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おのののか 不安の中での結婚、将来の子どものこと、コロナ禍だからこその決断を聞く

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2020年春からの新型コロナウイルスの感染拡大で、私たちの日常は大きく変わりました。これから結婚や妊活を考えている人たちにもその影響が及んでいるはず。
顔合わせや結婚式ができない? 妊活は延期すべき?……悩んだ人も少なくないでしょう。

おのののかさんのプレ妊活インタビュー<後編>は、このコロナ禍に結婚したおのさんに「健康のこと、将来の子どものこと」を妊活たまごクラブがお聞きしました。

夫をサポートするために学んだ食事学でダイエットも

2020年9月に入籍し、10月に親族のみで挙式。コロナ禍での結婚式をどのように考えたのでしょうか。

●おのののかさん(以下おのののか)「コロナはいつ終息するかわからないし、この先どうなるかもわからない。だからこそ、今できる最善の選択をしたいと思いました。『コロナだからあれもできない、これもできない』ではなく、『コロナだけど、これはできる』と少しでもポジティブなほうに目を向けて。そうして私たちが選んだのが家族婚。とてもいい時間を過ごせました」

おのさんは結婚式に向けてダイエットにも挑戦!

●おのののか「夫と暮らし始めて自炊の機会が増え、早寝早起きの生活をしていたら自然と2、3kg減りました。そこからダイエットで4kgくらい落とし、結果的にはマイナス6.5kgに」

ダイエットでいちばんに取り組んだのは食事改善でした。

●おのののか「魚中心の食事にしたり、海藻類をとるようにしたり、お米を玄米に変えたり。栄養士さんから食事指導を受けながら、食事をしっかりとりつつダイエットしました」

自己流で無理なダイエットをするのではなく、プロのアドバイスを取り入れた食事で体質も改善

●おのののか「見た目だけでなく、体の中から改善することができたので、今までとは全然違います。暴飲暴食しちゃっても、その後の2日間で元の食事に戻せばリセットされる。太りにくい体質になったと実感しています」

また、アスリートであるご主人をサポートするため、スポーツのための食事学「アスリートフードマイスター」の資格を取得したのだそう。

●おのののか「結婚すると決めてから、『私はこれからこの人と生活するのだから、ちゃんとサポートしていきたい』と思ったんです。この勉強をしたことによって効果的な食材の組み合わせなどがわかるようになり、献立が立てやすく、料理がしやすくなりました。この知識+栄養士さんのアドバイスで、けっこう完璧な食事がとれるようになったと思います。もともと勉強があまり好きじゃなかったんですけれど、初めて役に立つ資格を取れたなとうれしく思っています」

結婚して変わったのは食生活だけではありません。「自分でも驚くくらい、生活習慣もガラッと変わりました」と、おのさん。

●おのののか「夫は朝型人間で、夜24時には寝て、朝7時くらいには起きます。それに合わせて私も夜はちゃんと寝て、朝は陽の光を浴びて起きて、という規則正しい生活になり、いつも気分よく過ごせるようになりました。また、夫は夜寝る前にストレッチをするという習慣があるので、私も一緒にストレッチをするように。体をほぐすことで体の中にたまったものが流れていくような気がして、体にも心にもいい影響を与えていると思います」

「子どもは3人欲しい」。結婚前から2人で話しました

結婚して約半年。将来の子どものことはどう考え、ご夫婦でどんな話をしているのでしょうか。

●おのののか「私は結婚したら絶対に子どもが欲しいと思っていました。だから『子どもは好きじゃない』『いらないかも』という人とはおつき合いも考えられなかった。私の中ではそれがすごく大事なことなので、夫とは結婚前から『子どもは何人欲しい?』なんて話をしていました。
夫も私も3人きょうだい。だから私は『子どもは3人欲しい』。それに対して夫は『おれも3人きょうだいだから3人欲しいな』『子育ては大変そうだけど、絶対楽しいよね』と答えてくれました。それに、夫のお兄さんにはお子さんが2人いて、夫は甥っ子姪っ子にとても優しいんです。その姿を見て、私は『絶対いいパパになる』と確信。そういう価値観が同じだったことも、結婚の決め手になったかもしれません」

