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まだ片付けてない人も。そもそも「お雛様は何歳まで飾りますか?」ママたちの声

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Hakase_/gettyimages

雛祭りが終わりましたが「まだ出しっぱなし」という声がネットではあふれています。そんな中「年々、お雛様を飾るのも片付けるのも億劫。みなさん、何歳まで飾ってましたか?」というママの声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられました。「亡くなった親が買ってくれたから毎年飾ります」から「娘が喜ばなくなった年からやめました」という声、そして「そもそも買ってません」まで、さまざまな声が届きました。

子どもや亡き両親が喜んでくれるから飾っています、という声

「娘は25歳。進学で家を出て7年になりますが、毎年出しています。
面倒だなぁと思うこともあるけれど、予算オーバーなのに亡き母にねだって買ってもらったお気に入りの雛人形なので。
これからも毎年、出すと思います」


「私自身は貧乏な家で育ったので、結婚するまで雛人形とは縁のない生活でした。
今、義両親と同居していますが、義母は五月の節句も雛祭りも段飾りを盛大に飾るため、私も手伝ってます。
でもこれには理由があります。昔、義母のママ友が節句の人形を出し損ねた年に、お子さんが事故で亡くなりトラウマになったそうで。
最初はえらい家庭に嫁いだなぁと思いましたが、飾ると子どもたちが喜んでくれるのでだんだん楽しくなりました。
娘が嫁に行っても、毎年飾っている自分がいるでしょう」

「もう飾りは出さず、男雛、女雛だけ出して親王飾りにしています。それが精一杯です」

「三姉妹で末娘は2歳。七段飾りがありますが、いたずらされるし、めんどくさいし、今年は迷ったけど母はがんばって出しました(ただし親王飾りのみ)。
雛人形を見て末娘大号泣。むなしい……」

嬉々として飾っている人は少数派。「いつまで頑張れるだろう」と、思いながら毎年飾っている、という人が多いようです。そしてやはり「やめました」という声がありました。

「飾っても当の娘が無関心でやめた」という声と「そもそも買ってない」という声

「娘は小5ですが出していません。
小3のとき飾ったらチラッと見て『あぁ飾ったの』の一言のみ。
ガラスケースの親王飾りですが、飾る場所を作るために片付けたり、それなりに重労働。
それ以来、飾るのをやめました。
そもそも伝統行事には興味がないので……」

「中学生の姉妹がいますが、3年前から飾ってません。クローゼットに眠ってます。
購入する時、飾らなくなることを想定してガラスケースの親王飾りを買いましたが、想定通りになりました」

「今年もパスです。クリスマスツリーも出さなくなったなぁ」

「出したり出さなかったりで、今年は久々に出しました。
娘が受験なもので、なんとなく縁起をかつぎました。
小さい頃は娘と一緒に喜んで飾ってましたが、高校生の今は関心ゼロです。来年はパスかなぁ」

「私自身、三姉妹で七段飾りの雛人形がありました。
飾るのは子どもの仕事で、小・中学生までは喜んで飾っていたけど、いつしか飾らなくなりました。
今、七段飾りは次女の娘に引き継がれましたが、飾るのは初節句、10歳、20歳と決めているそうです。娘にねだられたら飾るけど、とは言ってました」


そして「処分しました」「雛人形をそもそも買ってません」という声もありました。


「こっそり言いますが、処分しました。雛人形も兜もツリーも。
納戸がすっきり片付いて、身軽最高って思いました」

「お仲間いました! 親がかなり立派なものを買ってくれたのですが、収納&飾る場所の確保が大変で。
親に申し訳ないと思いましたが、処分して手のひらサイズの雛人形を買い直しました」

「わかります! 本音は飾るのめんどくさいし処分もしたい。
でも近居の実母が節句の時期になると『そろそろ飾らないと』と、訪問してご親切に出す場所を片付けてくれるもので……」

「今年、初節句ですが買ってません。私自身、2回くらいしか飾らなかったし。
雛人形は女親が用意するもの、と言いますが母も年金生活なので。
一度、店に見に行きましたが高額な値段に夫が尻込みして見送りました」

「買ってないし、今のところ買う予定はありません。
私自身、雛人形を飾る習慣がなく、そのうえ人形系が苦手でして。最初からないと、必要性を感じないんですよね」

ところが買いません派から、こんな声が届きました。

番外編は「娘が選び、娘が毎年飾ってます」という声

「私には祖父母が買ってくれたかなり立派な段飾りの雛人形があり、毎年飾ってました。
でも、物心ついた頃から当たり前のようにあったので、思い入れがまったくありませんでした。
小学生の時、友達の家に遊びに行ったら『今年、雛人形を買ったの』と、友達がそれはそれは嬉しそうに幸せそうに見せてくれました。
が、私にはその感覚がわからず不思議でした。
そんな私なので、娘に雛人形は買っていなかったのですが。
小2のときに突然『雛人形が欲しい』と言ってきたんです。今更とは思ったけど、娘と一緒に店を回って娘が選んだ親王飾りを購入しました。
今、娘は中一ですが毎年嬉しそうに飾ります。小学生の時の友達のように。
節句のお祝いとして買うのもいいけど、本人が欲しがった時に本人に選ばせるのが一番なのかな……と、思った、私の独り言でした」

そして毎年パス組からも、こんな声もありました。

「私もいつからか飾らなくなりました。
でも娘の成人式に久々に飾ったら、これがなかなか華やかで。それから毎年飾るようになりました」


我が家の雛人形は、夫の故郷の郷土人形です。漆塗りの親王飾りで金屏風とぼんぼりを飾るだけなので、設置所要時間は3分。

それですら毎年、飾るのがめんどくさいと感じてしまうズボラな性格です。
が、飾ると「うん、いい感じ。出してよかった」と、思います。

文/和兎 尊美


■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。

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