「産後もずっと!?」マタニティ下着いつまで履いてた?【0〜5才児ママ調査】
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妊娠中、大きくなったおなかを守るため、また冷え対策にと、マタニティショーツを着用している妊婦さんは多いのでは? でもなかには、おなかまですっぽりの「マタニティ下着が苦手」という声も。そこで、口コミサイト『ウィメンズパーク』の先輩ママたちに、産前産後の「マタニティ下着」について聞いてみました。
2017年8月22日~2017年9月5日、全国のウィメンズパーク会員5,983名に実施した「マタニティ下着、いつまではいてた?」というアンケートを元に、0〜5才のお子さまがいる方の回答を再集計しています
マタニティショーツはどちらのタイプ?
第1位 おなかをすっぽり包み込むタイプ 1546名(87.2%)
第2位 マタニティショーツを履いたことはない 85名(4.8%)
第3位 ローライズタイプ 81名(4.6%)
9割近くのママが“おなかすっぽり”タイプを支持。その理由はやはり、「安心感がある」「冷やさないため」など、妊婦の心得として。なかには
「お腹すっぽりは夜寝る時。昼間はローライズでした」
という、“履き分け”派も。一方、ローライズ派は、
「おなかの上に布があることに耐えられず。同じ理由で腹帯も苦しくてできませんでした」
「かゆくないのがよかった」
など、おなかをすっぽり包む下着が苦手なママが多いよう。
マタニティショーツを“履かない”理由は?
僅差でローライズ派を上回った、“履かない”派。その理由は、
「身につける期間が短いから買わなかった。
普段からはいているショーツの上から、犬帯やマタニティレギンスをしていた」
「おばパンで大丈夫でした!」
と、ふだんの下着のままお産を迎えた人も。
「UNIQLOのローライズ下着で乗り切れたから、わざわざ買わなくて済みました」
「産前からずっとユニクロのボクサータイプのショーツ」
ユニクロは、いまやマタニティラインも充実して、ますます“ユニジョ”ママが増えているかも、ですね。
マタニティショーツ、履かなくなったのはいつ?
第1位 産後1カ月以内 389名(21.9%)
第2位 産後2~3カ月 351名(19.8%)
第3位 産後すぐ 339名(19.1%)
第4位 産後4~6カ月 148名(8.3%)
第5位 産後7~12カ月 145名(8.2%)
約6割のママが、産後3カ月以内にマタニティショーツを卒業しています。
「体型が戻ったので」「産褥ショーツに切り替えた」など、理由は様々ですが、なかにはマタニティショーツにハマってしまったママも。産後2年目まで履いていたママも48名、3年目以降というロングユーザーも24名いました。
「1人目のお産の時は2年以上履いていて、だいぶくたびれてきました。
2人目を妊娠したので新しいマタニティ下着に替えました。
この5年くらいずっとマタニティ下着…笑笑」
「ボロボロになっても新しく新調して、まだまだはいている。楽ちんだし、もう普通の下着には戻れません」
産後、マタニティショーツから普通の下着に戻したきっかけは?
最も多かったのは、「体型が戻った」タイミングで普通の下着に戻した人。サイズダウンするまでの期間が、使用期間の長さに比例するようです。帝王切開のママは「傷が治ったタイミングで」、また「卒乳まで」授乳ブラとセットで使用していたママも。
「一生履いていたい」というほど愛してやまないママもいるなか、スパッと切り替えたママたちには、それなりの決意があったようです。まずは「産後リフォーム」編、
「戻さないとその体型で満足しちゃうから」
「骨盤を締めないといけないので、通販で買っておいた産後用のを着用。ここはお金をかけました」
「どこかで区切りをつけないと一生デカパンのままだ!と思い立った」
意外に多い「女子力回復」編、
「女を忘れないためにあえてすぐに戻した」
「見た目的に女子力が低いので、、可愛い下着をつけたくなった」
決定打は「夫の一言」!?
「旦那に『大きいパンツやなぁ』って言われたのでやめた」
「旦那さまにやめてと言われたので」
「下着なので室内干しなのですが、堂々と干してあるパンツを見た夫に
『まだそのでっかいのをはくの?』と言われたからです。
おしりもおなかもすっぽり包んでくれるので楽ちんだったのですが」
夫の視線が気になるのも女心ですが、産褥期は無理をしないことが大切。下着も、体調と相談しながら戻すのがいちばんですね。(文・たまひよONLINE編集部)