いつか妊活を始めるときのために、自身の体にも敏感に

●おのののか「婦人科の検診はなるべく受けるようにしています。実は数年前、私の母が子宮頸がんになって手術をしたんです。そのとき私も調べてもらったら、『精密検査してください』。大きい病院で再検査したら、『今は問題ないけれど、がんになりやすいかもしれないから、なるべく検診はちゃんと受けてください』と言われました。それからは『将来子どもを持つためにもちゃんとチェックしておかなきゃ』と思っています」

最後に聞きました。おのさんはこれからの未来にどんな夫婦像、家族像を思い描いていますか?

●おのののか「時にはイラッとしたり口げんかしたりすることもあるけれど、今は2人でいることが本当に楽しい!彼の友だちには愛妻家が多いので、彼にもずっとそうであってほしいなと思います。そして夫も私もお互いの家族が大好き。だから自分たちが育ってきた家族のような家庭をつくっていきたいなと思っています」

“withコロナ”の今だから、こう決断しました!

目に見えない不安の中で、「結婚」という選択をした理由は?コロナ禍だから求められた決断とは?
おのさんが本音で答えてくれました。

結婚を後押ししたもの

結婚前に私の家族に夫を紹介したとき、母が「いい人ね」と言ってくれました。夫のご両親も、オリンピックが延期になってがっかりしていた私たちに「息子を支えてくれる人がいたほうが私たちも安心」と言ってくださって。
お互いの両親が前向きに結婚を後押ししてくれたので、私たちも迷いなく結婚することができました。

ちょっぴり悩んだこと

コロナ禍に結婚することには悩みませんでしたが、自分の仕事に関しては少し悩みました。私はグラビアのお仕事もさせていただいているので、「結婚したらどうなんだろう?」と。
所属事務所には交際しているときから報告して、一つ一つ話を進めていきました。その結果、事務所の理解を得ることができてよかったです。

コロナ禍だけどやってよかった!

2020年10月に挙式。「コロナ禍だったからこそ、家族婚という形式で執り行いました」
2020年10月に挙式。「コロナ禍だったからこそ、家族婚という形式で執り行いました」


10月に親族だけの結婚式を挙げました。親や祖父母に花嫁姿を見せたいというのがいちばんの目的。
おばあちゃんが「生で見られてよかった」と喜んでくれたので、私もすごくうれしかったです。少人数だけど、感染予防をしながらゆっくりとした温かい挙式に。
コロナ禍だからこその選択でしたが、すてきな時間が持てました。

コロナ禍だからできなかった……

本音を言えば、友だちをたくさん呼んで結婚式と披露宴をしたかった…。新婚旅行も行きたかったけれど、今は行ける状況ではないし…。
でも、「あれもできない、これもできない」とマイナスにばかり考えたくないので、旅行の代わりに近場でおいしいごはんを食べに行くなど、別の楽しみを探すようにしています。

●おのののか Profile

●おのののか Profile


1991年生まれ、東京都出身。タレント活動のかたわら、東京ドームでアルバイトをし、「東京ドームのビール売り子No.1」として話題に。その後はテレビドラマ、映画、CM、バラエティー番組などで活躍。2020年9月、競泳選手の塩浦慎理さんと結婚。
オフィシャルブログインスタグラムも大人気。

おのののかさんオフィシャルブログはこちら

おのののかさんInstagramはこちら

●衣装
おのののかさんシャツ¥56,100(税込)、スカート¥72,600(税込)/ともにレジーナ ピョウ(エストネーション)
イヤリング¥3,300(税込)/ Mignonjour(Room403 表参道店)

●撮影/関信行
●スタイリング/柴田一宏(DRAGON FRUIT)
●ヘア&メイク/井上好美
●取材・文/本木頼子

※記事内容、日付、監修者の肩書、年齢などは掲載当時のものです。

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