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子どもが自分からお手伝い!自粛生活がもたらした良い影響

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終了ママと息子は、リビングルームで楽しまれています
YakobchukOlena/gettyimages

自粛生活も終わりにさしかかり、だんだんと生活範囲が広がってきそうです。
自粛生活、たいへんなことも多かったですが、悪いことばかりではなかったはず。
口コミサイト『ウィメンズパーク』で「自粛生活でいいこと」をリサーチしてみました。

面倒なつき合いなしでノンストレス

「連休に義実家に行けなくなった。正確には、行かなくてよくなった。うふふ、誠に残念です」

「長年の義実家での集まり、旦那の趣味活動、ママ友との食事会による浪費やストレスがなくなり、八つ当たりが激減しました」

「出たくないなぁと思っていた地区の総会とか、歓送迎会とかなくなってラッキー!」

「ご近所さんとの立ち話、ママ友とのおつき合い、子ども会のお手伝い、ぜ~んぶ自粛なのでストレスゼロ! お出かけしないのが当たり前だから、よその家のことも全く気にならない!(これが1番大きい)」

気の合うママ友や大好きな人たちと会えないのは寂しいけれど、イヤイヤ参加せざる得ない集まりがキャンセルになったのは、ちょっとうれしい。そう考えると、面倒なおつき合いって意外と多いものだったと気づかされました。

凝った料理&部屋が片付く家庭多数

「あまりに暇で、この私が家のいらないものを片付けだした。なんと子どもも!」

「料理のレパートリーが増えました。買い物の回数制限で、買いだめした食材をどうにか組み合わせようと調べると色々あるものですね。ムダな食材も買わなくなって節約にもなっています」

外出自粛中に断捨離を決行したご家庭が多いようです。ゴミ置き場には、観なくなったビデオテープや雑誌、ゴミ袋いっぱいの衣類などをよく見かけます。自粛が終わっても、がんばってきれいな状態をキープしたいですね。

子どもにとっては、お手伝いも楽しい遊び

「息子が成長した。朝起きたら、自分で朝食を作って食べてるようになりました。いつもなら、私が寝坊した日は、鬼の居ぬ間に朝からゲームだったのに。さすがにゲームも飽きたみたい。良い傾向です」

「子どもが家事をやってくれるようになり、楽! 2人の中学生をこき使ってます。料理の腕もめきめき上げています」

「子どもがご飯を炊くことを覚え、私が帰る前に絶妙な水加減でご飯を炊いておいてくれます。時間に余裕ができ、色々チャレンジする様で自立度が高くなっています」

いつもは塾や習い事に追われて忙しくしている子どもたちですが、お手伝いという非日常を楽しむように。ママも積極的にお手伝いの機会を作ってあげるといいですね。

子どもと過ごす時間が充実

「週5の塾が休講になり、送迎もなくなり、慌ただしく動いていた日々から母子で解放。親子で夕飯もゆっくり食べられ、夕飯の片付けが終わったらまた親子での~んびり」

「仕事がテレワークになりました。するとダイニングテーブルで子どもたちも一緒に勉強するように! 1日3時間とか…! 奇跡! 一緒に机に向かうのって効果ありですね」

「子どもとべったりいられるのも悪くないですね。特に末っ子娘。娘が2歳からフルタイムで仕事しているので、こんなに一緒にいるのは赤ちゃんのとき以来です」

ママは通勤がなくなり、子どもも休校で、こんなにも子どもと一緒に過ごせる時間はなかなかなかったのではないでしょうか? 子どものお世話でストレスが溜まっているママも多いけれど、子どもが成長するにつれ一緒にいたくてもいてくれなくなる時がくるのだから(特に男の子は)、この自粛期間は子どもとの時間を大切にしたいものです。

自粛太りならぬ、自粛ダイエット

「健康維持のために主人が早朝ジョギングを始めて2か月で7キロ痩せた!うらやまし~い」

「休校前は、子どもが学校に行ったあとはゴロゴロダラダラ。大きな声では言えないけれど、自粛生活とはいえあまり変わらない日常生活。全く運動なんてしなかったのに、テレビであまりにも『運動を!』と推奨するから、子どもに背中を押されて運動するようになったわ」

確かに、運動を始めるにはよいタイミングかもしれませんね。

収入減でも、支出も減でトントン?

「塾の送迎がない分、ガソリンの消費量が減った! 今はびっくりするぐらい給油回数が減っています。買い物もレジャーも自粛だから、頑張れば月イチ給油でいけるかも!」

「週末ごとにイオンにぶらぶら行ってお金つかってました。いまは休業中で行けませんが、たいして困らない…。そして使わないのでお金が貯まっている(はず)」

自堕落的な生活ですが、居心地良好

「外出なしですっぴんなので化粧品が減らない、白髪染めもしてない(笑)」

「マスク着用のためスッピン眼鏡で外に出れます。化粧しないって楽ちん。日焼け止めも塗ってないけど、徒歩十分以上の外出ないし、と言い訳」

「朝、早起きしなくてもいい! 子ども達を送り出すために、渋々早起きしてた生活が遠い昔に感じます」

「着る服も同じ服ばかり。近所への買い物だけなので、感染対策も込めていつも同じ服を着るようにしています。こんなに楽チンで元の生活に戻れるかしら」

「基本、家族全員パジャマで過ごしているので、洗濯回数がぐっと減りました。人も訪ねてこないから、さらに私はノーブラです」

「親子共々、自堕落な生活を楽しんでいるので、休校が終わったら、落差が厳しい予感しかしないです」


外出自粛でのストレスもありましたが、 “できないこと”よりも“やらなくてよくなったこと”“自粛だからできること”など、自粛生活のポジティブな側面を見ることもできたのかなと思います。

(文・井上裕紀子)

※文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

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