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整理収納アドバイザーで2児の母・小脇美里発「子どもが片づけるようになる」収納テク

5才の男の子と0才の女の子を育てながら、ライフスタイリスト、ファッションエディター、収納アドバイザー、ブランドディレクターと幅広く活躍する小脇美里さん。整理収納アドバイザーの資格を持ち、自身で収納グッズのプロデュースも手がけていますが、もともとは片づけがそんなに得意ではなかったのだとか!
そんな小脇さんが、5才のお子さんにどのように片づけを教えているのか、ひよこクラブが聞きました。

子どもが自分で片づけができる収納環境を整えてあげることが大切!

――「子育てに追われて、なかなか片づけられない」というママも多いと思うのですが、そんなママたちにアドバイスをいただけますか?

小脇さん(以下敬称略) 整理収納アドバイザーの資格を持っていますが、実は私、もともと片づけが苦手で嫌いで、いつも部屋はぐちゃぐちゃ。それで、第一子出産前にこのままではまずい!と思い、編集者という職業を生かして、“片づけ”を徹底的に研究することに。そのまま片づけの魅力にハマり、整理収納アドバイザーの資格まで取得しました(笑)。
どうしたらいいのか考えて、片づける場所をしっかり決めて、出したらすぐ片づけることを習慣にしたんです。そうしたら、部屋もすっきり片づいて気持ちがいいし、どこに何があるか探す時間が短縮できて、生活もスムーズに!

部屋が散らかっていると、ママやパパだけでなく、子どもにもストレスになってしまうと思うんです。「よく子どもが片づけができなくて…」と相談されるのですが、それは間違い。子どもは片づける場所を決めてあげて、出したらその場所に戻すということを教えてあげたら絶対自分で片づけできるようになるんです。保育園や幼稚園などでも、自分の靴や着替えをしまう場所が決まっていて、子どもはそこにちゃんと戻せていますよね? 

それと同じで、まずは「自分で片づけできる収納環境」を整えてあげてください。今は外出自粛で家で過ごす時間も多いと思うので、ぜひ、この機会にお子さんと一緒に見直してみてはいかがでしょうか?

カテゴリーごとのボックス収納で、「出して遊んだら、あった場所に片づける」を習慣に

――具体的にどうやって収納すればいいのでしょうか? 小脇さんの収納テクを教えてください。

おもちゃはカテゴリーごとに収納スペースを用意

子どもが自分で片づけできるようになるためには、片づける場所をしっかり用意してあげることが大切。わが家では、おもちゃはカテゴリーごとにボックスに収納しています。

子どもにもわかりやすいラベルをつけるように

モノトーンの英語・数字ステッカーでどこに何が入っているか、一目でわかるように、ラベルシールをつけています。これは大人がまず認識しやすいように。子どもは実は何度かやるうちに感覚で場所を覚えるので、子どもが読めなくても大丈夫です。あとは場所を覚えるまでは、中に入っているおもちゃの写真を撮ってはると、とてもわかりやすいのでおすすめのテクニックです。私は子どもと一緒にその場で“チェキ”で撮影して、出てきた写真を子ども自身ではってもらうようにしています。

ボックスごと出して遊び、終わったら自分で片づけるのがルール

子どもがおもちゃで遊ぶときは、ボックスごと出して遊ばせています。遊び終わったら、そのボックスに片づけて、自分で収納棚に戻すのがわが家のルール。「次の遊びをする前に、必ずお片づけ」を習慣にするようにしています。この写真はちょうど年末の大掃除のときのもの。ちょっとおもちゃの量が増えすぎて、収納がしづらくなってきたので息子自身に、「いる・いらない」を分けてもらいました。ボックスに収納することで、おもちゃの定量が決められるのでとても管理しやすいです。

お片づけは、子どもの自己肯定感を育てることにもつながるんです!

わが家では、収納は”人ごと“にまとめています。大人のものとは一緒にせず、上の子のものは上の子の収納棚、下の子のものは下の子の収納棚に。そうすることで、自分に必要なものがどこにあるかが把握でき、「自分で出して片づける」を習慣にしやすいんです。
そして私は子育ての中で、自己肯定感を高めるということをとても大切に考えているのですが“お片づけができる”ということは子どもの自己肯定感を育てることにもとてもいいそうなんです。お片づけって毎日のことで、毎日「片づけなさい!」としかられるよりも、毎日「キレイになったね!お片づけできてすごいね!」とほめられるほうがうれしいですよね。小さなことかもしれないけど、“自分でできた”ということが積み重なるのは子どもにとって大きな自信になると思います。自分のことは自分でできる子になると、子どもの自信にもつながるし、保育園や幼稚園で集団生活をしていく上でもとても役に立ちます。0歳のころからこのお片づけを実践している息子は、洗濯物を置いておくと自分でたたんで、しまって、朝は自分で服を選んで着替えるのが習慣になっているので、私の負担も減ってすごく助かっています。洋服がものすごい組み合わせのときも多々ありますが…(笑)。自分のことは自分で決められる子になるということが大事だなと思っているので、任せています。

