【保健師,助産師監修】何を基準にすれば? 今どきの哺乳びん事情って?
育児グッズ売場にはさまざまな種類の哺乳びんが陳列されています。多すぎて結局何を基準に買ったらいいの?と悩む声も。そこで保健師でもあり、助産師としてもママたちにかかわっている先生に聞きました。
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ポイントは赤ちゃんの「吸う力」
哺乳びん選びの最大のポイントは、赤ちゃんの吸う力に哺乳びんが合っているかどうかです。吸う力が弱い赤ちゃんには搾乳した母乳やミルクが出やすい乳首を、吸う力が強い赤ちゃんには一生懸命吸うことで母乳やミルクが出てくる仕組みになっている乳首を選んであげるといいでしょう。赤ちゃんの吸う力に合った乳首を選ぶことで、栄養の不足や過剰摂取の防止につながります。(平田かおり先生)
哺乳びんの大きさや材質はどう選べばいいの?
母乳育児がなかなか軌道にのらずミルク育児がメインの場合は、大きめの哺乳びんが便利でしょう。それは、すぐに量のアップにつながるので、大きめの方が対応しやすいからです。ただ、おっぱいと混合で与えていたり、外出したりするときには小さな哺乳びんの方が少量作れば間に合うとか、持ち歩きにはコンパクトで便利、と対応のしやすさもあります。ガラスやプラスチックといった材質は、重さや耐久性が違うので、それぞれの家庭のライフスタイルや使う場所に応じて検討するといいと思います。
ミルクでの育児も母乳育児と同じで、離乳食が軌道にのりはじめたら、与えるミルクの量を少しずつ減らしていきます。3回食しっかり離乳食が食べられる頃には、ミルクは必要がなくなってくるので、あまり急いで哺乳びんを多めに買い揃えしなくてもいいかもしれません。必要になればその都度購入すれば大丈夫です。(平田かおり先生)
編集部が見つけた、新スタイル哺乳びん
吸う力に応じて適切な量のミルクが出てくるマルチフィット乳孔の乳首を装着しているのがChuChu「マルチフィット 広口タイプ哺乳びん」です。マルチフィット乳首は、授乳の際に、赤ちゃんが母乳に近い感覚で正しい姿勢で上手に飲めるのが特長。この乳首であれば、月齢による吸う力に応じたサイズ交換は不要。
容量は、160mlと240mlの2種類。キズがつきにくい耐熱ガラス製と、軽くておでかけにも便利なプラスチック(PPSU)製があります。広口タイプなので、調乳もお手入れもラクラク。ライフスタイルに合わせて使い分けができるのもうれしいポイントです。
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協力/ジェクス株式会社