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【FPが解説】妊娠したら夫の生命保険は変えるべき?手取り月収の何%が適正?

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iStock.com/Nelosa

妊娠中に、もしパパに万が一のことがあって先立たれてしまったら、おなかの赤ちゃんとママはこの先、どうやって生きていけばいいの? そんな不安を少しでも軽減するため、パパの生命保険についてファイナンシャルプランナーの畠中雅子先生に教えていただきました。

ママの妊娠中は、パパの死亡リスクが最も高い時期

「パパにもし万が一のことがあったときのリスクは、ママが妊娠しているときが最も高い時期。これから迎える新しい家族のために、パパはきちんと死亡保障を確保しておく必要があります。優先順位の第1位が、夫の死亡保障なのです」

3000~4000万の死亡保障を確保

「まだ保険に加入していないパパは、定期保険や収入保障保険に加入して、3000~4000万円程度の死亡保障を得ましょう。パパがたばこを吸っていなくて、血圧値が正常範囲であれば、『リスク細分型保険』というタイプの保険で検討するのがおすすめ。たばこを吸っていたり、血圧が高いパパが入る一般的な保険に比べて、保険料が安いからです。リスク細分型保険でおすすめなのは、メットライフ生命の『スーパー割引定期保険』や損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の『家族のお守り』です。前者は死亡保険金を一括で受け取る定期保険で、後者は分割して受け取る収入保障保険です。
血圧の上が120mmHg未満、血圧の下が80mmHg未満のパパは、チューリッヒ生命の『定期保険プレミアム』も検討するとよいでしょう。血圧条件が厳しいですが、保険料は安いからです」と畠中先生。

パパがすでに保険に加入していて、必要な保障額を確保している場合は現状維持で大丈夫ですが、死亡保障額がたりない場合は、「掛け捨ての保険なら解約して入り直すのがおすすめ」とのこと。掛け捨ての保険の場合、新しい保険に入り直しても、損するわけではないからです。
また、2人目が生まれる場合には、1000万円程度、保障額の上乗せの検討が必要です。

共働き家庭でもパパの死亡保険は必要

ママが仕事をしていて収入がある場合も同じでいいのか、畠中先生に聞いてみました。

「共働き家庭の場合、パパの死亡保障額は、専業主婦の家庭よりも減らせますが、死亡保障は必要になるのが一般的。また、この場合は、パパの死亡保障を減らす一方で、ママにも死亡保障が必要になります。共働き家庭では、ママの収入がなくなる場合の減収リスクをカバーしなければならないからです。パパ、ママともに1500~2000万円程度など、それぞれがきちんと死亡保障を確保しましょう」

死亡保障を確保したら、次に医療保障を考える

「死亡保障の確保、あるいは見直し方法を決めたら、次に医療保障を考えます。医療保障は入院、手術、先進医療の保障に絞って終身医療保険に加入すると、保険料を抑えられます。オリックス生命『新キュア』、AFLAC『EVER』、メットライフ生命『終身医療保険フレキシィ』などが人気商品です」

なお、妊娠中のママは、新規で医療保険に入れない商品もあります。加入できる医療保険でも、妊娠・出産に関する医療は対象外になるなど条件が厳しいので、無事に出産を終えてから、パパと同じ終身医療保険に入るのがおすすめです。

いかがでしたでしょうか。「パパに万が一のこと」なんて考えたくもありませんが、おなかの赤ちゃんのために、親としてきちんとリスクヘッジしておくことが大切なのですね。ちなみに、保険料の目安は、パパの死亡保障、パパとママの医療保障を合わせて手取り月収の3~5%が適正とのことです。死亡保障は保険料の安い、掛け捨ての保険を上手に選びたいものです。(文・たまごクラブ編集部)

■監修/ファイナンシャルプランナー 畠中雅子先生

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