0-2才育児まとめ:時間がなさすぎる世界線にきてしまった。[ハハのさけび #101]
3歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
0-2才育児まとめ:時間がなさすぎる世界線にきてしまった。[ハハのさけび #101]
少し前に3歳の誕生日を迎えた我が子。3年間必死に駆け抜けてきたなーと思い・・・これを機に、ハハのさけび#101-110では、0-2才育児を振り返ってみようと思います!
0-2才育児を振り返ると、ほんとーーーに、時間のなさが半端なくて、予想以上にきつかったなあと思います。まず産後は、2-3時間おきのお世話が24時間続き、「夜勤」と呼ばれる夜のお世話もあり、睡眠時間すらとれない。こんなこと言うのもなんですが、人間の生活じゃないレベルですよね・・・。ハハのさけび#2でも触れましたが、「トイレにいく」というのが自分のTODOリストに入っていた(=トイレすら、行きたい時に行けない)のが印象的でした。
1歳くらいになると、ある程度はまとめて寝てくれるようになった気がします。でもやっぱり、時間がなさすぎる!家事をしてもトイレに入っても、子どもは常に私を探し、そばにいることを求めてきます。結果として、子どもが寝ている時間(全てではなく、自分の睡眠時間との差)に、家事などをしなければいけません。ハハのさけび#28でも触れましたが、「あれもこれもやらなきゃ・・・」と常に「やるべきこと」に追われている状態が続いて・・・これが本当にきつい。
ちなみに、仕事中も常にタイムアタック状態。なぜなら、いつ子どもが熱を出したりして休みになるかわからないので、締め切りまでまだ余裕のあるタスクでも、なるべく早く終わらせることが大事。そして、保育園のお迎えの時間があるので、毎日ギリギリまで、めちゃくちゃ集中して仕事しています。そのまま休憩も取らずにお迎えに行き、休めない育児タイムが始まる生活・・・本当に、本当に疲れます。
いやーー本当に、子育てはじまってから時間がなさすぎて、生活が全く180度変わったなーと思います。世の中には、朝はジョギング、夜は読書や映画鑑賞…みたいな生活スタイルも存在するのに(子どもを産む前は自分もそうだった)、、、なんだか自分は、全然別の世界線に来てしまったんじゃないかという感覚です。たまには「やるべきこと」に追われずに「やらなくてもいいこと」をやりたいなあ(遠い目)。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した36歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(@ninputweet)とInstagram(@ninputweet)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを、ほぼ毎日更新しています。