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できればできてほしくない妊娠線。妊娠線ができる人、できない人【専門家】

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妊娠すると、体形はもちろん、肌状態も変化します。なかでも妊婦の多くが気になるのが、妊娠線。“母の勲章”ともいわれますが、なるべくできないほうがいいと思っている妊婦さんが多いのではないでしょうか。そもそも、妊娠線はどうしてできるのか、美肌のプロである美容皮膚科医に聞きました。

妊娠線ができた人は約3分の1程度。3人に2人はできなかったと証言!

2022年3月実施のインターネットアンケート(全国の0カ月~1才6カ月の赤ちゃんを持つたまひよ読者/n=516人)によると、妊娠線が出現した!というママは約3割強。6割以上のママにはできなかったという結果が。

出現した部位のトップは、やはり、おなかまわり。2位は太もも、3位はバストまわり、4位はおしり。各段にサイズアップしたパーツが上位に挙がりました。

ミミズが這っているかのような細かい赤い線が浮き出て見える妊娠線ですが、妊婦の多くは、その見た目と、一生消えないのでは?という不安により怯えている様子。

でも、ご安心を!

妊娠線は産後1年程度で白っぽく変わり、完全に消えはしませんが、他人が見ても気にならないくらいまで目立たなくなります。最近では「母の勲章」と言って、あえて白くなった妊娠線が残った肌を隠さず見せる有名人もいます。
           
妊娠線はできてもできなくても、赤ちゃんには影響がありません。どうしても気になるなら、産後、美容皮膚科などで治療を受けることで薄くするという選択肢もあります。

【妊娠線ができる理由】体形の変化に真皮の組織生成が追いつかず亀裂が

目に見えている《表皮》と皮下脂肪などの《皮下組織》の間に、コラーゲン線維や血管などで構成される《真皮》があります。ここは肌の弾力となる部分ですが、妊娠により体形が急激に変化すると、《真皮》がその変化に追いつけず、亀裂が入ってしまうのです。その亀裂が表皮から透けて赤紫色の点や線に見える…これが妊娠線の正体。

過去、急激に太った経験がある人のなかには“肉割れ”と呼ばれる白っぽい線が残っていることがありますが、妊娠線もこれと出現のメカニズムは同じ。

「ずっとやせ型で急激に体形が増加した人にはできやすいような気がします」と美容皮膚科医の慶田朋子先生。ご自身も2回の出産を経験していますが、妊娠線はできなかったとか。「私は思春期にかなり太った経験があり、一度《真皮》が伸びているので、おそらくその“伸びしろ”があったから、妊娠のときに亀裂が入らなかったのかも?」

「美容皮膚科に妊娠線を薄くする治療にいらっしゃる方に話を聞いても、妊娠線ができたという多くの方は、ずっとやせ型体形だった方が多いですね」。妊娠線ができる人、できない人の違いは、妊娠前までの体形も、少なからず影響しているのかもしれません。

監修/慶田朋子(銀座ケイスキンクリニック 理事長・院長) 文/たまごクラブ編集部 イラスト/蛯原あきら

妊娠線ができるから…と体形が大きく変わることに怯えて食事制限をする人もいるようですが、妊娠中の栄養不足は、赤ちゃんの成長はもちろん、将来の健康状態にも影響を与えかねません。赤ちゃんの成長と健康を第一に考えて、医師の指導のもと、適切な体重管理をしましょう。


『初めてのたまごクラブ』2022年夏号には、先輩ママたちの妊娠線ケア事情と美肌を目指せるアイテムを集めた「新米ママのための美肌BODYケア」があります。

参考/『初めてのたまごクラブ』2022年夏号 「新米ママのための美肌BODYケア」

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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