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プチ贅沢は素敵だ! 主婦たちのどうしてもやめられないプチ贅沢

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頬に手を置いてショックを受けた若いアジアの女性は、黄色い背景に隔離された手のスタジオショットでスペースをコピーするために見上げました。
Phiromya Intawongpan/gettyimages

節約って素敵な響きです。だから日頃から「節約話に興味はあります」という態度で「へー」「ほー」「なるほどー」と、感心しているけれど、その実態は「プチ贅沢がやめられない!」という、ママたちの本音が口コミサイト「ウィメンズパーク」に集まりました。節約ができなくて、罪悪感で苦しんでいる主婦におすすめ。わたしだけじゃなかったと、心が救われること確実です。

主婦のプチ贅沢と言えばこれでしょう。食費編

「外食最高!」

この声には、スタンディングオベーション並みの喝采が送られました。

「土日は外出する家族なので、その際に2回以上は外食します。平日は毎日お弁当を作っているので、休日ぐらいは解放されたい。美味しいレストランとパン屋に弱いです」

「あー、疲れたで外食。作るのめんどくさーいでデリバリー。楽をお金で買っています」

「休日のお昼ご飯を作るのは、台風が来たときぐらいかな」

「私のお昼ご飯は、いつもコンビニで食べたいものを買います。今までの人生で、自分にお弁当を作ったことは一度もありません」

「ペットボトルを1日2本、夏は3本、自販機やコンビニで買います。水筒を持参すればと思いますが、乳児ふたりいるので少しでも身軽に出かけたい。飲みたいときに飲みたいものを飲む。それが私のプチ贅沢です」

「2年前、近所にスタバができてから家族で通いつめています。ちなみにコーヒーは飲めません。財布もやばいけど、中性脂肪もやばそうです」

「専業主婦なのにママ友とのランチに3000円。私の生きる活力です」


次は食費でのプチ贅沢です。


「フルーツは常に家にあります。子どもがお弁当の日は700円のいちごを買いました。一瞬だけ躊躇したけど、残りはおやつになるし、ジャンクフードを食べるより体にいいし、そう思えば決して高くはない。基本、食品は質を重視しして、値段を気にせず買います」

「子どもが乳児の頃に入った生協。高校生になったけど、いまだにやめられない。激安スーパーのほうが節約になるとわかっていますが、生協の食材は美味しくて安全性が高いし、重たいものを運んでくれるし、車の免許がない私はやめられずにいます」


そして再びスタンディングオベーション並みの喝采を受けたのが、次の声でした。


「月の食費はいくらかですって? そんなの家計簿もつけていないから、わからなくてよ」

お蝶夫人口調で読むのが正解のようです(若い人はわかるかな?)。
続いて、わかってはいるけど節約できない水道代です。

「お風呂は、最後の人が入ったら速攻で水を抜いて洗います。洗濯に再利用すれば節約になるとわかっていますが、どうしても抵抗があります」

「お風呂はいつも私が最後ですが、家族が入ったお湯は嫌なので、私だけのために新しいお湯に入れ替えます。至福の時間です」

「お風呂でからだを洗っているとき、頭を洗っているとき、シャワーは出しっぱなしです。だって寒いんだもん」

「我が家の水道代は2ヶ月で5万円です。広い庭があり水やりにお金がかかります。庭をリフォームすれば問題解決とわかっていますが、事情があり今はできません。家計診断? 恐ろしくて誰にも話せません」

主婦のプチ贅沢は日本経済を助ける、と信じてる編

「日本製しか買いません。先日はダウンコート10万円也。日本経済を助けているはずです」

「ジム、岩盤浴、化粧品と自分へのプチ贅沢は惜しみません。効果? あはははは」

「シャンプーは美容院で買っています。好奇心で一度使ったら、元に戻れなくなりました」

「ネット通販のセールに踊らされています。今買わなきゃと焦ってポチ。ところがそのセールは、なかなかの頻度で開催される‥‥‥」

「ネットで送料無料にするために、余計なものも買ってしまいます。結構ポチるので連日宅配便が届きます。あれ? 私騙されてる?」

「子どもが小さい頃から、本は惜しまず買い与えました。おかげで中学生の今、国語はかなり得意です」

「夫の趣味は家族旅行。年100万以上は使っています。おかげで家族仲は良いです」

「アラフィフの今になって、アイドルにはまってしまった。ジャケ違いのアルバムを3枚買ったり、写真集を買ったり、ライブのチケットに数万円使ったり。ライブでのキラキラな笑顔に心射抜かれました。これまでに使ったお金? 考えないようにしています」

筆者も一時期は、ネットや雑誌の節約ネタを食いついて読んでいました。が、最近は「私にはできない」「これならできそう」と、ふんべつできるようになりました。己の限界を悟ったように思えます。

「未来にお金は必要だけど、お金と一緒に現在の幸せを削ることはしたくない」

生活と心を潤すプチ贅沢は、無駄遣いではないと思います。


文/和兎 尊美

■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。

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