妊娠40週、TOLAC(トーラック)で3人目を出産。「もう陣痛こないんだ、よかった…生まれた」という安堵で泣く【たまひよ 出産体験談】
こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、たか子さんの出産体験談をお届けします。
33歳、TOLAC(トーラック)で3人目(下から産むのは2人目)、出産レポです。
上の子は6歳(帝王切開)、3歳(経膣分娩)。
40w4dで誘発入院が決まっていたため、2日前に焼肉行ったり、スクワットしたり。誘発怖い。
40w4dの朝7時に突然破水!
夜ぐっすり9時間くらい寝て、(なんもなかったな〜)と思ってたから驚いた。
手伝いに来てくれてた助産師の義母さんに見てもらったら、「羊水混濁」と言われビビる。
病院に電話。すぐ来てと言われたので出発、陣痛も始まる!
車の中でおにぎり食べる。5分間隔の陣痛で「アーッ」てなる。
7:50病院到着
子宮口見てもらったら3〜4センチと言われ、(こんな痛いのにまだ3〜4センチなん?)と萎える。
陣痛室にて心音を測る機械をつけられ、夫と共に待機。
家族歴とか色々聞かれるんやけど、痛くてそれどころじゃない。もう3分間隔くらい。
心音を測りやすいように、ベッドで仰向けになるよう言われるけど、痛くて寝てられない。
床で立ってる方がマシだったので、ひたすら立ったまま揺れる。
「アーーーッ」て感じ。
履いていったスカートがキツく感じ、脱いだら、心音を測る機械も一緒に落ちる。
助産師さんに付け直されるが、痛すぎて「ムリ!」とはたき落とす。(本当にすいません)
「分娩室行こうか!」と言われ、(ようやくか!)と思ってイソイソ歩いて行く。
ここまで病院着いて30分くらい???
陣痛がきて分娩台に上がれず、「アー」!
なんとか上がって、子宮口見てもらったら、「全開ー!」と言われ、助産師さん達がワラワラ集まってくる。
ベテランっぽい中年の助産師さんも来てくれて、ちょっと安心する。
担当の先生も来る。こんにちは。実際はそんなこと言う余裕ない。
ベテランの助産師さんが子宮口を見て、「これは8センチやね」と言われ絶望。全開ちごたの?まだ産んだらあかんの?
夫が手を握って励ましてくれる。安心感はあって嬉しいのは嬉しいけど、痛みが減るわけではない。
ひたすら陣痛が恐怖、休む間もなく次から次へとくる、陣痛の間も痛い、ひたすら叫ぶ、「むり!むり!」「アーーー」
助産師さん達が口々に「息吸ってー」「ハーッて吐いてー」「目は閉じないで」とアドバイスしてくれる。
ひたすら(もう無理)(絶対に無理)(出産無理)って思ってた。人外の痛み。
イキんでいいって言われなかったけど、もう無理で勝手にイキみだす。
「ンーッ」って言ってたら、助産師さんがイキむアドバイスに変えてくれた。
「目開けて!」「レバーつかんで!」「息止めて!」「はい吐いて!フー!」「こっち見て!」
陣痛きて、2回目でイキんだ方が良いと言われ必死にアドバイスに従う。マジで痛い。
「ンンンンンンンン!!!」ってめちゃくちゃイキんでるのに出てこない。泣く。
おかしいな、上の子の時はこんなにイキまなくても出たのに?
後から聞いたら頭囲36センチ、曲線超えるくらいの頭デカい子だった。
絶望しながら、もう無理、私には無理と思いながら、仕方ないからイキむ。
もう股なんかどうなっても良いと思ってた。それより腹が裂けると思ってた。
先生が「会陰、裂けそうだから切りますね!」とのこと。麻酔プチッ。イタッ。
切ってもらった後、もっかいイキんで…なんとか爆誕!
ドゥルンと出てきた。ほんとに写真で見るみたいな土気色?青色?赤色?分かんないけど人外の色の赤ちゃん!
すぐ「おぎゃああああ」と泣いた。元気だー良かった。
陣痛中も、私が叫びまくってもおなかに力入れまくっても、心拍落ちなかったみたいで、「強い赤ちゃん!」と助産師さん褒めてくれた。
もう陣痛こないんだ、良かった産まれた、という安堵で泣く。
ここまで病院着いて1時間。
その後、胎盤出したり会陰縫合してもらった。先生上手で全然痛くなかった。
赤ちゃんは3400グラム、51センチ、のちょっと大きめぐらいの体格だったけど、
頭囲だけ36センチ。(平均は33らしい)
頭だけ大きいのなぜ。
賢くなってくれよ!!!マジで痛かったし無理だと思ったよ!経産婦じゃなければ耐えれてないよ!!!
産道広げといてくれた上の子に感謝。
上の子の時の方が出産軽かった、マジで。痛さレベルが段違いだった。
妊娠中はしんどくてずっとダラダラ寝てたし、運動もできなかったし上の子達の世話も周りに頼りきりだった。
ともかく元気に産まれてきてくれたので感謝です。
産後3日目、会陰の傷は痛いけど陣痛の痛みに比べたら大したことない。
はーほんとキツかった。
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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2023年12月の情報で、現在と異なる場合があります。