子どもと一緒に“お片づけ育”を始めよう

お片づけはママにとって時短になるのはもちろんですが、子どもの成長・教育にとっても大切なこと。毎日のことだからこそ、子どもにも、ママにとっても負担にならずHAPPYなことになればいいなと思って、“お片づけ育”をおすすめしています。私自身、片づけが苦手だったということもあって収納しづらいものを使うとすぐに散らかってしまうので…。収納グッズ自体も手軽に取り入れられて、片づけがしやすいものが必要だなと感じました。なので収納グッズもプロデュースさせてもらっています。

“モノトーン収納”シリーズという商品で、この写真のものはカラーボックスに4種類のサイズの箱をセットして使えます。白で統一することで、すっきりした印象になって、部屋も広く見えます。シンプルなので、どんなインテリアにもマッチし、ベビーから大人まで使えます。「クラハコ」というサイトで公式オンラインショップと楽天ショップで購入できます!

自分で片づけることが、「自分のことは自分で」する習慣につながる!

――片づけに限らず、子どもが自分で自分のことをしてくれたら、ママの負担が減りますよね。

小脇 そうなんです。物の収納場所をしっかり決めて片づけ習慣をつけるようにしたのは、「自分のことは自分でできる子になってほしい」という思いもあるから。上の子には、小さいときから、自分のものは自分で出して片づけるということを教えていたので、今ではすっかり習慣になっていて、その分、私がすごくラクなんです。
片づけが苦手なママこそ、「収納場所をしっかり決めて、すぐ片づける」を家族で習慣にしてほしいと思っています。絶対、自分がラクになるので!

小脇さん流! 「自分でお片づけできる子」にするための、年代別かかわり方ポイント

――小脇さんがお子さんに片づけを教える際、年代ごとに工夫したことを教えてください。

0才代はママが片づけて、キレイなお部屋で過ごすように

私は妊娠中の時間があるうちに、部屋の収納を見直しました。
0才代はまだ自分で片づけができないので、私が片づけをして、片づいたキレイなお部屋で過ごす快適さを知ってもらえるよう意識しました。

1才代は、自分の好きなおもちゃの場所を教えてあげる

1才代になると、おもちゃや遊びなどに自分の好みが出てくるように。そのタイミングで、好きなおもちゃがどこにあるのかをなんとなく教えてあげるようにしていました。写真のようにこのころはとにかくいろいろ触って、試して、何でもぐちゃぐちゃにしたい時期。洋服などもちょっと目を離すとこのように散らかされていました(笑)。でも、片づける場所が決まっていると、片づけが簡単なのであまりストレスになりませんでした。

2才代はイヤイヤすることもあるので、無理強いしない

2才代は、「ここに片づけようね」と誘いながら一緒に片づけていましたが、イヤイヤ期もあるので、なかなか思うように片づけしてくれないことも。イヤイヤのときは無理強いせずに、私が片づけて、その姿を見せるようにしていました。

3才代は本人の好みや意思を尊重しながら誘い、認めてあげることも意識

3才代になると、自分の好みや意思がはっきりしてきたので、「お外に行きたい」というタイミングで「じゃあ、おもちゃを片づけて、帽子を出そうか」と誘うように声がけをしていました。自己肯定感が育つ年代でもあるので、できたときはほめてあげたり、本人の思いを認めてあげてから次の行動に誘っていました。このころから息子は、どこに何があるというのはほぼ把握できていたような気がします。外に行くのが大好きだったので、勝手に帽子を自分で出して、靴下を持って玄関で待機していることも(笑)。なので、子どもが取り出す頻度が多いものは、取り出しやすい位置に変えて手の届きやすいようにしていました。

4才・5才は自分でできることが増えるので、ほめたり、感謝したり

4才~5才は、自分でできることがどんどん増えました。できたときは思いっきりほめてあげたり、「すごく助かる~」「頼りになる!」など、そのときの率直な思いを伝えています。相手が子どもであっても、感謝の気持ちはきちんと伝えることが大切だと思っていて。
おかげで息子は自分のことは自分でできる子になりましたし、お片づけがとても上手になりました!最近ではまだ0歳の妹に、「ここに〇〇ちゃんのおもちゃがあるよ!お洋服はここだよ!」と教えてあげていたり、妹の服をとってきて〜とお願いすると持って来てくれるので本当に助かっています!子どもは大人が思っているよりも、お片づけ上手。皆さんも、ぜひ試してみてくださいね!

お話・写真/小脇美里さん 取材・文/上野ユキ、ひよこクラブ編集部

子どもに片づけ習慣をつける収納テク、参考になりましたか? 「しっかり収納できる環境を作ると、部屋もきれいになるし、絶対子どもが片づけできるようになりますよ」と小脇さん。片づけ習慣が身につかない…と困っているママは、この機会に収納環境を見直してみてはいかがでしょうか?


小脇美里さん(こわきみさと)
Profile
アパレルプレス&デザイナーを経て、ファッションエディターに。2015年に第1子、2019年に第2子を出産。産後は整理収納アドバイザーやさまざまな商品企画のプロデュースなど多岐にわたり活躍。2019年の経済部門ベストマザー賞も受賞。

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