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【医師監修】冷たいものや、焼き肉やカレー、うなぎやはもは食べていい?妊娠中に気になる”夏の食べ物OK?NG?”

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黒和牛の焼肉
●写真はイメージです
Promo_Link/gettyimages

夏になると、とくに食べたくなるものってありませんか?でも、それらの中には、おなかに赤ちゃんがいるのに、食べていいのかな…と迷うものも。気をつけたほうがいいもの、気にしなくていいものについて、産婦人科医の笹森幸文先生に聞きました。

Q アイスクリームを食べてもいい?

A 食べることで赤ちゃんや妊娠経過に影響が出ることはありません。ただし、体が冷えたり、おなかをこわすほど、食べすぎるのは問題です。つわりで食欲がないときなどは、適度に糖分もとれておすすめです。

Q かき氷は食べてもいい?

A アイスクリームと同様、食べ過ぎに注意を。つわりでかき氷なら食べられるというのであれば、食べても問題はありません。

Q そうめん、冷やし中華など冷たい食事が続いてもOK?

A 食べすぎに注意すれば、問題はありません。むしろ、つわりの時期にこれなら食べられるというのであれば、食べましょう。つわりが落ち着いたら、タンパク質やビタミンなども一緒にとるよう心がけるようにしてください。

Q うなぎは食べてもいい?

A うなぎに含まれるビタミンA(レチノール)は、 妊娠初期に過剰にとり続けるとおなかの赤ちゃんに影響する可能性が。1日40~50g程度[※1 ※2]までを目安としてたまに食べる程度にしましょう。

Q あなごやはもはどうでしょうか?

A うなぎ(かば焼き)と比べると、あなご(蒸し)は1/2強くらい、はも(生) は1/26くらいのビタミンA(レチノール)が[※1]。一定量を継続的に とり続けるのでなく、たまに適度に食べる程度であれば問題はありません。

Q 夏バテスタミナをつけたいのですが、焼き肉やカレーなど味の濃いものが多いので気になります

A 味の濃い料理、カロリーの高い料理は食べすぎに注意が必要ですが、あまり神経質にならなくても大丈夫です。
ただし焼き肉だけ、カレーだけなど単一メニューでなく、ビタミンやミネラルなどバランスよく栄養をとれると理想的です。

監修/【産婦人科医】笹森幸文先生 取材・文/たまごクラブ編集部

妊娠初期は、ビタミンAのように取り過ぎに注意したほうがいい栄養もあります。とはいえ、気にし過ぎる必要はありません。いろいろな食材をバランスよく食べるようにして、夏を元気に乗りきりましょう。

※1「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」(文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会)
※2「おかあさんになるあなたと周りの人たちへ ―妊娠の前からきをつけたい食べ物のことー」(内閣府・食品安全委員会)

参考/初めてのたまごクラブ夏号の特集「妊娠2・3・4カ月のやっていいことダメなことQ&A281」

初めてのたまごクラブ夏号の特集「妊娠2・3・4カ月のやっていいことダメなことQ&A281」では、日常生活で気になるあれこれについて紹介しています。

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