妊娠検査薬はいつから使える?フライング検査結果は正しい?

妊娠の初期症状を感じたり生理がこなかったりして、妊娠の可能性が考えられる場合に手軽に確認することができる"妊娠検査薬"。少しでも早く妊娠の事実を知りたいと、定められている判定可能なタイミングよりも前に、"フライング検査"をしてしまう人も多いようです。しかし、「うっすらと陽性が出たがそのあと生理がきた」「陰性だったが時期をおいてやり直したら陽性になった」などの体験談も寄せられていますので、フライング検査には注意したほうがよさそうです。
そして、検査薬で陽性が確認できると、次に悩むのが産婦人科を受診するタイミング。子宮外妊娠の早期発見のために早く受診する人もいれば、赤ちゃんの心音が確認できる週数まで待つという人もいるとのこと。妊娠検査薬でフライング検査をしたときの体験談から、妊娠の初期症状、気になる初診のタイミングまで、先輩ママからのアドバイスを参考にしてみてください。
フライング検査で陽性反応は出る?
妊娠したかも?と思ったときにまず思い浮かぶのが、妊娠検査薬でチェックすることではないでしょうか。妊娠しているかどうかを早く確かめるために妊娠検査薬を買ってはみたものの、使用可能時期は「生理予定日の1週間後~」と記載されているものが多く、それを待たずに検査をしてしまったときの結果を、どこまで信じていいのか悩む人も多いようです。実際に、先輩ママたちからも、「生理予定日前3日では陰性だったけれど2日前で陽性になった」「検査後1時間たったらうっすら陽性になった」「陽性が出たが、数日後に生理がきた」などの体験談が寄せられています。早めの検査結果はあくまでも目安として、正しい時期になってからあらためて検査を行うほうがよさそうです。
妊娠初期の体調変化

妊娠検査薬での陽性を確認する前に、つわりの症状があって妊娠したことに気づいた人もいるのではないでしょうか。妊娠初期症状が始まる時期は人それぞれですが、早い人では生理予定日前に感じた人も。
妊娠初期のころに感じる症状としては、多くの人が「眠気」「吐き気・胃のムカつき」「体のだるさ」などをあげています。ほかにも、においに敏感になったり、腹痛や下痢など下腹部の不快感があったり、胸や乳首が痛くなったりしたという体験談も寄せられています。
胸の張りや腹痛など、生理前の症状と似ていることもありますが、いつもの状況と少しでも違うようなことがあれば、妊娠の可能性を考えてもよいかもしれませんね。
妊娠検査薬で陽性!初診のタイミングは?
妊娠検査薬で陽性の結果が出ると、次は産婦人科で確認をする必要があります。先輩ママたちの体験談からは、5~7週目に初診を受けた人が最も多いようでした。なかには、4週目という早い時期で初診を受けた人もいましたが、早すぎると胎のうが確認できずに「また来週来てください」と言われてしまうことも。妊娠による受診は保険適用とならないため、早すぎる時期で受診すると、母子手帳の発行までに自費負担分が増えてしまうという意見もあれば、子宮外妊娠かどうか早い段階で確認できてよいという意見もありました。ほかにも、人気の産婦人科では早い時期に分娩予約を締め切ってしまうこともあるようです。これが正解!という初診のタイミングはないようですが、先輩ママのアドバイスを参考に、その週数で受けるメリット・デメリットを知っておくことや、早めに病院に確認することも必要ですね。
妊娠検査薬で陽性を確認した瞬間から、喜びとともにたくさんの疑問や不安もわいてくるもの。妊娠中の体の変化や症状は本当に人それぞれなので、わからないことがあったら、病院の先生に聞いてみたり先輩ママたちの体験談を参考にするなどして、落ち着いた気持ちで妊婦生活をすごしていけるといいですね。
投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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