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年中さんの学びで起きがちな「かんしゃく」「もうやらない」どう乗り越える?

更新

子供と母親を泣いています。
maroke/gettyimages

年中さんになると、ちょっとしたことで泣いたり、怒ったり・・・、ママやパパが子どもにかかわるのが難しいと感じることがありませんか。でも、それはわがままではなく“プチ反抗期”の始まりって知っていますか? プチ反抗期のかかわり方について考えてみましょう。

プチ反抗期に悩み中★年中さんママの体験談

「年中さんになって、プチ反抗期が始まった!」というママたちからは、次のような悩みも。

●娘が、私の言うことをまったく聞かないのが悩みです。「〇〇しよう!」と誘っても「お母さんがやって!」と言うし、何か失敗すると、すぐに私のせいにします。注意すると「でも…」と言い訳し、「私は悪くないもん」と言い張ります。本当に、どのようにかかわっていいのかわかりません。

●急に息子が口答えをするようになりました。私が「〇〇しなさい!」と言うと、「わかってる! 言わないで!」と強い口調で言い返してきます。しまいには泣き出すので、落ち着いてから理由を聞くと「ママに言われたのが嫌だった」と言います。私も冷静に対応したいと思うのですが、あまりに口答えをするのでイライラしてしまって…。

ママたちによると、年中さんのプチ反抗期は学びにも影響していて「書いたひらがなが間違えているので正すと、泣いて怒る」など悩んでいるケースも多いようです。

年中さんの学びは、正論で諭すよりも“やる気”をはぐくむかかわり方が効果的!

年中さんのプチ反抗期は、自立に向けて心が健やかに成長をしている証しでもあります。この時期は、たとえママやパパが正しいことを言っても、聞く耳を持たないことがあるので、正論で諭すのではなく「やってみようかな?」と思わせるように促すのがコツです!
学びに関しては、次の3つのポイントを意識してかかわってみましょう。

Point1「できた!」達成感を実感させる

年中さんは、目で見て「できた!」ということが実感できると、積極的に学ぶようになります。ワークなども「ここまで終わった!」「こんなに頑張った!」の達成感が一目でわかる工夫をすると、やる気がアップします。

Point2 ちょうどいいレベルで「自分でできた喜び」を実感させる

難しい問題だと「わかんないから、もうやらない!」といじける子が多くなるころです。ちょうどいいレベルの問題にトライをさせてみましょう。 「自分でできた!」という喜びが「もっとやりたい!」につながります。

Point3 バランスよく少しずつステップアップする

たとえばひらがなの書き方は、あいうえおの順番に教えようとしても、年中さんには覚えにくいものです。そのため“い、こ、り”など画数が少なく、とめ・はねが入った優しい文字から教え始めてみましょう。少しずつステップアップすることが、書ける文字を増やしていくポイントです。

プチ反抗期が始まったら、親子でちょうどいい距離をとることも大切! とくに学びについては、そばで見ていると「書き順が違うよ」などつい口を出してしまい、ちょうどいい距離をとるのが難しくなってしまうことも多いので、「うまくいかないな…」と思ったら、子どもが1人で取り組めるワークを選んではいかがでしょうか。
そして、たとえ正解しなくても、頑張りをほめてあげると、かんしゃくなどを起こさず、自発的に学ぶことへの一歩となります。(取材・文/麻生珠恵)

取材協力/こどもちゃれんじ

*文中のコメントは口コミサイト「ウイメンズパーク」の投稿からの抜粋です。

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