実家がお金持ち、肌がきれいな人etc.うらやましいと思う「隣の芝生」はどんなもの?ママたちの声
「ママ友に実家が近所で羨ましいと言ったら、あなたは実家が裕福で羨ましいと言われました。人によって羨ましいポイントが違うことを知りました」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられました。他人が持っているものがよく見えることを「隣の芝生は青い」と、言います。人生を重ねたことで見えてきたそれぞれの“芝生”の声が、集まりました。
人間関係スムーズに築ける人が羨ましい、という声が続々
「お金持ちの家に生まれて、受験もそこそこに楽しい学生生活を送って、親のコネで一流企業に入社して、お金持ちと結婚して寿退社して、家事はお手伝いさんがして、子ども3人はみんな素直でかわいい子。
実際にそんな人が身近にいます」
「美人でスタイルがいい人」
美人、お金持ちなど、予想通りの声が集まる一方で、歳を重ねたことで感じる“羨ましい”対象は、人間関係にあるようです。
「頭の回転が早い人が羨ましい。いつも
後から“あーしておけば良かった、こうしておけば良かった”と、グズグズ考える性格です」
「コミュ力が高い人かな。帰宅してから“余計なこと言ったかなー”と、ひとり反省会をしない人が羨ましいです」
「人たらし。なぜか誰からも好かれる人っていますよね。本当に羨ましい」
「人たらし、というか、顔が広いというか、顔見知りレベルでも会話力がある人が羨ましいです。ママ友で2人います。
私も道で会うと軽くおしゃべりしますが、本当に話しやすい。見えない苦労があるのかもしれませんが、あの会話力と顔の広さは羨ましい」
「優しくて穏やかな人が羨ましい。そういう人って、やはり同じように優しそうな人が周りにいる。類友とは、よく言ったものです」
「鈍感な人。作っているわけでもなく、無理しているわけでもなく、本当に気づかない人。これまで数人出会いました。
相当な幸運な体質です。だって嫌なこともすぐに忘れるから、人生楽に生きられます。
見た目、年齢、お金に対して羨むことはないけれど、鈍感力は本当に羨ましい」
「要領のいい人。何もしなくても損な役回りにならない人が羨ましい」
「親がお金持ちの人が羨ましいです。
マウンティングするボスママタイプにとって、“努力して良い生活をしている人”は嫉妬の対象だけど、“普通に生活しているけど実家がお金持ち”は、持ち上げる対象のようです。
ボスママにしてみれば、こればかりは努力ではどうにもならないからだそう。面倒から逃げられて羨ましいです」
歳を重ねると、人間関係をスムーズに築ける人が羨ましい対象になるようです。
次は日常でふと感じる羨ましい対象です。あなたも羨ましいと、思われているかもしれません。
努力しても手に入らないもの、身につかないものが羨ましい
「視力がいい人が羨ましい。子どもの頃からメガネ生活で、今はコンタクトなしでは生活できません。乱視なのでハードレンズのみ。メガネは何度も作り直したし、お金はかかるし、視力がよければこんなめんどくさい人生じゃなかったと思います」
「太ももが細い人。ダイエットをしても筋トレしても、内腿だけは絞れない。スキニーパンツをかっこよく着こなしている人がうらやましー!」
「腕がすらっとしている人。私は全体的に太めで、とくに腕は超合金ロボット級です。袖がパツパツどころか、腕が通らないこともある。すらりとした細腕が羨ましい」
「生まれつき肌がきれいな人。お手入れは? と、聞くとだいたい“たいしたことはしていない”と、言う。本当に羨ましい」
「真っ先に思い浮かんだのは、胸が大きい人。はい、貧乳です。人並みの膨らみですら羨ましいです」
「健康な人が羨ましい。子供の頃から病弱で、トランプができそうなくらい診察券があります。漢方薬は手放せません。昨日も病院へ行きました。
同僚は風邪すらひいたことがない健康体質で、肩こりがわからないそうです。診察券は出産時の産婦人科のみ。羨ましい」
「運動神経が良い人が羨ましい。子どもの頃はリレーの選手に選ばれて、部活では全国大会に出場して、初めてのスポーツもそれなりにこなせて、子どもにもちゃんと遺伝していて、運動音痴の子にも優しい。
この親にしてこの子あり、みたいな、そんな親でありたかった。娘よ、ごめんね」
「絵や字が上手な人が羨ましい。努力すれば一定のレベルまでは上手になりますが、間違いなく持っているものが大きいと思います。芸大美大へ行った人を何人か知っていますが、センスはやはり凡人とはかけ離れています」
「自分で稼ぐ能力のある人が羨ましいです。私にはない。自分で稼いできたお金を好きに使えて、やりがいと誇れる仕事がある人が羨ましいです」
「マイホームを持っていて同居していない人。結婚したら、普通に家を建てる(買う)と思ってました。
まさか義実家で同居になるとは。趣味のインテリアに囲まれて、自由に外食できる生活が羨ましい」
そしてこんな声も。
「独身の人。結婚も出産も後悔はないけれど、身軽でいいなーと羨ましくなることがあります」
お金と時間を自分のためだけに使う生活。ふと懐かしく、また羨ましく思うこと、たまーにありますね。これこそ「隣の芝生は青く見える」なのかもしれません。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。