がつきものですが、特にアレルギー疾患の場合は運動や食事、住環境など、生活全般にわたって気にかけなくてはいけないことがたくさんあります。
子どもにアレルギー疾患がある場合、園の先生方に何をどのように伝えるのが良いのか、国立成育医療研究センター・アレルギーセンター センター長の大矢幸弘先生に教えてもらいました。

アレルギー疾患があるときに園に伝えるべきことは?

保育園に預けている間は家族が管理できないので、子どものアレルギーについて、園の先生に説明し相談することが大切です。
相談する前には以下の点を書き出してみましょう。不安な点や相談するべき内容を整理することができます。

園の先生に相談する前に整理するポイント

●家庭ですることと園で対応してほしいことを書き出し、園には具体的に何をお願いしたいのか考えましょう
●園によって対応できる範囲に限りがあるので、家庭でもさらに補える部分がないか検討しましょう
●重要な治療と、ゆるめても許容範囲がある治療について、担当医に確認しましょう。
●治療の重要性について園に理解や協力を得る必要がある場合には、担当医に診断書や具体的コメントを依頼するのも良いでしょう。

園との相談内容は表にまとめてチェック!

下の表は、上で紹介した「園の先生に相談する前に整理するポイント」を、実際に書き出してみた一例です。このように表にすると、先生に伝えたい内容を具体的に把握できるのでおすすめです。
表を作る際は、以下の点に留意するとより整理しやすくなります。

・普段の場合と悪化したときの場合を分ける
・治療や対策の重要度も入れる
・園の先生と確認する部分は、具体的な項目を立てる

例:ポイント整理表(アトピー性皮膚炎の治療についての場合)


*画像クリックで拡大


整理ができたら、園の先生に具体的に伝えて相談をします。園によって対応できることに違いがありますので、できることとできないことをよく確認しましょう。
そして肝心なのは、きちんと治療を受けて症状をしっかり抑えることです。そうすれば、アレルギーのあるお子さんでも普通に楽しく園生活を送ることが十分可能です。

監修:大矢幸弘 先生

国立成育医療研究センター・アレルギーセンター センター長
国立名古屋病院小児科、国立小児病院アレルギー科などを経て、2002年から国立成育医療センター第一専門診療部アレルギー科医長、2015年に国立研究開発法人への改組を経て現在に至ります。小児アレルギー疾患(気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、消化管アレルギー)のガイドライン作成に委員として関わっています。

※記事内容、監修者の肩書、年齢などは2020年1月当時のものです。

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