「ありがとう!」大変な時期だからこそ、あの人に感謝の気持ちを届けよう!
新型コロナウイルスの感染拡大で、不安な日々が続いています。気持ちも沈みがちですが、こんな時だからこそ、自分を励まし、前向きになりたいものです。
そんな不安な時、くじけそうになった時、自分を奮い立たせる言葉、元気づける言葉ってありますよね。そんな“座右の銘(いつも自分の心に留めておく大事な言葉)”はありますか?
口コミサイト『ウィメンズパーク』の会員3691 名に「“座右の銘”、すぐに言える?」というアンケートを実施したところ、
1位 考えたことがない 47.8%
2位 すぐに言える 23.1%
3位 何かの拍子に思い出したりする 12.3%
※口コミサイト「ウィメンズパーク」会員3691 名回答。2016年1月実施。複数回答。
「待てば海路の日和あり」「ずっとこのままはない。いいことも悪いことも」「止まない雨はない、明けない夜はない」。そんな前向きな言葉がたくさんありました。そして、とても多かったのが「感謝」。人に感謝し、健康に感謝し、「ありがとう」の気持ちを持つことは大切ですものね。そして、それを言葉にすることは、もっと大切。
口コミサイト『ウィメンズパーク』でも、感謝の気持ちを聞いてみました。
大変な時期に子どもを守ってくれてありがとう
「コロナでも通常勤務なので、子どもをフォローできません。学童の先生、この大変な時期に、変わらぬ笑顔で子ども達を守ってくれてありがとう」
手作りの卒業式をありがとう
「中学校の先生へ。規模を縮小してでも卒業式をいろいろ工夫して開催してくださってありがとうございました。生徒が準備する時間もなかったぶん、先生方が写真を編集して見せてくれたり、廊下を飾ってくださったり…。ふだんは強い先生なのに『最後にみんなに会えて良かった』とみんなで一緒にマスクを濡らして泣きました。感謝しかありません」
マスクをありがとう
「ドラッグストアの店員さんへ。毎日のようにマスクや消毒液の入荷を聞かれたり、在庫切れで酷いことを言われたり…。声を大にして言いたい! この大変な時に出勤して、朝早くから対応してくれて『ありがとう!』」
子連れのヘルプをありがとう
「昨年、出産後にずっと家にいたので気分転換にフードコートに行った時のことです。混雑していてベビーカーで動けず困っていたら、1人の女性が『お手伝いしましょうか』と、うどんやお水を運んでくれました。そして、別れ際『私も子育てしていたのでよくわかります。頑張ってくださいね』。この瞬間が救われただけでなく、とてもあたたかい気持ちになり、今でも思い出すとほっこりした気持ちになります」
言葉に出して「ありがとう」
「子どもへ、生まれてきてくれてありがとう。夫へ、一緒にいてくれてありがとう。思っていても言わないものですね。夫が帰ってきたら言葉にだして『ありがとう』を伝えます」
全てにありがとう
「全てに感謝です! この時代に生まれたこと、この国に生まれたこと、両親の元に生まれたこと、主人に出会えたこと、友人がいること、ご近所様と揉めてないこと、食べられること、住む家があること。皆ありがとう!」
「ありがとう」の言葉って不思議な力があり、言っても、言われても、気持ちがあたたかくなるものです。こんな時だからこそ、感謝の気持ち言葉に出して言える人には言うべきだと気づかされました。
(文・井上裕紀子)
※文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。